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カテゴリ:イタリア & スイス
ゴルナーグラード展望台での景色を堪能した後 一つ下の駅ローテンボーデンまで列車に乗って そこからトレッキングのスタートです。 のんびりと草を食べる羊たち。 すぐに、小さな湖、リッフェルゼーが見えてきます。 ここは「逆さマッターホルン」で有名な湖(というより池?) もう一つ下にある湖のほとりで、マッターホルンを眺めながらのランチをすることに。 ランチは、ツェルマットのベーカリーショップで買った チーズのタルトやブルーベリーのパンなどですが、どれもとてもおいしい♪ そして、ここからのトレッキングルートはこれまでのコースの中でも最高でした。 マッターホルンや壮大なアルプスの山々を眺めながらのコースは 様々な種類の小さな高山植物が咲き乱れています。 ほんとうに天国を歩いているみたい リュッフェルベルグの駅が近づいてきたところで 山にホルンの音が鳴り響いてきました。 見上げると、丘の上の教会で3人のおじさんたちがホルンを吹いています。 (写真右上の教会) その丘の上までのぼってゆきました。 美しいマッターホルン、アルプスの山々を背景に ホルンを吹いているところに遭遇できて、感動。 素晴らしいタイミング♪ それからさらにトレッキングを続けます。 ここからの道は、ゴルナグラード鉄道のそばを通って ごつごつしたじゃり道で、歩きにくく 歩いていると足が痛くなってきます。 途中で座って休憩し、足をもんだりストレッチした後 そして再び歩き出し、途中で線路を超えて、グリュンゼー湖の方へ。 ここからのトレッキングコースも途中、色とりどりのお花や蝶が飛んで、美しい。 私たちは、トレキングの周りに咲いている花や蝶の写真を撮りつつ 景色を眺めつつ歩くので、例えば、通常2時間ぐらいのコースでも 4時間ぐらいかかってしまいます。 リュフェルベルグからすでに2時間近く歩いて、ようやくグリュンゼー湖に到着。 ここは、まさに癒しの湖。 ここのエネルギー、雰囲気はまるでシャスタのハートレイクみたいでした。 ここにいるだけで、疲れがどんどん取れてゆく感じ。 おさむが足を水につけると、魚が群がってきて 魚たちは、おさむの足をついばんでいます。 これはまさにギリシャで体験したフィッシュセラピー!! しばらくここで休んだ後、近くに一軒ロッジ&カフェがあったので そこでお茶休憩することにしました。 ハイキング帰りの人たちが、ビールを飲んで賑わっていました。 ここから帰りの道は、一転して森の中のトレッキング。 木々の香りが気持ちいい♪ それから、リュフェルアルプの駅から電車に乗り、ツェルマットに戻りました。 朝8時に出て、ツェルマットへの戻りは夕方5時頃。 今回は準備不足というか、あまり計画を立てていなかったので 軽めのウォーキングショーズしか持ってきておらず、足が痛くなり さらに帽子を持ってくるのを忘れてしまって、日焼け対策もしていなかったので 強い日差しで、日焼けで鼻の頭や手の甲が真っ赤になってしまいました。 逆に、たぶん山の上は寒いだろうと、軽めのダウンを着ていったのですが この時期は、ゴルナグラード展望台もそれほど寒くはなく トレキングの途中からかなり暑くなって、歩くのにじゃまになりました 実際行ってみないとわからないものですね〜。 とはいえ、マッターホルンと山々、たくさんの高山植物たち、 そして、素晴らしいお天気で、完璧な1日♪ 美しい自然に触れることができるのは、最高の祝福です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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