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2014年04月04日
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カテゴリ:つれづれ
 
ここ最近のキネシオロジーのセッションで、正義感をテーマに調整された方が
なぜか多くて、まるで正義感ウィーク、正義感monthでした。
昨日だけでも二人に出てきたのですが
アメリカ人にも日本人も、みんな正義感が問題だと出てきて
私の中ではちょっとした正義感ブームです。

正義感と一言にいってもいろいろありますが
権威への抵抗、とか、社会のあり方や環境に関する正義感もあれば
「人が困っていたら、必ず助けなければならない」とか
「いつも人情深くなければならない」
「義理は果たさなければならない」
「人に迷惑をかけてはいけない」
など人間関係に関わってくるものもあります。

最近セッションを受けられた人の中には
いつも友人や知り合いがお金に困っていたら貸してあげたり
助けてあげてしまう方で、それなのに相手から裏切られるようなことになったり
いろんな問題が起こってしまったり
または、いつも彼女や両親のサポートばかりする方は
自分の人生を歩めなくなっていたり
また「人に迷惑をかけてはいけない」という思いが強い方は
すぐに申し訳ない気持ちになって、気楽にいることができなかったり
また、友人の言動が自分の正義感にいちいち反するので
人といるのが嫌になってしまう方や
義理人情が強く、いつも自分を犠牲にしてしまう方や
他にはテレビやネットでの政治的な情報などを見ては
怒りが湧いたり、気分が落ち込んでしまっている方など
まあ、いろんなタイプの正義感がありました。

私自身も正義感は、昔から、かなり強くて
特に政府や警察などの権威に対する不信、
環境などに関わる企業や人々への不信などはつねにありました。
確か、10年ぐらい前にセントジャーメインの言葉に出会った時に
自分の持っていた正義感が二元性を生み出し
逆にそういった社会を生み出していることに気づいて
少しずつ抜けてはきたものの、まだ潜在的レベルでは残っていたのですが
マトリックスエナジェティクスを始めた頃に、それが一気にスコンと抜けたのを感じました。
あ~もう自分の中に正義感はなくなったかなあ、と思っていたのですが
エジプトに行った直後に
「困っている人がいたら、何としてでも助けなければ」みたいな
正義感がドカンと出てきて、ようやくそれを手放したことは
少し前にこのブログにも書きました。

それとは別にエジプトから戻ってからすぐに、私が行った調整の一つに
「政府から守られていることを信頼する」というものがありました。
以前の私だったら、あり得ない目標設定ですが
ちょうど、確定申告の前に、ちょっと憂鬱な気持ちになっている自分に気づいて
どうしてなのか、自分の中に意識を向けてみたら
「政府は市民から搾取する」みたいな感覚があるのに気づいたので
あ~これも私が作り出している現実なのだなあと。
現実は私たちの意識が作り出すものであるから
守ってくれる政府を現実に作り出すためには
私たちがその意識でいるのが先なのですよね。

とはいえ、私の身体はその調整には、かなり抵抗しましたけどねウィンク
以前、政府やFRB(アメリカ中央銀行)
911の真実なども含め、いろんな情報を見ていたし
私たちが所得税を支払うことで、R家に金利が回る仕組みだとか
いろいろなことを知って
「政府は私たち市民から搾取し、一部の銀行家や企業だけが
得するシステムになっている」
というのは、私の頭の中に叩き込まれていたわけです。
それを今更「政府は私たちを守ってくれる」
なんて意識に変換するのは、私のマインドとしては
絶対無理~という感じでしたが
エジプト以降、私自身の根源に残っていた正義感を手放したことで
何とか調整することができました。

そして、調整後は、確定申告に行っても搾取されているような
気もちにならずにすっきりしていたし
またその意識に変えたからなのか、税理士さんの力もあって
今回予想していたよりずっと納める税額が少なくて済んだので
やっぱりすべての”現実”は私たちの意識だなあと。

正義感というのは、どうしても被害者意識と結びつきます。
政府に搾取される私たち、とか
誰かに抑圧されている~~とか
~~に迷惑を被っている私、とか
必ずそこには、搾取するものとされるもの
抑圧する人とされる人、迷惑をかける人とかけられる人
という構造があって、正義感というのは常に被害にあっている人の
立場で物を見ているわけです。

そして、一旦、その立場で物を見ると
それを証明するかのような出来事ばかり起こるわけですね。
おさむは以前、自転車で走っていたら、信号無視や
ちょっとしたことで警察に罰金を取られたりしたことが、何度もあったのですが
それもそういう私たちの権威への抵抗の意識が引き寄せていたと
言えるかもしれません。

そして、また問題なのは、同じ被害にあっている人でも
見る人によって、全く違ったところを見ているので
正義感もみんなそれぞれ違ってくるわけです。

例えば、食や健康を大事にする人の正義感から見ると
「被爆した野菜を販売するなんて、許せない」
となるし
一方で、とにかく食べ物やお金があって生活することが大事
だとする人の正義感から見れば
「風評被害で福島の人たちが食べれなくなるなんて、許せない」
となるかもしれません。
また例えば、犯罪を犯した人に対して
「こんなひどいことをする人は許せない」という正義感もあれば
犯罪を犯した人に対して偏見の目で見る人に対して
「過去にそんな風に犯罪を犯したからと言って
そんな風に人を扱うのは許せない」
という人もいて
そのどれも「正義感」であるわけです。

つまり、正義感と言えば聞こえはいいですが
根本的なところを見てゆくと、価値判断なのですね。
それもたいていは、その人の人生の中で
親との関係から、こうしなければならない、とか
人としてこうあるべきだ、などと植え付けられてきた先入観から来ています。
一旦、その価値判断を持ってしまうと、他の視点から物を見れなくなるので
絶対に自分の感覚が正しいかのように感じてしまい
それに反する人に対して怒りや抵抗を感じるのです。

また、よく正義感の強い人に出てくるのが「偽善」に対する抵抗です。
私自身、すでに小学校の時に
「偽善者にはなりたくない」と作文に書いたことがあるぐらい
偽善に対する抵抗は大きくて、長い間、根強く持っていました。
いかにも私は人のためにこれをやっていると言っていながら
自分のためなのがミエミエな人を見ると、ほんと嫌になったし
たぶんIHをやり始めた頃は、まだかなりあって
例えば、愛と平和のためにヒーリングを行うなどと公言して
実は、お金や自分が認められるためにやっているのが見えてしまう人
に対する怒りなどは、よく感じていました。
それも、いつの間にかなくなってきて
例えそういうのを見たとしても、大変そうだなあと思うだけで
何も感じなくなっていたのですが
少し前に正義感の調整をした時に、身体が「オープンさ」に反応したので
何かと思って調べてみれば「ヒーラーはオープンでいなければならない」
という価値判断でした。
確かにヒーラーの中で、実際はその人は問題だらけなのにも関わらず
ブログなどで自分には何も問題がないようなことを言っていたりすると
それを見るのが嫌になってしまうので、他のヒーラーのブログなどは
できるだけ見ないようにしていたところがありました。
もちろん誰でも問題があるのは当たり前なのですが
それを自分には問題がないという感じでヒーリングを行っている人が
偽善だと感じていたわけですね。
(もちろん本当は偽善ではなく、その人が自分を守りたいために
オープンになれないだけなのですが)
だから、私自身やおさむとの関係で問題があれば、すべて
オープンにしなければ気が済まない気持ちになっていたのです。
(なので、ここまで書くか〜というほど書いてしまうのだけどねウィンク
もちろん、オープンでいることに問題はないですが
「いつもオープンでいなければ」になると問題(マインド)となってしまうわけです。

そして、正義感と関連しているのが、エゴです。
私もそうでしたが、正義感を持っている人のほとんどは
エゴや自分勝手を受け入れていません。
だから、エゴや自分勝手に見える人を許せなくなるのです。

以前、私もずっとエゴを敵視していたのですが
(これは、以前ブログにも書いたことがありますが)
ある時、覚醒体験をした時に全くエゴのない状態になって
そこからエゴの存在を感じてみたら
「あ~エゴもそこにいてもいいんだよ」
という愛しい気持ちになって、全くエゴを排除しようという気持ちには
ならなかったわけです。
エゴを排除しようとすればするほど、またエゴを否定すればするほど
エゴは増大していくのですから。
ただそれがエゴであることを認識さえしていればいいわけですね。

ところが、その体験が終わると、またもとのマインドに戻ってしまうわけで
やっぱり、どこかでエゴや自分勝手を受け入れない部分があって
それは事あるごとに問題として出てきました。
少し前にも、またそのあたりの問題が出てきたのですが
またその話は長くなるので、また今度ということで。

正義感や責任感が強ければ強いほど
いろんなことで大変な人生になってきます。
「お互い様」という言葉があるように、時には人に迷惑をかけてしまうこともあるし
また、時には人が困っていても助けない方がいいこともあるのです。
もちろん人を助けることは素晴らしいことだけど
自分はサポートを受け取らずにいつも助ける立場になってしまっていれば
バランスが崩れます。
テレビやインターネットで知った社会の不正を嘆いてみても
何も始まらないどころか、自分のエネルギーは落ち込んでゆきますから。
正義感のもとになっている「正しい」「間違っている」
という二元性は、さらに分裂した社会や人間関係を生み出してゆきます。
一つの視点からだけでなく、あらゆる視点から見てゆく
これが正しい、間違っている、で選択するのではなく
心地よく感じることを選択してゆく。
内なる自分に従って、本当に心地よいことだけをやっていくことが
結局、周りにとっても、すべての人にとってもベストになってゆくのです。

ということで、あなたの中にある正義感、見直してみてねウィンク





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最終更新日  2014年04月05日 23時00分21秒
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