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2011年10月17日
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カテゴリ:スピリチュアル
 
自分がこれからどうなるか、未来のことを知りたい人って多いなあと思います。
私も以前は「これからの自分」がどうなるのか知りたい
という気持ちがありました。
もっとも占いにはあまり興味はなかったので、行ったことはなかったですが
例えば、ガイドからのメッセージを聞けるようなサイキック的な能力がある方に
リーディングで、どこに住んだらいいのか?とか
将来、どんな仕事をやっていくことになるのか?
など見てもらったことは何度かありました。

でも、ある時、リーディングを行う人が観ているのは
私の可能性の中のほんの一部で、私が何かによって変化すれば
全く別の未来を選択する、ということがわかってからは
リーディングには全く興味がなくなってしまいました。
またガイドからのメッセージも、そのリーディングを行う人を通じての言葉で
解釈し語られるので、完全にそれがそのままの意味だとは限らないのです。

例えば、以前、ある方に観てもらった時に
「あなたは1年以内にはNYを出て田舎に住むことになります、
もう今のあなたにはNYは限界です」
と言われたことがありました。
その方は、本当にピュアで信頼できる素晴らしいチャネラーで
私自身についてその方が語ったことは、ぴったりでしたし
その言葉を聞いた時は
「おお、やっぱり、とうとうNYを出るのね。どこに住むのかしら?」
とわくわくしました。
その頃の私は、NYに住むのが嫌になってきて
一日も早く自然の中で暮らしたいと願っていたからです。

でも、結局、流れは田舎に住むようにはならず
キネシオロジーを始めたことが私の大きな変化につながり
次第に、あと何年かは、NYでヒーリングを行ってゆくことが私にとって必要だと
感じるようになってから、今すぐ田舎に住みたいという気持ちは
どこかに消えてしまいました。

あの時、そのチャネラーの人がそういう映像が観えたのは
私自身がその時「NYを出たい」と感じているエネルギーを
感知し映像として見たのだなあと。
もし今見てもらったら、その映像はもう観えないかもしれません。
(またこれから先は変わるかもしれませんが)

また、ある時は「あなたはこういう感じの絵を描いたらいいですよ」
と2人のサイキックの方に言われて、なるほど~と
そういうイメージの絵を描こうとしたのですが
いくらキャンバスに向かっても、そんなイメージの絵は
私の中から出てきませんでした。
後から思ったのは、私自身のエネルギーが
リーディングした人にとってはそんな絵に観えたということであって
私が作品としてそれを描くということではなかったのではないか、ということ。
例えば、私自身が情熱的なエネルギーを持っているからといって
必ずしも、私の創りだす作品が情熱的なイメージの絵になるとは限らないのです。
他にも、後から思えば、ああ、あの時は私の中にこういうエネルギーが
あったから、リーディングした人はこう観えたのだなあと
思うようなことがよくありました。

これは以前も書いたのですが、ある方(Aさん)がリーディングで
「あなたは過去世で家庭環境に恵まれず、とても寂しく辛い人生を送ってきました。
なので、今生での目的は家庭を大事にし、例え、仕事をやったとしても
それはあくまでも家庭優先の人生を歩くためであって
それがあなたの今生での目的です」
と言われたとのことでした。

でも、ある時、Aさんのキネシオロジーのセッションでわかったのは
確かに、そういう過去世もあったようなのですが
セッションで魂の目標として出てきたのは、
「自立して仕事をやってゆく」
ということでした。
仕事で自立しても、家庭が崩壊するとは限らないわけで
両立できている人はたくさんいます。
例え、そのリーディングで観えた過去世の映像は、その通りだったとしても
その解釈が「だから今生では」ということにはならないのです。
でも、もし、それを聞いて
「ああ、私はやっぱり家庭に入るべき人なのだ、仕事はそこそこにしておこう」
とその方が思ったとしても、魂ではそう感じていなければ
問題は起こってきますから、何かが違っているということがわかります。
でも「あの時、リーディングでこういわれたから」ということにこだわってしまうと
魂の導きに従うことができなくなってしまうのです。
だから、リーディングを受けて未来を見てもらうのなら
出てきた結果は、たくさんの可能性の一つとして捉えて
けして、それだけに囚われないことが大切だなあと。

そもそも、その過去世が、自分の100%そのままの前世だとは限りません。
よくグループソウルという言い方をしますが、
例えて言えば「前世での自分」を一滴の水と例えると
その人生が終了して魂になった時に、その一滴の水は、
グループの魂が集まっている大きな池に帰るわけです。
そして、次の人生では、その大きな池から一滴がポトリと出てきて
「今生での自分」になるということ。
つまり、前世での私は100%今生での私ではなく
ほんの一部の意識ということになります。
だから、例えば、前世がクレオパトラだったという人が何人もいる、
というようなことになるのです。
そして、少し前にも書きましたが、過去世というより
別の次元の意識にアクセスしているとも言えます。
どちらにしてもリーディングを行う人に観えた映像だけで、
その人に必要なものが何であるのかは、判断できないのです。

これまで私にリーディングしてくださった方は
アメリカ人も日本人もとても素晴らしい方ばかりでしたが
結果的には、私はリーディングされた内容を、ほとんど選択していませんでした。
よくリーディングが当たったとか当たらないとか言いますが
私にとっては、そうではなく、ただリーディングの方に観えた未来とは別の未来を
私は選択したのだ、と感じます。

私がまだキネシオロジーを知る前、
有名なセドナのインディゴサイキッカー、ブライアンのセッションを
受けたことがあります。
彼は私に
「もうあなたは、これ以上、ヒーリングツールを学ぶ必要はありません。
あなたはヒーリングに必要なものはもうすべて持っています」
と言いました。
それは、とてもうれしい言葉でしたが、一方で魂は
私には何かまだ必要なヒーリングがある、と訴えていました。
その時には、それが何であるのか、また、私が求めているものがこの世に
あるのかさえわかりませんでしたが、何かを探し続けていました。
キネシオロジーに出会ったのは、それからちょっと後のことです。

今から思えば、ブライアンの言ったことは、
ある意味で正しかったのかもしれません。
ヒーリングは、テクニックではなく、愛でしか起こらないのですから。
でも、そのことを「本当に」心から知るためには
私にはキネシオロジーが必要でした。
もし、ブライアンの言葉を言葉通りに受け取って
それ以上、求めなかったら、今の私はなかっただろうなあと。

私は結局、リーディングの結果より、私自身が感じることを選択してきたのですが
でも、リーディングで出てきた内容を、一時的にしても意識するために
本来の自分の中から出てくる魂の導きに従うことに対して
迷ってしまうことがあったのも確かでした。
もちろん、そのことさえもとてもよい学びでしたが、
今ならリーディングで出てきた内容が
私が本当に従うべき魂の導きなのか、
それともたくさんの可能性の一部にしかすぎないものなのか
または、そのリーディングをした人のフィルターによるものなのか
直感的に感じられます。
(そのフィルターを感じるのも興味深いのですが)
だから、リーディングも、未来を知ることも、私にとって必要なくなってしまいました。
(もちろん、必要ないということを知るために、私には必要だったので
今、すべての人に必要がないということにはなりませんが)
私たちは、それぞれがあるべきところに導かれてゆくことは確かなこと。
もし、その魂の導きを防いでいるものがあれば、手放してゆくだけなのです。

フラワーオブライフの中で、ドランヴァロが未来を知ることについて、
おもしろいエピソードを語ってくれていました。

昔、彼もある時、未来に起こることがわかったらいいのに、と思ったそうです。
それで天使たちに頼んだら了承してくれて
その日から、天使たちは、これから起こることについて
細かく教えてくれたのだそう。
例えば、次の日の何時に誰から電話があり
これが起こって次はこうなる、など時間も出来事もすべて
100%すべてその通りになったそうです。
最初のうち、ドランヴァロは「おお、これはすごい」と喜んでいたそうなのですが
それが毎日毎日続くうちに、だんだんうんざりしてきて
「これから起こることがすでにわかっていたら、
何の驚きもインパクトもない、まるで同じ映画を
何度も見せられているようで、毎日がとても退屈になってきた」
と感じて、ある時、天使たちに、
どうか、もう未来を自分に教えることはやめてほしいと頼んで
やめてもらったのだそう。
ドランヴァロ曰く
「私は知らないでいることの叡智を知りました」

このぐらいのレベルで未来を知ったらすごいですが
確かに、すでに知ってしまったことが起こっても感動はないでしょうね。
未来は(高次元の存在以外)誰にもわからないのが、
私たち3次元に住む人間へのギフトなのかもなあと。
だって、冒険するためにこの世に生まれてきたのに
結末を知ってしまったら、もう冒険じゃなくなってしまいますからウィンク

いずれにしても、いつかは私たちも
過去も未来も同時に体験できる意識レベルになるのです。
(何年、何千年かかるのかはわかりませんが)
それまでは、未来がわからないことを楽しもう、と思います晴れ





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最終更新日  2011年10月19日 13時08分32秒
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