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カテゴリ:イタリア & スイス
昨日、ニューヨークから飛行機で7時間半、ミラノに到着しました。 飛行機は2時間半遅れで、機内でもほとんど眠れず。 イスタンブールの時もそうでしたが、夕方NYを出て、 朝、現地に到着する便だと、寝ないでそのまま観光になってしまうので 歩いていると、だんだんボーっとしてきます。 ミラノの空港からバスで中央駅へ。 ホテルは、ごく普通のクラシックなスタイルのホテルでしたが 中央駅のすぐ近く歩いて5分ぐらいのところにあって便利でした。 まずは地下鉄でドゥオーモへ。 地下鉄の中でスペイン人の女性が話しかけてきて、ドゥオーモの一つ前の駅で降りるといいよ、 というので、そこで降りて、ドォーモまで歩きます。 通りは狭いのだけれど、街はとても静かな印象。 8月のミラノは、地元の人はバケーションでミラノから離れる人が多いそう。 10分ほど歩くと、世界最大のゴシック建築、ドゥオーモ。 すごい〜〜 尖塔の一つ一つに聖人の像があって、壁にも彫刻。 夕日に染まるドウオーモ。 こちらはミラノの有名な建築、大理石の床、ガレッリア。 ブラダ、ルイヴィトンなどの高級ブランド店が並んでいます。 (全然、ブランド店には興味ない二人なのだけどね) それから私はカメラの電池切れで、おさむは望遠しか持ってきていないというので ドゥオーモの中や展望台には、また後日戻ってくることにして、 一旦、ホテルに戻り、明日からのスイスのチケットの手配などして 夕方からナヴィリオ地区へ。 ミラノは、昔、ベネチアのような人口運河の街だったそうで ナヴィリオ地区は、その運河の名残が残っているところ。 夜はたくさんのレストランやバーで、最近ミラノで最もホットな スポットだということでしたが、昼間はとても静かです。 これはダヴィンチが作ったという橋。 紅の豚に出てくる橋のモデルなのだそう。 ヴィンテージの店が多い中、なぜか、ルパン専門店。 中には様々なルパングッズ。 こんなマニアックな人たちがイタリアにもいるのね。 6時すぎから、レストランやバーが店先に椅子を並べて、賑わい始めます。 私たちは、スペイン料理の店のアペリティーボにトライ。 (なぜにイタリアに着いた日にスペイン料理?) アペリティーボというのはドリンク一杯頼むと、アペタイザーがついてくるという ミラノで流行っているシステムなのだそうですが アペタイザーと言っても、パスタやパエリアやデザートまであって それだけでお腹一杯になります。 私たちはお肉を食べませんが、プロシュートやローストビーフなどが たくさんありました。 ミラノのレストランのメニューをいくつかのぞいてみたのですが だいたいアペタイザーで12~16ユーロ アントレ(メイン)は20ユーロ以上でした。 ギリシャに旅した時より、ユーロが高くなっていて 500ドル両替すると、275ユーロにしかならなかったので ドルで換算すると、アペタイザーで25ドル以上 アントレが40ドル以上することになります。 これはNYの同じぐらいのレベルのレストランと比較すると、かなり高くなってしまうので ドル換算してはだめなんだね〜となどと話していたのですが 一方で、ナヴィリオのストリートを歩いていて、ワインの製造所が出しているバーで ワインを1リットル2ユーロ!で出しているところもあって、びっくり。 NYだと同じようなレベルのレストランやバーでの料金にこんなに差はないので おもしろい。 とにかく、アペリティーボをやっている店は、どこも一杯でした。 夕暮れのナヴィリオ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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