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カテゴリ:ニューヨーク
メリークリスマス〜〜 今日はクリスマス。 ニューヨークは、2、3日前には、19度Cまで上がるいう記録的な暖かさの後 今日はマイナス2度ぐらいまで下がっています。 これがいつものNYの寒さですね。 クリスマスは、私たちは、いつも適当にレストランで食事するぐらいなのですが 昨日のクリスマスイブは、久々にニューヨークらしいクリスマスを過ごそうということで メトロポリタンオペラにモーツァルトの魔笛を見に行くことにしました。 まずは、セントラルパーク内のボートハウスでブランチ。 私たちが行ったのはもう3時近くでしたが、まだたくさんの人で賑わっていました。 ちょうど池のほとりの窓際の席が取れて、ラッキー。 ここは、場所柄、観光客が多いので ニューヨーカーはあまり来ないようなレストランでしょうが たまにはいいものですね。 ここでクラブケーキやお魚料理を頂きながら、ワインで乾杯 それから冬のセントラルパークの中を歩きます。 セントラルパーク内の建物の中で モーツァルトなどクラシックの曲を演奏をしていた二人。 すごく上手かったので、たぶんある程度、プロの方なのしょう。 涙が出そうになるほど、美しい旋律と音色。 しばらく立ち止まって聴き入っていました。 この寒さの中、指がここまで動くなんて、すごい♪ 箱にたくさんのチップが集まっていて、ある程度お札が溜まってくると 箱からゴミ袋にざざ〜とお金を入れかえていたのが、またすごかった。 それから、コロンバスサークル前の出店をぶらぶら。 そして、メトロポリタンオペラへ。 オペラを見に行くのは、ほんと何年かぶり。 私がこれまで見たのは、マダムバタフライやラボエームやカルメン、トスカなど 有名なものばかりで、魔笛も初めてですし けしてオペラに詳しいわけではないのですが あの有名な「夜の女王のアリア」を生で聴いてみたいなあと。 1週間前にふとオペラに行こうと思いついて、席を取ったにも関わらず オーケストラ席の前から4列目の席が取れたので 舞台はすぐ目の前で、歌手の方々の表情もよく見えてラッキーでした。 そして、舞台はとても素晴らしかったです。 夜の女王のアリアは、聴きながら鳥肌が立ちました。 夜の女王を歌ったソプラノ歌手の方は、ただ上手いというだけでなく なんと言うか、声に深みとつやがあって すごい迫力ながらも、高音がとても自然に響いてくるのです。 (ちなみにこちらに、これは別の方ですが You Tubeでの夜の女王のアリアの映像。この方もすごい迫力。 http://www.youtube.com/watch?v=SqleLlHX5WI) また舞台装置や演出も斬新で素敵だったし また、オペラ歌手の方々の演技も素晴らしい。 オペラはストーリーが今一つなものが多いですし その中でも、魔笛は、最も支離滅裂なストーリーだと言われていて 確かに最初に対訳を読んだ時には フリーメーソンを表していると言われている教団の話も含めて なんじゃこりゃ〜という感じだったのですが そんなことも実際に舞台を見ていると、全く気にならないものですね。 モーツァルトの素晴らしい歌曲の数々に加えて 「真夏の夜の夢」みたいなファンタジーな舞台設定、 ミュージカルや喜劇のように演技で笑わせるところも多く 子供でも楽しめるオペラなのだなあと。 実際、家族連れで子供もたくさん来ていました。 これはフィナーレのカーテンコール。 オペラが終わった後は、近くのレストランで再び乾杯 忘れられない素敵なイブの日となりました。 (そういいながらも、忘れるものだけどね) 昨日、今日と二日続けての休みは、本当に久しぶりで おさむがこれからキネシオロジーのセッションを私にしてくれるそうで それも楽しみ。 (最近はおさむもヒーリングホリックになるつつあるのよ) そして今日も夜は、またソーホーのタパスバーに食事に行く予定です。 ふふ、やっぱり飲み過ぎかしらね ということで、今年もあと1週間で終わり。 何だか年末になると、しみじみ〜と今年を振り返ってみるものですよね〜。 これが年が明けたら、また気分も変わるのですが。 私は、明日から大晦日までずっとセッションで 元旦だけ休み、1月2日からは、通常通りのセッションです。 今年残りの1週間の間にも、またいろんな物語が生まれるのだろうなあと。 今年も最後まで、すべての瞬間を最大限に楽しんでいこうと思います 今年もたくさんの方々にお世話になりました。 セッションに来てくださった方々も ブログを読んでくださった方々も そして、遠くからいつも見守ってくださっている方々も。 みなさま素敵なホリデーシーズンをお過ごしくださいね。 そしてどうぞよいお年をお迎えくださいますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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