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2013年08月18日
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ここ最近「大人になる」
というテーマでキネシオロジーのセッションを受けられた方が
立て続けに何人かいらっしゃっいました。
その中からお一人、感想を頂いたので、ご紹介しますね。
ありがとうございます♪

先日はありがとうございましたー。

そして成人式がやっと迎えられまして、本当に嬉しいです。笑
やっぱりインナーチャイルドはすごいです。
翌日には変容がすでに感じられました。
なんというかとても癒されて、満たされているかんじで
私のインナーチャイルドが、とても喜んでいるのが感じられました。
父との関係が、旦那との関係に影響を与えていたというのも、すごく納得がいって、
彼への気持ちが変わってきたのも実感しています。
クラスメイトの男性へ抱いていた好奇心な思いも
翌日には、一気にさめてしまっていたのが、
すごくびっくりしました。
まだまだ、いろんな気づきが得られそうで
この変容を楽しんでいきたいと思います。


この方の場合は、大人になりたくない理由の一つは、インナーチャイルドでした。
自分を信頼してもらえなかった、という意識が
自分はまだ十分ではない、という意識につながって
大人の意識を持つことのを防いでいました。
また今回のインナーチャイルドは、特に父親との関係だったので
今のパートナーとの関係にも影響を与えていました。

きちんとインナーチャイルドが癒されていなければ
50歳になろうが70歳であろうが、子供のままの意識になります。
また「自分を認めてほしい」「自分は悪くない」という感情ばかりが出てきて
他の人をケアしたり、人にサポートを与えることができなくなってしまったりします。
子供は人のケアをすることができないからです。
反対に子供の頃に、親をケアする立場になってしまった人は
子供本来の姿ではないため、インナーチャイルドはやはり傷ついたままになり
大人になってからも、いつも人に与えなくてはならない
いつも人のために何かをしなければならない
という意識になってしまいます。
子供は本来、完全に守られている中でわがままに自由でいることが必要であり
その時期を十分に経て育つことができると
大人になってから、安心感の中で自由な意識でいながらも
人をケアすることができるようになるのです。

もちろん、ここで言う「大人になる」というのは
自分の人生の責任を自分で負い、人や物事に深く関わって
受け身ではなく、積極的に行動を起こしてゆく
という意識のことであって
例えば、社会に出たら自分がやりたいこともがまんして
人に合わせていかなければならない
などという一般的な常識のことではありません。

セッションの中でこの「大人になる」というテーマを身体が選ぶ人は
自分から企画、立案したり、行動を起こすことが苦手だったり
何らかのガイダンズがなければ自分からは動けない、という方が多いです。
人によっては、小脳や大脳皮質の機能的な調整とともに行う場合もあります。
私たちの意識は、脳の機能そのものも変えてゆきます。
例えば、昔の嫌な出来事を忘れてしまいたい、と潜在的に感じていれば
実際に記憶力が悪くなり、嫌なことだけでなく、何でも忘れるように
脳は作用するのです。
同じように、大人になりたくない、自分から企画したり、行動したくない
と潜在的に感じていれば、企画や立案に関連した小脳や大脳の働きに影響を与えて
実際に企画したり計画を立てたりしなければならない状況になっても
できなくなってしまうのです。

また、よくセッションで出てくるのは
「大人って大変」という記憶が子供の頃にあって
大人になりたくない、と潜在的に感じてしまっているケースです。
よく親が「子供はいいわね、遊んでばかりで」とか
「大人は大変なのよ」などということを口癖にしていたり
言わなくても親の生活が大変そうだったり、親が幸せそうでなかったり
夫婦の中が悪かったりすれば、子供にとって
「大人になるのは幸せではない」
「大人は嫌な仕事でも働かなくてはいけない」
「大人は責任を負わなければならない」
「結婚は大変だ」
などという意識が潜在的に埋め込まれて
大人になりたくない、子供のままでいたい、と感じるようになってしまうのです。

ちなみに、大人の意識を持っている、いないに関わらず
潜在的に「自由でいたい」と感じている人はとても多いです。
例えば、子供の頃、親に「こうしなさい」とコントロールされれば
「私は自由ではない」という抑圧された思いが潜在意識に残ってしまうのです。
そして、自由でいたいと感じている人は、人と親密につきあったり
パートナーに対してコミットしたり
一つの仕事にコミットしたりすることができない、ということになります。
潜在意識の中では自由であることを
「何もコミットメントしないこと」「自分から企画したり行動を起こさないこと」
「人と親密にならないこと」だと勘違いしてしまうのです。
人からのサポートを受け取れない人、人にヘルプを求めることができない人も
この自由でいたいという意識が要因であることもよくあります。
子供の頃に無条件でサポートされなかった人は
「人からサポートを受け取れば、お返ししなければならない」
という意識になってしまい
そうなるとそのお返しが面倒とか束縛だと感じてしまうので
最初から人に何も頼まない、人からのサポートを受けない
というようになってしまうのです。
また例えば、結婚したいけれどなかなかできない、と言われる人の中には
潜在的には、自由でいたい、コミットメントしたくない
と感じていることが多く、そういう意識でいると不思議と
選ぶ相手もコミットメントできないような人を引き寄せてしまうことが多いのです。

本当の自由さは、自分の人生を自分で責任を負い
自分の好きなことや人にコミットしながら
人からのサポートを受け、与えてゆくことにあります。
人からのサポートを受けなければ、必ず人生は行き詰まってくるし
それは限界を生み出し、本当の自由さはなくなってしまうからです。
人とのつながりから得られる喜びも
仕事の喜びも、深いレベルで関わってゆくことで得られるものです。

自分の人生に責任を負う、という言葉を聞くと
大変なように感じる人も多いのですが
実際は、責任感が強い人ほど、責任を負うことを恐れる傾向にあります。
この場合の責任感というのは、他人のことにまで責任を負わなければならならい
という意識であって
例えば、自分が企画したことを他の人が満足しなかったら、責任を感じる、
というのは、人のことに責任を負っていることになります。
必要なのは、自分の人生に対して責任を負うという意識であって
他人の感情や思いにまで責任を負う必要ないのです。

自分の人生に責任を負うということは
自分の持つ感情は、すべて自分の責任である、ということを
受け入れる、ということでもあります。
自分の感情に責任を持っていない人は案外多く
そういう人は、例えば「あなたがこうしたから私は傷ついた」
とか「あなたはこうしてくれなかったから、私は悲しくなった」
など、常に問題は相手にあると考えてしまいます。
よくセッションにこられる方の中で
「ヒーリングが必要なのは私ではなく、夫の方なのです」
と言われる方もいますが、もし夫の言動が自分にとって不快だとか
不十分だとか妻が感じているのなら
セッションが必要なのは、妻の方です。
もし、私がおさむの言動によって「私は守られていない」と感じたとしたら
ヒーリングや調整が必要なのは、私自身であって、おさむではないのです。
この場合、実際におさむが人を守れる人であるかどうかというのは
関係ありません。
大切なのは、自分の中の感情の責任はすべて自分にある、ということを
受け入れることです。

繰り返しますが、受け入れる必要があるのは自分の感情の責任だけであって
相手の行動や起こったことそのものには責任はありません。
例えば、相手がこうしたのは、自分がいけなかったからではないか、
とか、こういう事故にあったのは、自分の中に何かの問題があるからではないか
とか、こんな人と出会ってしまったのは、私に何か問題があるからではないか?
などと考えるのは、全く意味のないことであって
本来の魂の導きからはずれてきます。

そして大切なことは、自分の感情に責任を負う、ということは
けして、自分の感情を抑えるということではない、ということ。
例えば怒っているのに「怒ってはいけない」と考え
それを感じることを抑えれば、怒りは心身に溜まってゆきます。
感情自体によい感情も悪い感情もなく
ただ、それは私たちの中にあるものを知らせてくれるお知らせにしかすぎませんが
それを否定すれば、それは不要なエネルギーとしてエネルギーフィールドに
残ってゆきます。
怒ってはいけない、と思えば思うほど
怒りは奥深くに溜まってゆくのです。
人によっては、例えば「こんな風に相手に対して感じるなんて、自分はなんて心が
狭いのだろう」などと自分が感じたことを責めたり、否定したりする方もいますが
どんなものであれ自分を責めるというエネルギーは、最も有害なエネルギーとして
蓄えられてゆきます。
もちろん、相手を責めるというエネルギーも
双方にとってマイナスにしかなりません。
自分の感情や感覚を相手に伝える=自己表現する、ということは必要ですが
その感情の責任は自分にあるということを腹で(頭ではなく)理解していれば
相手を責めることはないので、双方にとってよい方向に進むのです。
これは以前に男女のコミュニケーションのところでも書きましたが
例えば「どうして電話してくれないの?」と、彼女がただ理屈を言えば
彼は責められたと感じますが
『(あなたはそのつもりではないのは十分にわかっているけれど)
電話がなくてさみしかった〜」
と彼女の感情を伝えるだけだとしたら、彼は責められたとは感じないし
次からは彼女がさみしくならないように電話しようと感じるようになります。
ほとんどの人は基本的には
相手を悲しませたいと思っている人はいないし
相手がハッピーになればうれしいのですから。

さて、この感情ですが、私たちは感情を頭で選んでいるわけではなく
自動的に感じるようになっています。
例えば、同じ状況にあったとしても
人それぞれわき上がってくる感情は、全く違います。
その時にどう感じるか?というのは、その人の考え方の問題ではなく
その人が知覚している意識によって起こります。
その感情のメカニズムについては、長くなったので次の日記で〜ぺんぎん






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最終更新日  2013年08月19日 13時43分30秒
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