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カテゴリ:つれづれ
以前もこのことを書きましたが、セッションをしていて思うのは 自分のことをピュアな人間じゃないと思っている人って、多いのですよね~ 特に、初めての方がセッションに来られて終了した後 「セッションに来る前は、自分の醜い部分が出てくるんじゃないかと思って ここに来るのが恐かったですのですが、受けてみたら、全然 思っていたのと違ったので、びっくりしました」 なんて言われる方がいるのですが 私から見ると「なんと、かわいいのかしら~♪」 と思ってしまいます 自分の中に怒りや嫉妬や打算などがあったりすると 自分は心がきれいな人間じゃない、などと思ってしまっているのですが そんな感情を感じたことが、ただの一度もない人なんていないわけで 自分が感じたことのある感情は、多くの人も多かれ少なかれ感じているものです。 また自分は打算的な人間である、と自己否定している人もいますが 打算的になってしまうのは、そこに癒されてない部分があるからです。 例えば、相手の気を引こうと何かをしてしまう、とか 自分のいい部分しか人に見せれない、などという問題があったとしても それは、自分は人から無条件に愛されていない、という思いの裏返し。 もし自分が無条件に愛されていて、受け入れられていて、認められていると 潜在的に感じていたとしたら、打算的になんてなりようがないですから。 だから、打算的になっている自分を否定するのではなく それがどういう感情や意識から来ているのかを ただ感じてゆくのです。 よくここで、ネガティブを受け入れることの大切さ、を書いていますが これは、ただネガティブと言われている感情 例えば怒りや不安や嫉妬などを否定せずに感じてゆく、というだけで それに対して、自分はだめだ、とか心が汚いとかジャッジすることは、 全く不要です。 ただネガティブなものを感じているだけだったら それらは、いずれ解放されてゆきますが ネガティブな感情や意識を持っていることに対してのジャッジをすると その感情は解放されずに、自分を愛したり、受け入れることができなくなり それは様々な問題へと発展してゆきます。 どんな感情でもそれに対して、よい悪いのジャッジをせずただ感じてゆく 大切なのは、それだけのことなのです。 さて、先日ご紹介した 『マネーゲームから脱出する方法」の本を、おさむに貸して (彼は、最初はそれほど読む気がなかったみたいですが 私が読め、読めと何度も言ったので) ようやく読みはじめて、昨日、半分ぐらいまで読んでから 「のりこ、これってアセンションの本じゃん!! これに書かれてあるのは、まさに俺たちが行ってきた ネガティブを受け入れてゆくということだよね」と感動していました。 まったく、アセンションのためには、自分の感情や感覚と しっかりと向き合ってゆく必要があるなあと。 ここを見ないようにすれば、必ずそれはずっと潜在意識に残っていますから。 ちなみに、この「マネーゲームから脱出する方法」だけで 完全にマネーゲームから抜けるのは難しいかも?と思ったのは 例え、お金に対する意識だけを変えたとしても マネーゲームからは抜けることができないからです。 マネーゲームから脱出するということは、 無限の存在である自分、つまり魂レベルで生きるということであり これは、けして「お金に問題がある人が読む本」 というわけではないですから。 だから、お金に関してだけでなく 自分の内面のあらゆることに関してワークをしてゆくことが 大切だなあと。 醜い自分とか、だめな自分というのは 完全にマインドが創りだしている幻想です。 私たちの魂は、例えどんな悪人であろうが、ピュアであり 何一つその輝きは変わらないのです。 あとは、ただ自分がすでに輝いていたということに気づくだけ。 その輝きに気づくためのプロセスやそのペースは 人それぞれ違っていていいわけですが どんなものでも、最終的にはそこへと向かっています。 (そのペースは全体的に加速していると感じますが) 私が日々接しているのは、クライアントさんのピュアな魂の部分。 (マインドは抵抗するのだけれどね) 例え、どんなに自分がだめな人間だ、醜い人間だと思っていたとしても そこにアクセスすれば、無限の叡智があり、ピュアで美しい輝きがあります。 私にはクライアントさんの何が問題なのか、どうすればいいかなんてことは 何一つわからないので、ただその方の身体(魂)の声を聞いて それに従っているだけですから。 それぞれの魂からの声を聞いていると 誰もが持っている無限の叡智と力と深い愛に、ただ畏敬の念と感謝で一杯になるのです。 本当は、自分がいかにピュアで壮大で深い叡智と力を持った存在であるかを 一瞬でも「完全に」感じることができたなら 実はもう、それほど多くのワークは必要ないのですけれどね。 あなたは最高にピュアな魂の現れなのです インラケチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月12日 15時02分51秒
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