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2012年02月13日
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カテゴリ:つれづれ
 
天職に出会いたい
魂の仕事をしてゆきたい
そんな風に感じている人は多いのだなあと
日々のセッションを通じて感じます。

天職って何だろうと考えると、そこから収入を得る得ないに関わらず
「その仕事を通じて、喜びや感動を感じることができる仕事」
ということかなあと。
何か特別な仕事というわけではなく
自分にとって、わくわくするような仕事です。
天職に出会いたいのに出会えないという人たちが
潜在的にどういう問題があるのかなあと
セッションの中で見ているうちに、気づいてきたことがあります。

まずは「やりたいことそのものが見つからない」という問題。
なぜ見つからないのかは、人それぞれ違うので一概には言えませんが
最も多いのが「自分の存在価値を受け入れていない」ということ。
自分の価値を受け入れていないと、
仕事や行為によって自分を人に認めてもらおうとしてしまうので
それをやることは、社会的に見てどうなのか?
自分はその仕事で成功するのか?
自分にその才能はあるのか?
などの理屈で、やりたいことや仕事を見つけようとしてしまいます。
「やりたいこと=人から認められること」になってしまうと
やりたいことそのものが見つからなかったり
試しに何かをやってみても、それに対する情熱が持てなかったり。
また今の仕事が嫌だから、という理由で
何かを始めた場合もあまり上手くいかないことが多いです。

もう一つは、やりたいことはわかっていて
それに対して行動も起こしていても
仕事としてはまだ成り立っていないというケース。
これはお金に関しての意識を変えるためのワークが必要なこともありますし
今はそれを仕事としてやっていく時期ではなく
もっと深く学んだり追求してゆく時期なのかもしれません。

この天職に出会うタイミングや時期はとても大切だなあと。
ほとんど回り道をせず、自分にとっての天職と出会っている人もいて
周りから見るとうらやましいなあ、と思ってしまいますが
本人にとっては、気がつけばそれをずっとやってきているわけで
天職に出会えて幸せ~とは感じていないこともよくあります。

一方でその天職にたどり着くまでに
いくつか別の仕事を必要とすることもあります。
私も今のヒーリングの仕事にたどり着くまでには
企業での営業職、シンセサイザーの演奏の仕事
クラブやスナックのホステス、バーテンダー、中学生の塾の講師、
レストランのウエイトレスなどいろんなことをやりました。
でもこれらの仕事がなければ、今の私のヒーリングはなかったなあと感じるので
今から思えば、すべて私にとって必要なことでした。

特にホステスやバーテンダーなどの水商売は、合計10年以上と
長かったのですが、この仕事は人の本質的な部分と関わることが多く
そこで多くの人の話を聴いてきたことが
実は、ヒーリングにおけるカウンセリングを実践してきたのだなあと。
(って、基本的には、落ちこぼれホステスでしたが泣き笑い
その他でも、その仕事を通じて学んできたからこそ、今、このクライアントさんの
問題に対応できるのだなあと思うことはよくあります。
例えば、会社やレストランなどで、いつも怒鳴ってばかりいるような上司に
どう対応していけばいいのか?
どういう意識状態でいることが必要なのか?を学んだことが
セラピーを行う上での大きなプラスになっていたり。
もちろん、当時はそんな風には思っていなかったわけですが
人生の中では、後からしかその意味がわからないことも多いのです。

私が今のヒーリングの仕事だけをやるようになる前は
レストランの仕事をしていたのですが
もし、そこで働いていなかったら、今の私はなかったので
それも大切なプロセスの一つでした。

そのレストランに働き始めてしばらくたった頃、オーナーが
「のりちゃん、店でグリーンカード(永住権)のサポートしてあげるから
申請したら?」と言ってくれて
当時、完全にビザが切れて、何年もアメリカに不法滞在だった私は
その言葉に甘えてグリーンカードの申請をしたのでした。

その頃(確か2001年)クリントン大統領が辞める年で、恩赦として
米国に長く不法滞在していても、罰金1000ドルを払えば、
グリーンカードの申請をしてもよい、という特別処置があったのです。
(こういうところがアメリカのおもしろいところですよね)
グリーンカードを申請中の何年かは
高い税金を払い続けなければならないのですが、店が半分負担してくれたので
無事取得できました。
だから、もしそのレストランで働いていなかったら、私もおさむも
今でもアメリカに不法滞在しているかあっかんべーもしくは日本に戻っているか。
そうなると、ヒーリングの仕事自体、やっていなかった可能性もあります。
(もし~~なら、と言い出すと、人生のすべてそうなのですけど)

そのお店は、忙しい店でしたが、とても居心地のよく
ほとんどストレスもなかったので
グリーンカードを取得してからも、週に2日はそこで働いていました。
その頃には、もうレイキのクラスもスタートしていたのですが
レストランの収入はとてもよかったので、辞めようとは思いませんでした。
でも、それがヒーリングの仕事にコミットメントできない理由であることも
どこかでわかっていたので
いつかはここを辞めるようになるのだろうなあとは
漠然と思っていました。

そして、ある時、自然に辞める方向になりました。
私は、3週間の旅に出るために、
週2日の私のシフトを誰かに代わりに働いてもらおうと思っていたのですが
ちょうど、私の旅の期間中に、別の人もその期間、日本に帰るということで
二人同時には休めないという状態になりました。
そのことを知った時、すでにチケットは購入してあったので
「ああ、これはこの仕事を辞めるべき時期が来たということだなあ」と
すぐにわかりました。
辞めることを告げた時、オーナーは
「もしお金が大変になったら、また戻ってくればいいよ。
だから送別会は開かないからな」
と言ってくれて、私も「また戻ってきますね」と言ったものの
もう戻らないことも、どこかではわかっていました。

そして、レストランの仕事を辞めてから、数ヶ月経ってから
特に何かをしたわけでもないのに、急にレイキの予約が2、3倍に増えて
(この数ヶ月という期間が、潜在意識が現実化するまでのタイムラグなのですが)
その後、キネシオロジーのセッションで忙しくなったこともあって
それから何年経っても、レストランの仕事に戻ることはありませんでした。
だから、無理して何かを変えようとしなくても
自分の内なる声に従っていれば
時が来れば、完璧なタイミングで導かれてゆくのだなあと。
音楽や絵以外の仕事はしたくない、と思っていた頃は
そこからどうやっても抜け出せなかったのに
すべてを受け入れ、ただ楽しみながら今を生きるようになってから
天職と思えるものに出会えたのですから。

もちろん、これは人それぞれいろんなパターンがあり
最近は意識の変容のスピードは加速しているので
一気に天職を見つけてゆく人もけっこういるのですが。

今でも時々、そのレストランに食事に行きますが
(実は今日も友人と行ってきたのだけれど)
いつも家族のように暖かく迎えてくれて
本当にここで働くことができてよかったと感じます。
当時は、そんな風には思っていなかったのですが
その時々で、人との温かなつながりや喜びを感じて来れたというのは
人生の中の宝物だったのだなあと。

もしも、今の仕事に全く喜びや楽しさを見つけ出せなかったとしたら
やはり、今すぐ変える方向に向かった方がいいかもしれません。
私はたいていは、どんな仕事でも、それなりに喜びを見つけ出すことが
できたのですが、だめだこりゃ~と思えば、
その仕事について1週間以内に辞めることもよくありましたウィンク

そのあたりの気持ちの切り替えは、昔から早かったので
嫌なのにがんばって続けたことは、ほとんどなかったのですが
全く喜びを見出せなかったのにも関わらず
唯一「がんばって」8ヶ月ほど続けた仕事が、塾の講師でした。

また話が長くなってしまいますが、私が教えていたのは中学校の国語で
その国語自体が全くおもしろくなくて、それを教えることは苦しかった~。
当時「この文を読んで、作家の意図や主人公の気持ちは何か答えなさい」
などという問題に、正解とか間違いとかあることが変だと思っていたし
私は先生でありながら、その問題の答えを先に見ていないと
教えることができませんでした泣き笑い
今なら、また違ったアプローチでその仕事を楽しめたかもしれませんが
その頃の私にとって、受験のための塾という制限された枠の中で
教えることは苦痛だったなあと。
苦痛だったのにも関わらず、8ヶ月も続いたのは(も?)
塾の講師の仕事は、私の両親が安心したからなのでした。
結局、私の人生の中で、両親の期待に応えて働いたのは
その期間だけでしたが。
たぶん、ごく一般的な親なら、子供がウエイトレスの仕事をしているより
塾の講師の方が喜ぶでしょうし
できれば親を安心させてあげたいと、当時の私が思ったのも自然なことですが
誰かの期待に応えるためや、誰かに認められるために働いていることが
いかに自分の可能性を否定していることなのかということを
その経験から学びました。

そういった意味でも、その仕事をやったこともけして無駄ではなく
やっぱり必要だったのだなあと。

もしも、今やっている仕事が
自分にとっての天職だと感じれなくても、天職につくまでの
プロセスとして必要なものかもしれません。
すべてはベストのタイミングでやってきますから
その仕事から今、自分が学ぶべきことがあるかもしれないのです。
もし、次々と仕事を変えて、どれも続かないというのなら
たぶん仕事を変える前に、何か必要なことがあります。
それは自分の中での問題であって、
それを解決しない限り、どんな仕事であっても
喜びや感動は得れないかもしれませんから。

そして、例え、やりたいことを今すぐ仕事としてやっていけなかったとしても
興味があること、わくわくすることを追求してゆくこと。
興味があることを、すぐに収入に結びつけようとすると
天職と出会うという意味では、行き詰まってしまうことが多いですから。
これをやって仕事になるのかどうか?なんて考えたら
魂の導きに従うことはできなくなります。
自分がわくわくすることを追求してゆくと
それは人のために貢献できることにつながってゆきますが
最初から、人のために貢献することや認められることが目的になってしまうと
天職は見つけられなくなってしまうのです。
もしも、私が最初にヒーリングで生計を立てようとか
人に貢献するために何かを学ぼうなんて思ったとしたら
間違いなくレイキもヒーリングもやっていなかったでしょうし
今の仕事をすることもなかっただろうと。
だって、当時はヒーラーとしての力が自分にあるなんて
全く想像もしていませんでしたからウィンク

そして、もしかすると
今、私にとって、最高の喜びであるヒーリングの仕事でさえ
次の天職に向かうまでのプロセスの一つかもしれないのです。
この人生で体験することのすべては魂の源に戻るまでのプロセスですから。

魂レベルでは、その人が何をやっているか、どんな仕事をしているか?
なんてことはたいした問題ではなくて
そこでどんな喜びを感じているか?
どれだけその瞬間に意識を向けているか?
そこからどんな魂の学びがあったのか?
の方がもっと大切だなあと。
だから、例え、今すぐ天職と出会っていなかったとしても
わくわくすることを追求しながら、今、この瞬間を最大限に楽しんでいくこと。
そうすれば、必ず導かれてゆきますから。
(いや必ずというか、たぶん)←このあたりは無責任ひよこ

Blessings晴れ






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最終更新日  2012年02月14日 15時28分10秒
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