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カテゴリ:セドナ、アリゾナ&ニューメキシコ
この日、朝5時半頃、ホテルを出て、カセドラルロックに向かいます。 空にはオリオン座が輝いていました。 カセドラルロックのトレイルヘッドに着いて、 トレッキングをスタートした時は、まだ真っ暗で、 懐中電灯で足下を照らしながら歩きます。 途中、去年も立ち止まったボルテックスの木を 暗い中でもすぐに見つけることができて、 木のエネルギーと交流しました。 空が少しずつ明るくなり始めたので、日の出に間に合うように 急いで登っていって、息がハアハアと切れてきます。 トレイルの最後まで着いても休憩せず、 頂上まで、一気に登りました。 と、頂上に着いたものの、 私たちは、どこから朝日が昇るのか、全くわかっていませんでした。 カセドラルロックの頂上は、周りが高い岩で囲まれていて 展望がそれほど広くないので、ここからは朝日は見れないかもしれないね、 と言いつつ、とにかく始めよう、と おさむはいつもの場所で、奉納演奏の準備を始めます。 去年、この場所で、イルさんとアントンとキムの5人で、リーの1周年を祝いました。 (こちらはその時の日記です) この日の朝、ここに来たのは、リーに挨拶するためでもありました。 あれから1年半の間、いろんなことがありましたが 私たちはいつもリーに守られているのを感じていましたから。 リーありがとう。 これからも私たちを見守っていてくださいね。 タバコの葉を巻き、祈りを捧げます。 おさむが奉納演奏をスタートします。 これからの新しい時代に向けて 母なる大地と父なる空への感謝をこめて。 最初はシェーカーで、それから笛を吹き始めたその時、 朝日が、ちょうどおさむの奉納している目の前の 岩と岩の間から、出てきました それは感動の瞬間でした。 とても言葉では言い表せません。 まるで映画を見ているかのようでした。 この狭い岩と岩の間から、太陽が出てくるのは1年でどのくらいの期間あるのか わかりませんが、おさむが演奏しているまさに目の前で すごいタイミングで上がってきた完璧な太陽を見て この大きな祝福に、私は思わずおんおん泣きました。 この旅で泣いたのは、この日が初めてでした。 (それから何度も泣くことになるのですが) リ~~~!!! この日の出は、一生忘れない。 本当に美しい日の出でした。 この夜明けのように、これから光の世界へと向かうよ そんなメッセージを頂いたように感じました。 カセドラルのボルテックスの上で、クリスタルを朝日に当てます。 リーが作ったターコイズとクリアクォーツのペンダントトップ、 去年、イルさんからリーからのメッセージということで頂いた、 リーが浄化してエネルギーチャージしたセレスタイト。 私が愛用している時計もリーからのもの。 朝日と反対側のカセドラルの岩の陰。 完全にお日様が昇るまで、私たちは頂上にいて、この祝福をかみしめていました。 頂上にはその間、誰一人来ませんでした。 きっとこれもリーのお計らいなのだなあ。 それから、山を降ります。 何度見ても美しいレッドロック。 ここにもハートのサボテン 一旦、戻って朝食を取った後、 午前中のうちにWest Folk トレイルに行くことにしました。 このあたりは、先日降った雪がまだ残っています。 ウエストフォークトレイルは、上り下りがなくて、平坦な道なのでとっても楽。 何度も川を渡って、トレイルは続きます。 インディアンの顔の岩。 去年、鷹とブルージェイがいて、奉納した川のそばの岩で 再び、おさむが奉納演奏をしました。 Mystical Bazaarで購入した聖なるマカバ、星形正四面体のクリスタル。 (この店は、フラワーオブライフのペンダントトップなども売られていました) それからまたトレッキング。 かなり歩いて、ほどよく疲れたところで戻ります。 この日は、もうすぐ満月。 太陽が沈む頃、美しい月がレッドロックの上に出ていました。 ' 太陽と月。そして地球。 母なる大地とつながりながら、太陽と月を眺めることができるのは、 私たちにとって、何より大きな祝福です。 そして、この日の夜はイルさんとフロリダのNさん夫妻と一緒に食事に行きました。 この1年半で起こったイルさんの奇跡のお話をたくさん聞いているうちに 結局、夜中1時頃まで話し込んでいました。 『ここまで来ると、もうブログには書けないのよ」 と言われていましたが、ほんとすごいです。 完全に天とつながり、母なる地球に奉仕しているイルさんを見ていると、頭が下がります。 そして、私は私のやり方で進んでいこう、とたくさんのパワーを頂きました。 素敵な出会いに心から感謝です。 そして私たちは、次の日、ホピに向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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