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2011年12月13日
カテゴリ：キネシオロジーの感想から
先日も頂いた感想にありましたが、 セッションが終わった後、自分の変化より 周りの態度や反応が変わったという方は本当に多いです。 私自身も何度も、そういう体験をしました。 これは、どう考えても私には問題がない 相手が変わらなければどうしようもない、そう思えたとしても 自分の内面が変化した後、なぜか相手が変わったり、 その問題がなくなってしまったりするのです。 今回もそういう体験をされた方からメールを頂きました。 了承を得たので、ご紹介させてくださいね。 シェアしてくださって、ありがとうございます  ところであのセッションの後の夜のことです。 前日温厚な夫が、離婚だ！と叫んでしまうほど怒っていたのと、 今まで子供が産まれてから、喧嘩をしても 向こうが先にあやまるということは一度もなかったので、 今日もどんな話し合いになるのだろう。。 でもキネシのセッションもうまくいったし。。と、 どきどきしながら夫の帰りを待っていました。 夫は子供が寝付いた後帰って来て、開口一番に私の手をとり、 私をみつめて、本当に悪かった、僕が悪かった。 離婚なんてしたくないし、これからもいい夫になるように頑張るから許してほしい。 と一気に言われました。 私はまたいつものように、喧嘩の発起点にもどり、 あのとき君はあーいった、こーいったの話になるものと思っていたので、 なんだかおかしいやら、うれしいやらで、えんえんないてしまいました。 その日、のりこさんとのセッションで、自分の価値を認めるセッションをしたこと。 いつも自分は、彼に「enough」の存在でないと思っていた事などを話しました。 そして自分の価値を認めてないことが、 夫から自分の価値を認められてない様に感じてしまった原因にも なっていたことも伝えました。 彼はうんうん、と話を聞いてくれ、今まで充分でないと思っていたなんてショックだ。 充分すぎるから結婚していまでも愛しているのだといわれました。 なんだか書いていると、ただののろけ話のようになってきましたが、 自分から平謝りするなんて今までだとありえなかったのです！ ごめん、、、でも君が、、と必ず続いていました。 彼の中で何があったのでしょう？ 私がセッションで自分の価値を認めたからでしょうね。 ２人の中で何かが確実に変わったのを感じました。 この日私たちは大丈夫だ、、となにかいわれのない確信のようなものができました。 のりこさん、本当に素敵なセッションを、どうもありがとうございました！ 毎回すばらしいセッションですが、今回は初めてのキネシのセッションの時の 私の希望のテーマである「夫との関係」がこれで解決できたような気がします。 まだ始まったばかりの”新しい”関係ですが、 これからもっともっとお互いが深く関わり合えればいいなあと楽しみです。 本当にありがとうございました！ この方は、何度かセッションを受けられてきて、 主に健康に関するテーマがよく選ばれていました。 そして、この日のセッションに来られた時 「前日、夫と大げんかをしてしまいました」 と言われていました。 セッションに来る直前に、内在していた問題が表に出てくることが よくあるということを、先日書きましたが、 やはりこの日の優先テーマは「夫との関係」と出ました。 そして、最初に出てきたのは、 『夫から認められていないという思い」 この場合、二つのケースが考えられます。 一つは、自分で自分の価値は認めていても、 人からは認められていないと（潜在意識が）感じているケース もう一つは、自分自身が自分の価値を認めていないので 人からも認められていないと感じているケース。 今回は、後者でした。 彼女の魂が目標として選んだのは、 夫に対することではなく 「自分の価値を認めます」だったのでした  彼女自身が、自分の価値を自分で認めていなかったために 夫に自分の価値を認めてもらいたい、と一生懸命がんばっていて それでも認められていないという想いが、 問題を作りだしていました。 彼は彼のやり方で彼女を充分に認めているのですが 彼女が自分で自分の価値を認めていないので そのエネルギーが彼にとっても、自分は信頼されていない、と感じるのです。 彼女は自分は彼に対して、充分な存在ではないと 潜在意識でずっと感じていたとのこと。 考えてみれば、夫に対して自分は充分ではないと思えるほど 尊敬できる相手なのですから、素晴らしいことでもあるのですが （そんな感覚持ったことない、なんて言っているそこのあなた  ）←え？私？ もちろん、例え、どんなに素晴らしいパートナーであっても、 自分の方が劣っていると感じる必要はないわけです。 彼自身は、本当に彼女の価値を認めていたから結婚されたのですし 実際、彼女は誰がどう見ても、素敵な魅力に溢れた方なので 私も今回のセッションがスタートするまで 彼女が自分の価値を認めていなかったことに、気づきませんでした。 それほど彼女にとっては、深いところに潜んでいたテーマだったので、 これまで出てこなかったのだなあと。 そして、こうして彼女が自分の価値を認めることができるようになった途端、 彼にまだ何も言わないうちに、彼が変化したのですね。 ほんと不思議なのですが、私たちは目に観えない絆で 親しい人とつながっているので、瞬時に伝わることがあります。 私も同じように、自分の内面が変わった途端 何も言わないのに、相手の態度が信じられないぐらい変わったことが 何度かありました。 これは私がずっと感じていることですが、いろんな問題は、宇宙が 「今、あなたは本来の自分とは違う自分になっているよ」 というお知らせのために起こっていて だから、本来の自分に戻った途端 もうその問題を起こす必要性がなくなってしまうので、問題がなくなるのだなあと。 それが問題として認識されるということは、 まだ本来の自分ではないものがある というお知らせとも言えるなあと感じるのです。 自分の内面が変化すれば、二人の関係は全く違ったものになってきます。 この方の場合は、自分が変われば周りも変わるということを 宇宙がとてもわかりやすい形で示してくれたので、 すぐにそのことを感じられたわけですが 例え、そんな急な変化でなくても、必ず変わってきます。 自分の存在自体に価値があり、認められていると潜在意識で感じていれば 自分を認めてもらうために自分の正当性を主張する必要もなくなるし 例え、相手が自分の意見と違ったとしても、 ああ、別の考え方なのね、と思うだけで そこに葛藤は生まれません。 また、その相手にとっても、その考えを受け入れてもらえることで 「自分は信頼され、受け入れられている」と感じるので 逆に相手の考えや価値観を受け入れようとします。 人間関係の問題の多くは、そういったところにあると感じます。 自分の存在価値を認めるというのは 何かを成し遂げたからとか、何か特別な才能があるからではありません。 いつのまにか、私たちは、何かの素晴らしい行為がなければ 自分は認められない、受け入れられない存在だ と思い込んでしまっているのですが 本来の私たち、魂レベルの私たちはそんなことを必要としないのです。 自分の存在価値を認めるというのは、行為ではなく、例え何もしなくても、 自分は人に愛され、認められ、受け入れられる存在であることを 潜在意識で感じているということ。 この何もしなくても、というのは 本当に何もしなくても、なのです！ 愛は行為ではない。 このことを本当に潜在意識が受け入れるようになった時 すべての状況は変わり始めます。 私たちはみんな存在そのものが愛なのですから  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2013年04月08日 12時33分57秒
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