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2013年01月26日
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ニューヨークは、先日からかなり冷え込んでいます。
今日は、さきほどまで雪が降っていましたが、今はやんだようです。
私は相変わらずのキネシマシーンと化して
ここしばらく家に閉じこもっているのですけどねウィンク
こんな寒さの中、ここまで来てくださるクライアントさんには
ほんとうに感謝で一杯です。

書きたいことは山ほどあるのですが
なんだかんだで日々が過ぎていって、ブログがしばらくご無沙汰になっていました。
おかげさまで、2月、3月の予約はすべて埋まり
キャンセル待ちの方も何人もいらっしゃって、うれしい悲鳴というか。
例えば、どこかに旅行に行ったり、ワークショップを受けたり
まとめて休みを取る場合など、早めに休みを取っておかないと
予約が埋まった後ではできないわけですが
私は基本的に未来のことに意識が向かない人で、その時その時で
やりたいことをやってきた人なので
たった2、3ヶ月か先の予定を立てる、ということがままならず。
要は行き当たりばったりなのだなあと。
今年の春こそは、日本に行きたいと思いつつ
のびのびになってしまって、5月には行けるかしら〜という感じです。
それも早急に決めないと。

さて、今日は何を書こうかしらん、と思いつつ
最近、よくペットを飼っていらっしゃる方から、ペットのキネシオロジーについて
聞かれて、人間にもとても共通することがあるので
少し前に行った猫のグラウンディングのセッションを受けた方から
頂いた感想をシェアいたします~
ありがとうございますハート(手書き)

タンタンのことをメールでまずお伝えしておこうと思いまして。
2回のセッションのあと、時々変なものを口に入れて
1日吐いたりして具合の良くない日が2回ほどありましたが
それ以外は本当に調子良くしてくれています。
食欲もかなり増しました。
以前は缶フードはあまり食べない猫だったのですが、
今では気に入ったものだと、もう一匹の猫にも負けぬほど食べるようになりました。
(ピッキーなので、気に入らないと見向きもしないのですが)
そしてかつてはビクビクしていた猫だったので、少しの物音にもすごく敏感でした。
キッチンでエサをあげているときに
食器洗い器の扉を開ける音を聞いただけで逃げて
ご飯はもう食べなくなっていたタンタン。
でも今は、その音がしても大きな扉が開いてもご飯を食べ続けています。
掃除機の音も大嫌いでした。
以前は音を聞いただけでダッシュで隠れていました。
ところが、先日はタンタンのすぐ脇を掃除機で掛けても平気にしていたんですよ。
これには飼い主の私もびっくり。
本当にありがとうございました。
毎日タンタンに典子さんに感謝だねえ、と話しています。


猫のグラウンディングのセッションは、今回、初めてでしたが
セッションをする前に、たぶん扁桃体の調整になるのだろうなあと
予想していたら、やっぱりそうでした。
何度か書いてきましたが、人間でも動物でも脳の扁桃体は
恐れに関する情報が蓄えられているところです。
人間の場合、特に胎児から3歳ぐらいまでに感じた
恐い、不安などの感情はこの扁桃体に蓄えられます。
(例えば、お母さんのお腹に中にいる赤ちゃんは
お母さんの感じるストレスの影響を受けます)
猫の場合はいつ頃までなのかよくわかりませんが
たぶん生まれてすぐぐらいの頃に、何か恐い思いをしたのでしょうね。
それが扁桃体に影響していて、何かにつけて扁桃体が反応するので
臆病になってしまうのでしょう。

ちなみに、動物の扁桃体を除去する実験を行った記録というのを読んだのですが
扁桃体がなくなると、恐れが全くなくなってしまうので
例えば、サルの扁桃体を除去すると、普通はサルはヘビを怖がるのに
平気でつかんで食べようとするので、ヘビに噛まれてしまったり
猫の扁桃体を除去すると男女見境なく、性欲をむき出しにして
交尾をしてしまうのだそう。

つまり「恐れ」という感情が全くなくなればいい、というものではなく
ある程度の恐れを感じることができるから
この社会で安全に生きていける、とも言えるのですよね。
例えば、もし高いところが全く恐くなければ、窓をよじ上って、そこから
誤って落ちてしまうかもしれないし(高いところが得意な方もいますが)
人間で扁桃体のない女性の話が何かに書かれてありましたが
銃を持った男性に恐くないので、近寄っていって
危険な目にあったとか、人生の中で何度も危険なことに合っているそう。

人の場合、扁桃体が大きいほど、人との交流が活発になる
というデータがあるそうで、扁桃体はとても大切な役割を果たしているのですが
一方で、その扁桃体に恐れの情報が多く蓄えられていれば
高いところが恐くて全くだめ、とか水が恐くて全く入れないとか
生存に関わる恐れのみでなく、人と接するのが恐いとか、変化が恐い、とか
人からどう見られるかが恐いなど、あらゆるところで
生きづらくなってしまいます。
はっきり統計を取ったわけではないですが、ここ最近4人に一人ぐらいは
扁桃体、またはそれに関連する原始反射の調整をしているような気がします。
基本的な安心感や安定感を持っていない人は
私たちが思っている以上に多いのです。

さて、猫のタンタンの話に戻りますが
感想の中に、タンタンがセッションの後に
変なものを口に入れて具合が悪かった、というのがありましたが
もしかすると、恐れがなくなった、もしくは軽減されたので
これまでだったら慎重になって口にしなかったものも、口に入れてしまった?
とも考えられるなあと。
もちろん、この場合、扁桃体を除去したわけではないですから
恐れがある程度なくなったといっても
むちゃくちゃなことはしないでしょうけどね。

これは一般的にはあまり有益な情報ではないかもですが
私は大抵、セッションで、その人のグラウンディング率というのを
筋反射テストで取っています。
グラウンディング率というのは、あくまでも私が作りだした目安で
私という人間を通じて、そのクライアントさんの
グラウンディング率を計っているものなので
たぶん、他の方がやったら、また違った数字になるのは明らかですが
その数字を見ることで、どのぐらいグラウンディングができているのかが
わかります。
人間の場合、80%あればよくグラウンディングできていて
90%あれば、かなりグラウンディングはよいのですが
100%というのはなく、
でも今回のタンタンは、扁桃体の調整後には100%になっていました。
動物は思考がない分、扁桃体に恐れがなくなれば
グラウンディングは100%になるのかなあと。

ということで、猫にとっても、人間にとっても、大切なのは
まずは安心感、安定感、つまりはグラウンディングの力。
特に人間の場合は、人に対する安心感、生存に関する安心感
守られているという感覚。
そしてこの扁桃体に関わる安心感は
自分の意思の力ではどうにも変えられないものなのです。

だからやっぱりキネシオロジーなのだなあ。
(ってやっぱりそこかいあっかんべー

さて、ここで全くこの内容に関係ないお知らせなのですが
あさって1月27日にNYオープンセンターで私のタントラのマスターである
カーラがタントラのワークショップを開きます。
http://www.opencenter.org/tantra-sexuality-sacredness-spiritual-vision-women/

カーラから、私にアシスタントをやってほしいとメールがあったのですが
この日は私は1日セッションが入っているので、行くことはできず残念。
でももし興味がある方は、ぜひ行ってみてくださ~い。

今夜は満月。
残念ながら、ニューヨークでは今、お月さまは見えないのですが
どうぞ素敵な満月の1日を月

らぶ☆







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最終更新日  2013年04月08日 12時25分01秒
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