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カテゴリ:タントラ&セクシャリティ
さて一昨日、タントラのセッションに行く前に キネシオロジーでおさむの男性性についての調整を行うことになりました。 (結局、休みの日もセッションをするわけだけど) タントラのカーラのカップルセッションがどんなものかはわからないものの もしカーラの前でセックスをすることになって 万が一、おさむが人前でのセックスに緊張して 立たなくなるようなことになったらまずいかも? ということで、このセッションを始めたわけですが 出てきたのは、男性性ホルモンの中のテストステロンのバランスでした。 調べてみると、おさむのテストステロンの値はかなり低くなっていました。 ちなみに、一昨日のことをブログに書いてもいい?とおさむに聞いたら どうぞ~というお答えだったので 遠慮なく書いているわけですけどね このあたりは、おさむはすっかり抜けてるので(人からどう思われても平気、という意味で) とても楽です。 おさむがここ1年間、キネシオロジーのセラピストになってから だんだん性欲がなくなっていたので 男性ホルモンのバランスが悪くなった原因は明らかでした。 女性のクライアントさんが多いので、おさむはいつも女性の立場で物を見るようになって 無意識に自分の男性性を抑えることになっていたのです。 他のクライアントさんにもいたのですが、女性ばかりの会社で女性としての きめ細かやかな対応を求められているような男性は やはり男性ホルモンの分泌が悪くなっていたことがありました。 今回の目標として、おさむの身体は、女性をケアすることは大切でも あくまでも男性としての意識でいるように伝えてきました。 なるほど〜 たぶん、女性のクライアントさんとしては、こういうヒーリングを受けるのは 女性的な男性の方が安心できる方が多いかもしれませんが でも一方で、男性性を受け入れた男性セラピストからセッションを受けることで 男性がどのように考え、感じるかなどを知り それぞれの関係においての理解を深めることにもなるわけですから クライアントさんにとって、どちらがいいとは言えないわけですよね。 そして、おさむにとっては、自分自身の自然な性を抑えれば 必ずバランスは崩れてくるのです。 テストステロンは主に睾丸から分泌されているホルモンなので 調整法は、ホルモンチューニングフォークの中にある テストステロンチューニングフォークを鳴らして 睾丸に当ててゆきます。 もちろん服の上から当てるのですが、これはさすがに私も男性のクライアントさんに ちょっとやりにくい調整なのですよね~ もっとも、男性のおさむもやりにくいそうですが。 (それでもご希望の方にはやりますけどね) ということで、万全の準備をして、いざタントラセッションに出陣です。 カーラは、72歳のタントラマスターです。 私が最初に彼女に会ったのは、確か彼女が68歳で その頃は本当に若かったのですが、ここ数年でちょっと老けてきた感じはあるものの それでもそのパワーは相変わらず。 私たちをエネルギッシュに暖かく出迎えてくれました。 カーラは人目私を見て 「ここ(ハート)は開いているけど、ここ(第2チャクラ)は足りてないのね」 とすぐに見抜かれていました。 まずは椅子に座って、おさむとカーラで目を見つめ合い お互いのエネルギーを感じながら、ハートから第7チャクラに エネルギーをつなげてゆきます。 そして、今度は私とおさむで目を見つめ合い、エネルギーをつなげてから 二人とも服を脱いで、ベッドに横になります。 カーラが二人の間に座って、私たちのブレスワークの指導をします。 オーシャンブレスは、赤ちゃんがやっているような自然な呼吸で 性エネルギーを高めてゆきます。 このあたりは、私は何度もやっているのですぐにこつを取り戻してきたのですが おさむは初めてなので、カーラは主におさむの指導を行います。 それから、ふたりが横向きに抱き合う体勢になって その状態でのオーシャンブレスを行うのですが、おさむはカーラに 「腰が引けてる」 「もっと腰を前に出して」 「また腰が引けた」 「男性性には積極性が必要なのよ」 「その(腰が引けてる)姿勢があなたの人生に向かう態度なのよ」 「I want you, I need you と男性から求められることで 女性のハートが開いてくるのよ」 などとバンバン言われていて、笑ってしまいました。 確かに、おさむに「I want you」なんて言われたことは 一度もなかったですが、そもそも日本人で 「きみが欲しい」などという言う男性、少ないかもなあと。 (え?言ってる?) カーラはイタリア人ですが、イタリア人なんかだと普通なのでしょうね。 日本では、男性が女性を情熱的に求める、ということが少ないので 日本人はセックスレスになってゆくカップルが多いのかもしれません。 そして確かに、おさむは女性に対してだけでなく 積極的に行動するとか、自ら企画していくなどということは苦手なのですよね。 (じいやになっていたんじゃ、ね〜) それから、カーラはおさむに、私のシークレットゾーンを触りながら ここが女性の性感体で、Gスポットへの刺激はここよ、などあれこれと おさむに教えていました。 やっぱりカーラに触られると一気にエネルギーが高まってきます。 と、いい感じになってきたところで、もうセッションの1時間が終了。 私たちが予約したのは1時間セッションで、次の予約の方も入っているとのことだったので 今回は結局、本番までは行けず、続きはまた次回ということになりました。 カーラは、それまで練習が必要よ、といって 21日間、毎日二人でこの日のワークを行うように言われました。 う〜ん、毎日か〜 かなり難しいですが、21日間、なんとかやってみようと 二人で決めました。 ということで、今回のセッションは、おさむから私への誕生日プレゼント ということで決めたのですが、実際はおさむへのレッスンとなり (でもそれが最終的には、私への最大のプレゼントになるわけですけどね) そこで、おさむの積極性という問題が大きく浮上してきました。 男性のセックスでの身体の体勢が、その人の人生へ向かう態度だというのは けっこう的を得ているのかもしれません。 男性は受け身でいては、人生を積極的にクリエイトしていくことは できないのですね。 もともとおさむは、柔軟性や受け入れる力はあったので どんどんヒーリングで変容して 今では、誰もが安心できるエネルギーを持っているし 彼のキネシのセッションも、とてもいい感じになっていて もう特に何か問題であるわけではなさそうですが 積極性ということでは、これまでの人生でほとんどなかったわけです。 考えてみれば、彼がキネシオロジーを始めたのも 私がやっていたから自然にであって 流れに従うことはできているわけですが これからは、積極的に人生に取り組んでゆく時期になってきた ということなのだなあと。 それにしてもおさむみたいに男としてのプライドみたいなものが ほとんどない人はいいですが、男性の多くは セックスに関して、いろんなブロックがあるのだなあと。 「多くの男性はポルノでセックスを知ったつもりでいて 実際は何一つ知らないのよ」とカーラはいつも言っていますが 男性が女性の身体やセックスやエネルギーの高め方を 自分は知らないので学びたい という態度でいないことが一番の問題だと 今回も言われていました。 カーラは男性に自信を持たせるように教えながらも 一方で、男性が女性の身体のことを知ったかぶりにならないように 上手く言葉で誘導してゆきます。 今回、私の方も、二人でタントラレッスンを受けたことで いろんなことに気づくことができたし、モチベーションも高まってよかったです。 さて、誕生日ウィークの最後の日の昨夜は シルクデュソレイルの『Amaluna』に行ってきました。 前回見たのは、3年近く前の「ZARKANA」 舞台としては、全体的に前回の方がよかったように思いますが 相変わらず、美しい舞台でした。 特に新しいパフォーマンスなどはなかったのですが 今回、シルクデュソレイルのショーの中で初めてみたパフォーマンスは 確か1年ほど前にYoutubeでかなり出回っていた しだみよこさんのバランスアートと全く同じパフォーマンスでした。 というより、アジア人だったし、雰囲気はかなり違うものの てっきり、しだみよこさん本人が出ていると思ってしまいました。 後から調べてみると、いつもはLara Jacobsというスペイン人の方がやっているみたいです。 私たちは前から2番目の席だったので、とてもよく見えたので 確かに、この日はアジア人の女性だったのですが。 とても緊張感のあるパフォーマンスなので 今回のショーの中で、一番印象に残りました。 しだみよこさんのパフォーマンスがオリジナルだと思っていたのですが 違ったのですね。 しだみよこさんは、かなりあちこちで紹介されていたので こちらのビデオを見られた方も多いでしょうが もし見られていない方はぜひ♪ http://www.youtube.com/watch?v=sV1V8KhmHQw 全体的に今回のシルクデュソレイルは、女性をフューチャーしていて 全員女性のロックバンドもかっこよかったです。 Amalunaというやさしい言葉のイメージとは違って どれもかなりパワフルな女性像でした。 ということで、今回、初めてNYにいて連続して取った4日間のお休みでしたが あっという間でした。 今年に入って、エジプトの旅も含め この50歳のバースデーの前にいろいろなことがあったおかげで また新たなステップに入ったのを感じています。 私の周りの方たちは、50代とってもいいよ〜と言われている方が多いですし これからさらに自由に羽ばたいてゆきます〜 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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