|
カテゴリ:イタリア & スイス
久々の日記です。
旅から戻ってから、なんだかんだと忙しい日々が続いていました。 旅日記もすっかり中断してしまっていますが、今日やっと少し時間が取れたので とりあえずその続きを。 (今日は一気に終えてしまいたい〜) この日、いよいよ神殿の中心、Hall of Spheres に入ります。 ここは神殿の中心であり、シンクロニックラインと最も深くつながっている部屋とのこと。 この部屋に入る前に、別の部屋で準備を行います。 椅子に座って、手渡された図形を手でなぞってゆきます。 この図形自体に瞑想状態やリラックスしやすくなる効果があるそう。 そして、9つの玉がある部屋へ。 Spheres(玉)には触れることはできないので、中央に椅子を持って座り 一人につき、一つのSphere と向かい合います。 そして、ガイドの誘導でのメディテーション。 メッセージを受け取る人もいれば、映像を見る人もいるとのこと。 私もしばらくSphereを見つめてから目を閉じると、いくつかの映像が見えてきました。 見たこともな八面体?の白い建物や馬や青い目の厳しい感じの人など 今から思い出すとその時の感覚はあやふやで 感覚的には何となく残っているのですが その意味はよくわからず(わからなくていいのだけど) でも、この部屋を出る時には、エネルギー的にかなり充電されているのを 感じました。 それからHall of Metal へ。 ここは壁に三角形のステンドグラスが埋め込まれていて 時代ごとの人物像と、その時代を象徴するものが周りに描かれています。 例えば赤ちゃんの顔のステンドガラスには 芽生えたばかりの植物たちや花などが描かれていて これは0〜7才の時代を表します。 以下、7〜14歳、14〜21歳と続き 35〜49歳がダマヌールの創始者ファルコの絵になっていました。 一人一人、ピンと感じたところのステンドガラスの前に座り それぞれメッセージを受け取ります。 私は最初にファルコの前に座りました。 私がそこから感じたエネルギーは、遊び、自由、アート、ゆとり。 たぶん、それは私自身の本質であって、それを今、もっと必要としているからかなあと。 その他、例えば7〜14歳の子供の絵からは アドベンチャーやチャレンジというメッセージが受け取ったり 14〜21歳では仲間たち、コミュニケーションという言葉が 50〜64歳では、叡智や知恵、 64〜78歳では、ワンネス、統合というメッセージを受け取りました。 これはもちろん人それぞれ全く違って感じることです。 でも、一つ一つのステンドガラスの絵を見て、座っていると ああ、そうか〜、とストンと落ちてくるポイントがあるのです。 また現在、神殿の中の建設中の部屋も見学しました。 この部屋の隣には、世界中の文化や宗教や人々の絵が 文化ごとに描かれている部屋があって、日本の文化を描いた絵もありました。 これは本当に素晴らしく、一つ一つの文化の特徴がよく描かれていて 本当にファルコは世界を回って、それぞれの文化を深く理解しているのだなあと。 また、新たに壁に新たなアートを描いている様子も見ることができました。 夕方からはダマヌールの人による ダマヌール哲学についての講義と質疑応答の時間。 ファルコの唱えたダマヌールのポリシーとも言うべき8つの概念のこと。 (シンクロニシティやカオス、多様性、ダイナミックな社会性など) シンクロニシティはこの地球上だけではなく 他の惑星も含めたすべてのコネクションであって 私たちの直感とつながっています。 確かに、頻繁にシンクロが起こる時というのは 自分自身に揺らぎがなくて、完全に安心していて 大いなる力からの守護を感じている時のような気がします。 質疑応答の時に、ファルコのことを聞いてみました。 ファルコが亡くなった後も、彼のスピリットと交信(チャネリング)をしているのか?と尋ねると もちろんイエス、だから安心して、コミュニティを進めていることができるとのことでした。 またファルコが初期の頃、タイムマシンでアトランティス文明を見てきた話などもありました。 タイムマシンと言っても、道具は何も使わないで意識だけで 身体も移動するとのこと。 このあたりの話になると、なかなか受け入れられない方もいるかもですが 私はそういうイメージをするだけでわくわくしてしまいます。 このガイドの方が言われていて印象的だったのは 死について知ることの大切さ、そして、死ぬための準備として最も素晴らしいことは FULLY LIVE つまり、「最大限に生きる」ということ。 ほんとうにそうだなあと。 最大限に自分がやりたいことにチャレンジしていって 最大限に人とつながって 最大限に楽しんで日々を過ごしていれば、死は最高の卒業式になるのでしょうね。 そして、4日目の最終日。 この日は、朝からダマヌールの人たちが住んでいるコミュニティを訪れます。 案内をしてくれた方が ダマヌールの人たちが最も大切にしているのは「多様性と変容」 と言われていましたが、ダマヌールでは600人以上が住んでいても みんなが同じ規則や規律の中で暮らしているわけではなく 小さなコミュニティごとに生活のスタイルは全く違っているのです。 木の上で暮らす人々や、藁と土で作られた家に住む人々や 最新のエコハウスで暮らす人々など、様々な暮らし方がありました。 また、例えそれがよいものであっても、一つのやり方やあり方にこだわらず 常に変化、変容、進化を続けているものだそうで コミュニティとしての理想的なモデルのように感じました。 (もちろん、実際に住んでみないとわからないことはたくさんあるでしょうが) この日、私たちが見学したのは、ツリーハウス(木の上の家)のコミュニティ。 11人の大人と3人の子供が住んでいて、二人はここで生まれたのだそう。 このツリーハウス、本当にかわいくて、アーティスティックで まるで映画アバダーの原住民たちの暮らしのように自然にとけ込んでいて わ〜こんなとこに住んでみたい〜〜♪と思わせるものでした。 このあたりにある木は、チェスナットで その生態系を守るために、光を当てるために抜粋することが必要な木だけを切り取り 木材にして、また家を建てる木が傷つくことがないように 様々な工夫がされていました。 家々は木で作られたつり橋でつながっていて 歩くとゆらゆらと揺れますが、とても頑丈だそう。 参加者の中で、高所恐怖症の女性が一人いて ガイドの方が「ここはきっと歩けますよ。歩いた後は、たぶん高所恐怖症も治っていますよ」 と言われていたのですが その人は恐さでぽろぽろと泣きながらも、立ち止まることなく つり橋の上を歩いて渡りきり、みんなで拍手で迎えられました。 それを見ていて、つい私も、もらい泣き (なんで、のりこが泣いてるんだ、とおさむに突っ込まれましたが) ツリーハウスの写真撮影は禁止だったので こちらのサイトから拝借。 そして、このガイドの方が住んでいるというツリーハウスの中へ。 そこは、とても素敵な快適な空間でした。 リビングの周りはガラス張りで、木に囲まれているので 森の中に座っている感じで、素晴らしいエネルギーでした。 外から見るより中はずっと広々としていて 部屋には快適なソファーやテーブルが置かれてあり 参加者8人とガイド2人の10人が座っても、充分なスペース。 ツリーハウスでは、電気もガスもインターネットも使えるとのこと。 リビングには、ある一つの機械が置かれてあって それは、植物の波動を音楽に変換する機械でした。 植物にそれを当てると、その波動が音楽となって出てくるのです。 植物たちの奏でる音楽。 植物によって、全く違う音楽になるし、また触る人によっても変わるのだそう。 一人一人、植物に触って、その音楽の違いを確かめます。 確かに、人が変わる度に、ゆっくりと音階をあげてゆくパターンになったり 早いテンポになったり、高音域になったり、低音域になったり。 なので、自分が触る番になると、まるで人間に握手しているかのような やさしい気持ちになります。 ガイドの方が言われていたのは、もし人がその植物をはさみを持って切ろうと意図して 近づくと、植物は金切り声のような悲鳴の音を出すのだそう。 ダマヌールではこういった植物に関する様々な研究が行われていて 研究していく中で起こった興味深いお話がいろいろありました。 その後は、森の中で行われたセレモニーを見学しました。 これは、ダマヌールをエネルギー的に守るためのセレモニーとのこと。 赤いマントと緑のマントを着た30人ぐらいの人たちが 森の中に作られたシールドの中に入り、セレモニーを行います。 それは、まるでロードオブリングの映画を見ているかのような または魔法の国のセレモニーを見ているような感じで、おもしろかったです。 ということで、ダマヌールでの3泊4日のプログラムは終了しました。 私たちはダマヌールで研究し制作されている 特殊なcooper で作られたブレスレットを購入しました。 私が買ったのは、3つ。 一つはオーラを整えるためのシンプルなもの。 一つはネガティブなエネルギーのプロテクションと調和で 多くの人と接する人やヒーラーに有効とのこと。 もう一つはクリエイティビティのためのもので 音楽やアートやダンスなどクリエイティブな制作に携わる人に有効とのこと。 その他、ダマヌールが研究開発したペンダントや 神殿内のエネルギーを転写したエッセンスやオイルなど このイタリアの旅で、一番買い物をしたのはダマヌールでした。 (今回のイタリアでは洋服やバッグなど買って帰ろう、と最初は 思っていたのですが、結局、洋服などはほとんど買わず) クリスタルなども含め、こういったパワーグッズは すでにたくさん持っているし、そういったものを使わなくても 自分自身がヒーリングされて、最大限にエネルギーが活性化されている状態でいることが ベストですが、それでも遊びでいろいろ試してみたくなるのですよね〜 ちなみにこのブレスレットの効果のほどですが 私は普段、キネシオロジーのセッション中は クライアントさんのエネルギーと共鳴するため たまにデトックスのエナジーの影響を受けて咳き込んだりするのですが このブレスレットをつけて、セッションを行うと 共鳴とプロテクションのバランスが取れる感じで クライアントさんのエネルギーと共鳴しながらも影響を受けすぎないので 飽きっぽい私にしては珍しく NYに戻ってからも毎日のようにつけています。 ということで、ダマヌールの神殿の美しさや様々な感覚を言葉で伝えることは 到底できないので、ダマヌールに行ける方は ぜひここのプログラムに参加して、神殿を訪れてみてくださいね。 いろんなプログラムがあるようです。 ということで、旅日記もあと少し。 読んでくださってありがとう〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イタリア & スイス] カテゴリの最新記事
|