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カテゴリ:マヤ遺跡 メキシコ
マヤメキシコの旅。7、8日目。 この日、カンペチェを朝発って、パレンケまで約5時間のドライブ。 昼過ぎにパレンケに到着です。 パレンケは小さな街で、ちょっとラテン系の店が並んでいる NYのクィーンズのような感じ。 まずはランチのために、比較的お客が入っているレストランに入ってみたのですが う~ん、正直、味は今一つ。 サラダを頼んだら、トマト3個分ぐらい盛られていました 写真で見るとおいしそうだけれど。 なので、それからはパレンケでの食事はすべてホテルで食べることに。 前日立てた予定では、パレンケに着いて、すぐに遺跡を回る予定だったのですが ちょうどとても暑い時間だったことと 5時間のドライブの後、この暑さの中、遺跡を回る気にならなかったので 急遽、この日はホテルでゆっくりして 明日の朝、遺跡に行くことにしました。 ホテルは、前日にネットで予約しておいたリゾートホテルChan Kah。 街から遺跡に向かう途中にあります。 このホテルが、素晴らしいリゾートロッジでした。 広い敷地内は、ジャングルのように木々が生い茂り 花が咲いて、鳥や小動物たちもたくさんいます。 ロッジは、一つ一つ独立していて それぞれにバルコニーがあり、部屋はガラス張りで広々。 部屋の中にいても、森の中にいる感じ。 ドランヴァロの本の中で2003年に、パレンケを訪れた時 泊まったリゾートロッジが木々や花で美しく、素晴らしかったことが 書かれてあったのですが、もしかしてこのロッジじゃないかなあと。 ホテルの敷地内にあるマヤの遺跡の跡 & 川をはさんで抱きあっている木。Loverと名付けられていました。 マヤの聖なる木、CEIBA(セイバ)がありました。 木に触れて、エネルギーを感じます。 ネズミとうさぎの間の子みたいな動物。 それから、プールで泳いだり、プールサイドで本を読んだり。 夕食はホテルのオープンレストランで、セイバを見ながらトロピカルドリンク。 (メキシコ滞在中は、ほぼ毎日、ピニャカラーダやマルガリータを飲みました) ホテルでのんびりできて、とてもリラックス。 この日、遺跡に行かないことに決めてよかったです。 私たちは、このロッジがとても気にいったので 次の日に遺跡巡りをした後も、ここに宿泊し パレンケでの宿泊をもう1泊伸ばすことにしました。 そして、次の日の早朝、パレンケの遺跡へ。 パレンケは、世界遺産になったこともあって 私たちが予想して以上にポピュラーで 朝一番に行った時には、すでにたくさんの観光客が来ていました。 遺跡の前にも果物やおみやげ屋さんなどの露店。 パレンケ遺跡。第7チャクラ。天とのつながり。 ここに入った途端、ここが好きになりました。 ハート型の目をした頭蓋骨。 碑銘の神殿。このテンプルが最も重要なものだそう。 このパレンケの王であったパカル王の墓があり パカル王のものと思われる遺体も見つかっているそう。 この中の石棺は、宇宙ロケットの図として有名ですが ここは今は上ることも、地下に入ることもできませんでした。 かなり急な階段。 太陽の神殿。 十字の神殿の上から見たパレンケ。 ここから見るパレンケは素晴らしい。 この景色を眺めながら、しばらくメディテーションします。 「サーペントオブライト」の中で書かれてあるのは このパレンケで、ドランヴァロは、Khan Kah という古代のエネルギーとつながり マヤの叡智を授かったということ。 Khan Kahは、パレンケを作った建築家であり(人ではないのだけど) チチェンイツァーも作ったのだそう。 そうやって見てみると、同じテイストのような気がします。 (ちなみに私たちのホテルの名前は、Chan Kahで一文字違い) それから、私たちは一旦、ランチを食べにホテルに戻ります。 ホテルのメニューには、食べたいものがなかったので 特別に頼んで、野菜サンドイッチを作ってもらったら、けっこうおいしい。 そして、再び、パレンケの遺跡に戻りました。 今度は、ガイドを雇って、パレンケのジャングルに入ることにしました。 ガイドの若者は、マヤ人。 このあたりでは、スペイン語の他に8つの言語が話されているそうなのですが 彼はマヤの言語であるTseltal語を話すのだそう。 マヤの歴史やこのジャングルが大好きなのだそうで だから、このガイドの仕事が好きだと言っていました。 そんな彼から、マヤの歴史やジャングルの植物の話を聞きながら ジャングル探検できてよかったです。 熱帯雨林のジャングルは、以前行ったコスタリカのジャングルを思い出します。 様々な薬草となる葉や木があります。 湧き出ている泉。 このジャングルの中には、まだ2000もの遺跡があるのだそう。 彼が曰く、メキシコのテオティワカンやエジプトのは ピラミッドだけれど、パレンケやチチェンイツアーはピラミッドではなく テンプルということでした。 さて、ジャングルから遺跡内に再び戻ってきます。 遺跡内に露店もたくさん並んでいました。 これはおみやげ売りに近づいてきた少年。 チチエンイツアーでは、刺繍入りのハンカチを売る少女が多かったのですが このパレンケでは、マヤのカレンダーのペンダントを売る少年が多かったです。 もともとパレンケは、サイケデリックが盛んだったところで メキシコでは、聖なる植物としてシャーマンが使用する マジックマッシュルームのメッカとして知られています。 あの13グランドマザーの一人、メキシコのシャーマンも マジックマッシュルームを使ってセレモニーをやっていたのが印象的。 ちなみに最近、マジックマッシュルームは医療現場で見直されているそう。 今回、私たちもメキシコでのマッシュルームを 機会があったら試してみようと言っていたのですが、ガイドの彼に尋ねると、 今は乾期なので、新鮮なマッシュルームが手に入りにくいとのこと。 彼に「どこでセレモニーを行うの?』と聞かれたので 私たちは自分たちでセレモニーを行うことができることを説明したのですが 質がよくなければ、やっても意味はないですから、今回はやめることに。 ちょっと残念だけれど、またいつか機会があればやれることもあるでしょう。 でもガイドの彼が、ちゃんとセレモニーをリスペクトしていて 若いけど、やっぱりそういう文化を受け継いでいるマヤ人なのだなあと。 この時期が乾期だったことで、蚊がほとんどいなかったことは とても助かりました。 私は今回、ヤングリビングのピューリフィケーションのアロマオイルを 持っていって、蚊よけにしたのですが これぐらいでほとんど対応できて、蚊は寄ってきませんでした。 (その代わり、このアロマをつけていると、なぜか蜂が寄ってくるのだけれど) こんなジャングルですから、普通なら、こんなアロマをつけていても 蚊の大群に襲われているでしょうが、遺跡内では全く刺されず、 ジャングルの中でちょっとだけ刺されたぐらいでした。 ということで、夕方ホテルに戻って、プールサイドでトロピカルドリンク。 ジャングルの大自然とこの快適さ。 最高のパラダイス~ さて、パレンケで、私は急に必要性を感じて キネシオロジーのセッションを行いました。 その話は長くなるので、次回に続きます~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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