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カテゴリ:日本の旅
次の日は、前日の大雨が信じられないほどの快晴でした。 コテージの周りには、ハイビスカスや野の花がたくさん咲いていました。 朝食まで時間があったので おさむへのキネシオロジーのセッションを行いました。 海を眺めながらのセッションは気持ちよかった〜と 言いたいところですが、こう天気がいいと 心はすっかり外へ、早く出かけたくなりました。 (それでも2時間ぐらいかけての調整になったのだけどね) デッキで朝食を頂いてから、今日は白谷雲水峡に行くことに。 安房のお弁当屋さんで竹の葉弁当を買ってから 白谷雲水峡に向かって、車を走らせます。 だんだん標高が高くなってきて、山からの雄大な眺めが広がってゆきます。 40分ほどで、白谷雲水峡の入り口に到着して車を停めると 今日はこのお天気なので、多くの観光客が訪れていました。 そして、トレッキングのスタート。 最初は、川を左手に見ながら、木の階段を上ってゆきます。 途中から急な山道になります。 でも雨が降っていないので、前日に比べると歩くのはずっと楽。 もののけ姫の舞台となった「苔むした森」に向かうことにしましたが そこに行くまでの森も、すでに苔むしています。 石の上の苔。 木の上の苔。 川の石の苔。 そして、もののけ姫の舞台となったと言われている「苔むした森」に到着。 おさむはここでいつものように、奉納の笛を吹きました。 本当にここは木の精霊のみならず、いろんなものがいそう♪ それからベンチでお弁当を頂きました 竹の葉弁当には、おにぎり二つ、さばの塩焼きやきんぴら、トビウオの天ぷら さつま揚げなど入っていて、おいしい。 日本ではこういうのが手軽に買えるのがいいなあ。 誰かが作って苔の上に置いてあった、葉っぱのファミリー。 鹿も逃げないのね。 くぐり杉。 定かではないですが、確かこれは七本杉。 (どれがどの杉だったか、わからなくなるのよね) それから山を下ります。 こんなに長い距離を登ってきたのかしら?と不思議になるぐらい 帰りは道のりが長く感じました。 行きはそれほど疲れなかったのですが 帰りはだんだん足ががくがくになってきます。 ようやく駐車場に着いて、車で出発します。 と、また猿の親子が、道の中央にでんと座っていました。 しばらくして、道の端に移動してくれました。 それから、JR屋久島ホテルの温泉へ向かいました。 ここは海の目の前にある温泉付きのホテルで サイトで見ると部屋も広々としたきれいなホテルだったので 最初、ここに宿泊しようとしたのですが すでに私たちが見た時は、予約はもう一杯でした。 それで、6時まで、宿泊客以外も日帰り温泉ができるとのことで 行ってみたのですが、とても感じがよいホテルでした。 (私たちが泊まったコテージもよかったですが) 私たちが入った時間は、女湯はたまたま誰もいなくて 海が一望できる露天風呂も私一人だけで入ることができて、もう天国 考えてみれば、温泉なんて超久しぶり〜♪ この温泉で足の疲れもすっかり取れて それから、夕食は安房へ。 ネットで調べて行ってみた寿司屋が閉まっていたので 別の寿司屋に行ってみました。 寿司屋というか、演歌が表まで流れていて 壁には古びた写真やメニューやポスターがベタベタと張ってある 雑然とした居酒屋で、え~?ここに入るの~?という感じだったのですが おさむは寿司を食べたい、俺はここでいい、というので 入ってみたものの、やはり予想通りというべきか あまりおいしいお寿司とは言えなかったです。 (おさむはこういう時は、自分が選んでおいて「だまされた〜」と言うのが口癖なのよ) 次の日、出発の朝は、益救(やく)神社にお参り。 普通は、到着してから最初にお参りするものだよね〜と言いつつ 最後に神社で締めるのもまたよし、ということで 屋久島の旅は終わりました。 今回の屋久島では、一番の人気コースで往復9時間かかるという縄文杉に 行かなかったこともあって、のんびりまったりの旅になってよかったなあと。 島は観光地化されていなくて、24時間営業のコンビニなどもないそう。 それでも場所によっては、人が多すぎて、森の苔が少なくなっていたり 木々の根が痛んでしまっていたりするそうで 私も木の根を踏まないように気をつけながら歩きました。 この美しい自然がずっと残っていきますように。 日本の旅は、自然だけでなく、温泉や食事も楽しめるのでいいですよね〜。 またいつか日本の他の土地も旅してみたいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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