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カテゴリ:マヤ遺跡 メキシコ
メキシコの旅 5日目。 この日、朝早くチチェンイツァーを出発して、チチエンイツァーからは約250kmの メリダのさらに北15kmのところにある ズィビルチャルトゥム遺跡に向けて出発しました。 この遺跡のことは、私はメキシコに行くまで知らなかったのですが、 メキシコに着いてから、まだ読みかけだったドランヴァロの 『サーペントオブ’ライト』を読んでいて この遺跡のお話が載っていたので、急に訪れることにしました。 メキシコのドライブは、想像以上に快適。 道はほとんどまっすぐで、走っている車は少なく、 制限速度は80~100km。 おさむは100~120kmぐらいで飛ばしていましたが 途中の村に入るとTOPEと呼ばれる突起が、道に何メートルかおきにあるので 速度を落とさざるを得なくなります。 でも、アメリカのように高速道路と街が完全に分かれていると 走っていても同じ景色でおもしろくないですが ここは時々、村の中を通るので 村の様子も見ることができて楽しい。 8時すぎには、ズィビルチャルトゥム遺跡に到着。 まだ、人はほとんどいませんでした。 これがメインの建物。 この遺跡は、紀元前500年頃に作られたそうで マヤの遺跡の中では最古のものとされています。 近づいた途端、ビリビリととても強いエネルギーを感じました。 一見、何の変哲もない建造物ですが、実はここも春分の日と秋分の日に、 太陽がこの真ん中の穴を通って上るというしかけになっていて、とても美しいとのこと。 1日違いで見れなかったのは、残念。 こちらは私の写真ではないのですが、春分の日のズィビルチャルトゥム。 この建物の階段を上って、反対側から見たところ。 それからこの遺跡内にあるセノーテに行ってみました。 とても美しい泉です。 ここも泳いでいる人が二人ほどいましたが ここなら底もそれほど深くないし、ライフジャケットをつけなくても 大丈夫です。 近くのメリダに宿泊するなら、ここで泳げたのだけれど。 湧き出ている水は透き通っていて、魚もたくさん泳いでいます。 このセノーテは「サーペントオブライト』で、 ドランヴァロは春分の日に朝日を見てセレモニーを行った後 あの例の二つのエネルギー体が ツアーの中の女性に取り憑いて大変なことになった場所なのですが とてもそんなことがあったとは思えない 妖精がたくさんいそうな素敵なエネルギーの場所でした。 これまで人が多い遺跡ばかりだったこともあって、 この遺跡に来て、初めて静かな時を過ごすことができました。 さて、それからズィビルチャルトゥムを出発して、 ウシュマル遺跡へと向かいます。 約2時間でウシュマルに着いて、まずは、今夜のホテル探し。 ウシュマル遺跡のすぐ近くにいくつかホテルがあったのですが その中でよさそうなホテルを選んで、そこでランチを食べて 雰囲気もよかったので、そこにチェックインしました。 ここの部屋は狭かったのですが、落ち着くホテルでした。 それからウシュマル遺跡へ、ホテルから歩いて向かいます。 ウシュマルも世界遺産になっている遺跡です。 第1チャクラ、グランウンディング。 まずは魔法使いのピラミッド。 魔法使いが一夜にして作ったというマヤの伝説があるのだそう。 土台が楕円形なので、丸みを帯びていていて他のピラミッドとは違う感じ。 マヤアーチと言われているアーチ。 このマヤアーチを抜けると宮殿?尼僧院と呼ばれている建物。 この遺跡にもイグアナくんがたくさんいました。 大ピラミッド。 ウシュマルの中で、このピラミッドだけは上れるようになっていました。 この階段はコバ遺跡より急で、ちょっと怖い。 大ピラミッドからの景色。 中央右に見えるのが、魔法使いのピラミッド。 やっぱり上からの眺めは気持ちいい~。 大ピラミッドの頂上の建物。 夜、おさむがウシュマル遺跡内の光と音のショーに行こうというので 夜のウシュマルのエネルギーを感じようと行ってみることに。 チチェンイツァーと同じように建物がライトアップされ、 マヤ文明の歴史がナレーション入りで、流されるのですが チチェンイツァーより、ここの方がサウンドもライトアップの仕方もよかったです。 そして、何より満天の星 ショーの合間にライトが消えている間、夜空の星がよく見えるのですが ライトショーより、遥かにきれいだったかも 夜、ホテルにて。次の日の計画を練ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月07日 10時21分42秒
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