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カテゴリ:キネシオロジー
最近、またいろんなことが起こって 私の中で大きな気づきとミラクルがありました。 それは、私の中では今年一番のミラクル、とも言えるもので すべてはつながっている、ということをさらに深く感じています。 これは、あくまでも私にとっての気づきであって 他の方にとっては全く意味がないことなのですが (このブログに書いていることの全てが、そうとも言えるけど) それでもここに書いてみようと。 読んでくださる方、ありがとうございます その前に、この1年ほどの間に IHヒーリングについての私の感じ方の変化がありました。 IH ヒーリング(インテグレイテッドヒーリング)では ヒーリングのプロセスとしてのプロトコルがたくさんあります。 例えば、インナーチャイルドを癒すためのプロトコル、とか 脳の統合のためのプロトコルや、DNAを調整するためのプロトコル などそれぞれの問題や目的に応じて、そのプロトコルを使っていくわけです。 プロトコルは、いわゆる「ヒーリングの型」なので、それぞれの中での手順も またクライアントさんが使うアファメーションも決まっています。 例えば、インナーチャイルドの場合 最初に子供の頃に辛かったことを思い出し その後で、辛い想いをさせた人々を許し そして子供の頃に聞きたかった言葉をかけてあげる などと、ヒーリングのプロセスが決まっているわけです。 創始者のマチルダは IHプラクテショナーは、セッションの中で調整法としてはIH以外のもの 例えば、アロマであろうが、レイキであろうが、カードであろうが 何を使ってもいいけれど、このプロトコルの手順にだけは従う必要がある ということを明確にしています。 つまり、プロトコルに従わなければ、それはIHヒーリングではない、ということです。 このプロトコルはマチルダが宇宙からダウンロードした、ということが 深く納得できるほど、人智を越えた素晴らしいものです。 そして、セッションをすればするほど、プロトコルの中の一つ一つのプロセスが どういう意味を持つのか なぜここにこのプロセスや言葉が必要なのか?が明確になってくるし プロトコルへの理解が深まってくればくるほど、ヒーリングは深くなってゆきました。 この理解は、頭での理解とハートでの理解の両方で どちらが欠けても、癒しの効果は半減します。 もしIHヒーリングを二人のIHプラクテショナーに受けたとして 例え同じプロトコルを使って同じ目標でやったとしても 全く効果は違ってくるのです。 でも、このプロトコルでさえ、制限を生み出すものになる場合がある ということに気づいたのは、1年ぐらい前に ロンにドランヴァロのハートのクラスを受けた頃からでした。 すべての人間はそれぞれ全く違っています。 いくら完璧に近いヒーリングの型であったとしても やはり、あくまでも型であって、それに当てはまらないケースも出てくるのです。 例えば、プロトコルの中で使われている言葉やプロセスも すべての人にとってベストであるわけではなく やはり、人によって、変化させてゆく必要がある ということに気づいてから、私はマチルダの教え通りではなく 自分の感じるままに、プロトコルを変化させてゆきました。 例えばマチルダは、プロトコルは1回のセッションにつき 一つしかワークできない、と言われていましたが 一つの問題に2つ、3つのプロトコルが関わっているケースも よく出てくるので、それをある程度、同時に一つのセッションで ワークできることができるようになったのも その頃からでした。 ですから、6月末にIHヒーリングのディプロマの資格のためのテストを受けた時に マチルダには、私のやり方を受け入れらてもらえないかも と思っていました。 実際、テストで、私がマチルダから教わったやり方と違うやり方をやったので マチルダから「のりこ、ここはこうやるのよ」と指摘されたのですが 私は「ここではこれが必要なのです」と こともあろうに、そのヒーリングの創始者に向かって 説明したのでした でも、マチルダは 「そう、それならそうやりなさい」と受け入れてくれて セッションも評価してくれて ディプロマのテストにも合格させてくれました。 ここがマチルダの本当に素晴らしいところだと思うのですが 基本が愛なので、自分のやり方を押し付けないのだなあと。 そのおかげもあって、フロリダから戻ってきた後、私のIHヒーリングは 加速的に進化して プロトコルの流れには従いながらも、それに制限されず さらに自由にやることができるようになってきました。 そして、ある時気づいたのは、私はそれまでIHヒーリングというメソッドの中で マトリックスエナジェティクスやブレインジムや タッチフォーヘルスやフラワーエッセンスなど様々なヒーリングを統合して使っている という意識でいたのですが そうではなく、私がやっているのは、筋反射テストを通じて いえ、正確には、私という存在を通じて IHヒーリングやマトリックスエナジェテイクスやブレインジムや タッチフォーヘルスなどを統合してやっている ということなのだと。 そして、先日のミラクルは、そういったことをはっきりとした形で 私に伝えてくれた、天からのギフトでした。 そのクライアントさんは、もう十数回も私のところに IHキネシオロジーのセッションを受けに来られている方で いろんな症状を持っている方でした。 でも何度セッションを行っても、実際の効果としてなかなか上がっておらず とても珍しいケースでした。 実は、私はあまりセッション後の効果というのは、期待していないというか それは私自身がどうこうすることではなく、その方自身の魂の導きですから その時、その時にクライアントさんの身体が必要だ、というものに関して ワークするだけであって 例え、そのセッションですぐに目標通りの効果が上がらなかったとしても 必ず、そのプロセスは必要であることは信頼しているし もし効果が上がらなければ、それはまだ何かそれを達成するのを 防いでいる何かが残っている、というだけだと思っています。 タマネギの芯までたどり着くのに、1回で行ける時と 一つ一つ皮をむいていかなければならない時もあるからです。 ですが、これまでIHヒーリングをやってきて 普通は数回、人によっては1回で大きな効果を 感じられることはとても多いですし 例えば、一つの症状や問題に対して、2、3回セッションが必要 などと出てくることはあっても、10数回以上セッションを行って まだ何も効果が上がらない、見えてこない というのは、この方が初めてのことでした。 その方は脳や神経システムの問題を抱えていたので IHヒーリングの中でも脳に関するプロトコルを使ったり 精神的、感情的、身体的、エネルギー的にあらゆる見地から見ていきました。 セッションをする度に、その方自身の中身はどんどん変わっていると感じるのですが 強烈な何かがプロックしているので 効果として現れない、そんな感じがするのです。 その強烈な何かは何なのか? 脳神経などの問題を抱えている方の多くは グラウンディングが極端に弱く、他のエネルギーを受けやすい状態になっています。 人格障害、精神障害、精神分裂病、パラノイドなどの多くは 脳の問題+他からのエネルギー(いわゆる霊障やエンティティ) が多く関わっていて、その両方を調整すれば 一気に大きな効果があることが多いです。 ですが、その方の場合は、どうしてもその何かがつかめず 出てきませんでした。 最近は、1回目のセッションでその方の全体像が見えてくることが 多いのですが、これだけやっても何が本質的な問題なのかがクリアに見えてこないのです。 そして、その方がすごいと思うところは、効果がほとんどあがっていないにも関わらず 毎回、予約して来られるということでした。 そして、今年10月初めにナッシュビルで ロンからフィボナッチヒーリングを受けて、帰ってきた後のこと。 その方がまたセッションに来られたので、私は何が問題なのか? をまた探っていきました。 そして、その方の身体は信じられない「あること」に反応しました。 それが何なのかをここでは話すことができないのですが それは普通のスキャンリストなどには載っていない言葉で たまたまクラスの後でロンと話していて 「こういうケースがあるんだよ」という話があったことを なぜか、セッション中にふっと思い出し、身体に聞いてみたら反応したのです。 それは、様々なミラクルを体験してきた私にとってさえ 頭がおかしくなったかも?と思うぐらい とても普通には信じられないことですし 何度も確かめるために身体に聞いてみたのですが 間違いないと反応します。 もしも、その反応が正しいとしたら 私にはもう無理だ、とすぐに思いました。 その調整ができるのは、私が知っている限りでは ロンか、リチャード博士ぐらいだと思ったからです。 もちろん、病院では絶対に無理なことです。 それで私はクライアントさんの身体にどうしたらいいか?を尋ねたら 「IHでは無理。フィボナッチヒーリングをやりなさい」 と出てきました。 「IHを行うことができない」 そうクライアントさんの身体が反応したのも、この時が初めてでした。 もっとも、IHを初めてすぐの頃は、ブロックの外し方が上手くできなくて 1、2度できなかったことはあるのですが MEでブロックを外したり 筋反射のやり方を変えたりして、ブロックの影響を受けなくなった後では IHをやれないということはありませんでした。 でも、クライアントさんの身体の声に従うこと それだけは絶対なので、私はその声に従って その日は、目標設定もなし、プロトコルも使わず つまりIHは全く行わず、フィボナッチヒーリングだけ行いました。 そして、正直なところ、私にはもうこれ以上何もできないのだろうな と思いました。 IHをやることができない、というのは 私の力ではどうしようもない、ということなのだなあと。 ところが、先日その方が2ヶ月ぶりに来られた時 会った瞬間に驚きました。 全くその方の持っているエネルギーが変わっていたからです。 その方自身も、前回のセッションの後 初めていろんな効果を実感している、と言われて ゴールが見えてきた、と言われていました。 それは私にとって、すぐには信じがたいことでした。 これまでやってきてフィボナッチの効果は、すごいものがある というのはわかっていましたが まさか、あんな想像を絶するケースに対応できるなんて。 (すみません、その何かを言えないので、歯切れが悪いですが) そして、ようやく全体像が見えてきたのでした。 そして、もう必ずしもいつも IHのプロトコルを使う必要はないのだ ということもわかりました。 何より、効果がほとんど上がっていなかったにも関わらず 15回以上も通い続けてきてくれたそのクライアントさんに 言葉では言えないぐらいの感謝でした。 私にとって、何度セッションを行っても、全く効果として出てこないその方の存在は 例えハートに従ってヒーリングを行っても 例えいろいろなことを勉強したとしても 私がやれることには限界があるということを 知らせてくれているのかもしれない、とさえ思い始めていたのです。 でも、そうではありませんでした。 その方が私のところに来られたことにも またすぐに効果が出なかったことにも、すべて意味はあったし その方の存在によって、私にさらに自分の感覚(+クライアントさんの身体)のままに ヒーリングを行っていくことの大切さを学びました。 もちろん、その方だけでなく、すべてのクライアントさん(の魂)は 私にとって、人生で大切な気づきと学びの先生でもあると感じます。 今年最後に、こんな大きなギフトをもらえたことに 本当に感謝で一杯です。 すべての人々に、すべての存在に ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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