|
カテゴリ:キネシオロジーの感想から
今日もセッションの感想からあれこれと書いてみたいと思います。 この夏は、日本からお越しになる方が多く この方は、前回12回のセッションを受けられた方と入れ替わりで お越しになって、9回続けて受けられました。 この方が言われているように、キネシオロジーのセッションは まさに魂の解放の旅なのですよね〜。 毎日、いろんな方たちとの旅を一緒にできることに幸せを感じます。 ありがとうございます〜♪ 今回は初回からいつもセッションが 終わるたびにずどーん重い感じがあって 頭が痛くなって疲れていたのですが 5回目のセッションが終わって歩いてた時 顔の下半分と首、胸の辺りがふわっと軽くなっている感じがありました。 私はいつも周りから、口がへの字だ、とか 怒ってる、と言われてきたのですが 昨日そのときは自然と口角があがって その軽やかな感じといい、あ、これが本来の状態なのかな、と思いました。 (このセッションの前にブログで)12回セッションを受けて 魂の求める仕事を見つけた方のことを読んで いいなあ、そこまでいけて、、、、 (私はそこまで達せていないのに)、と 羨んでいる自分がいました。 そしたらその次の日、ちゃんと「人と比較しない」 と目標が上がってくるから面白いですよね。 のりこさんのことを知る前から 「世界が幸せになるために私は幸せになる!」と 実は決めていたんですよ。 なのにそれを妨げる、なんて多くのものを ずっと持ち続けていたんだろう~。 のりこさんが 「やりたくないことをやらなきゃいけないと 思ってる。そんなことない。やりたいことだけ やって生きていける」と言ったときに 涙がでました。今まで心が望んでいないことを 随分我慢してやってきたんだなあと。 (以下、別のメールから) 皮膚はおかげさまでゆっくりとですが着実に回復していってる気がします。 便秘に関してはうーん、、、、どうなんだろう~?という感じなのですが、ははは~。 のりこさんのブログにあるようにしばらくしてから、あれ?そういえば よくなってる、っていうパターンだといいなー。 でも、セッションのおかげでだいぶゆったりと構えられるようになりました。 一体なんと多くのストレスを抱えて来たんでしょうね、私は。 ほんとに手放して見て初めてわかるものなんですね。 色々デトックス?のような後日談もあるものの あの9回のセッションって魂の解放の旅~その1~だったんだなあ、と感じ入っています。 受ける前は9回「も」受ける、って思ってたけど、あっという間すぎました。 毎回毎回大量に上がってくる情報を丁寧に一つ一つ一緒にみていってくれて それによってどれだけ安心感を与えてもらったことかわかりません。 そのときにお話しをあれこれしたことも、気づきを深めることにつながっていきました。 前回受けたときも、のりこさんの、最初から本質にごく自然に入ってくる壁のなさと共鳴力 そしてその澄んだ愛にただただ敬意の念でいっぱいでしたが 今回は更に進化して、愛もますます透明に、そして深まっているのを感じました。 魂の解放の旅~その2~、絶対に行きますよ~。待っていてくださいねー。 これを読んでいるとまるで私が何か特別な人みたいに思えますが (褒めてくださって、うれしいですけどね) 実際は、セッション中は、私であって私でないというか 私はその方の魂からの声を翻訳しているだけで いわば、その方がもともと持っているものが出てきているわけですから 本当は「透明で澄んだ愛」なのは、この方が持っている本質なのだなあと感じます。 さて、今回、この方が一番調整したい問題は、皮膚と大腸でした。 一般的に皮膚は様々な器官の中でも、調整に時間がかかることが多く 皮膚自体の機能もそうでうが、アレルギー体質などの人は、脾臓、リンパ、腎臓 といった器官も見ていく必要があり、原始反射なども関わっています。 この方の場合は、脾臓、リンパ系もありましたが 今回は、足の一部にウイルスが入り込んで、炎症が広がっている状態でしたから まずはそのウイルスへの抵抗を高め、皮膚の回復を早めるための調整となりました。 9回のセッションのうち、たぶん6、7回は皮膚の調整を行ったと思います。 そして、もちろん、皮膚であっても治癒力に関連するのは 私たちの感情や精神などのエネルギーです。 この方の場合「一度、何かの症状や不調があると、なかなか治らない」 という信念があったので、それを解除したり また、日々の生活の中で、無意識にストレスを溜めてしまう性質だったので 本質的な変化のための調整になりました。 やりたくないことをやっている人、満たされていない人 は顔に出てきます。 (正確には顔そのものではなく、エネルギーですが 目や顎のあたりに出てきます) 怒っていないのに怒っているように見られてしまう というのは、不満のエネルギーが頬のあたりにあるので そういう風に見られてしまうのです。 この方は5回目のセッションが終わった時 顔が一気に変化して 本来の彼女の美しさが表に出てきたなあと感じたのですが このメールを頂いて、ご本人も その変化をすぐに実感されていらっしゃったのだなあと。 さてこの方が「やりたくないことをやらない」と いうシンプルなことができなくなってしまっていた要因は 子供の頃にありました。 前回もお話した「緊張性迷路反射」が大きく残っていたことで 忘れ物などうっかりミスが多かったり、片付けが苦手だったりしたわけですが 普通のお母さんはそういう理由から、子供に忘れ物が多いとか片付けが苦手とは わからないので、子供のやる気の問題だと、その度に注意したり叱ったりするわけです。 「片付けが苦手なのにやらされる」とさらに片付けが嫌いになってゆき そうして「やりたくないことでもやらなければならない」 という信念が生まれてゆきます。 さて、ここで問題なのは 「やりたくないことはやらなくてもいい、と言っても何をやらなくていいのかがわからない」 という方が多いということです。 仕事を行きたくないと思っても、仕事に行かなければ生活していけなくなるし 育児をやりたくないと思っても、放棄するわけに行かない、という感じです。 この場合、二つのことが考えられます。 例えば、仕事をやりたくない、というのが、例えどんな仕事であっても やりたくない、というのなら、それは本来の自分ではないので 仕事を楽しむことができる自分に変化させる必要があるということ。 私たちは本来誰でも、仕事を楽しむことができる能力を持っているのです。 例え今、やっている仕事が本当に自分の魂が望む仕事でなかったとしても、 楽しんでできる力を持っていれば「やりたくないことをやらなければ」という意識にはなりません。 でも、それが自分にとって苦痛な仕事であったり 全く喜びを見いだせない仕事ではあれば、仕事を変える必要があるということです。 育児に関しても同じです。 自ら選んで子供を生んだのに、育児が全く楽しめないのなら やはり楽しめる自分に変化させる必要がありますが 完璧にやろうとして疲れてしまい、やりたくなくなってしまっているのなら 力を抜いて育児ができるように変化させていく必要があるということです。 また、人とのつきあいに関しても 例えば、どこかで行きたくないなあ、と思いつつ 誘いを断ったら悪いから、とつきあうことは 無意識にストレスを溜め込んでゆきます。 でも、もし「いつも人とつきあいたくない」のだったら やはりそれは本来の自分ではなく 何らかの要因が人とのつきあいを楽しめなくしてしまっているだけなので その要因を取り除き、人とのつきあいを楽しめる自分にする必要があるのです。 さて、ストレスということですが この方が言われているように、そこから抜けてみて あ〜こんなにストレスを抱えていたんだな、ということがわかることの方が多いです。 ちなみによく「適度なストレスは必要」と言われますが 例えば、記憶する、歩く、人と話をする、料理をする、などの 私たちの行動のすべてに、負荷(ストレス)はかかりますが そういう脳や身体への刺激は 脳の働きややる気や活力のために必要ということであって ここで扱っているストレスとは違います。 セラピーで取り扱うストレスというのは、身体的、感情的、精神的、エネルギー的に その人にとって不必要なものという意味です。 ストレスは、外からやってくるものではなく 自分で生み出している反応としての結果です。 人と話すことがストレスになる人もいれば、喜びになる人もいますし セックスがストレスになる人もいれば、喜びになる人もいますから 人によってストレスと感じるものは違います。 ですから、様々な状況に対して、ストレスにならない自分に変化させること (これは考え方の問題ではなく) またストレスを生み出さない環境を作ることが必要なのです。 例えば、いつもイライラしている上司に対して、自分も感情的に揺さぶられて ストレスになっているという状況で 例え、そういう人が近くにいても、自分の心が安定していられるように 変化させる必要もあるでしょうし その環境自体を変える(相手に伝える、仕事を変えるなど) という選択によって変化させる必要もあるかもしれません。 ですが、多くの人は、自分が頭で認識しているストレスに対して 例えば、運動するとか、友達とおしゃべりする、とか、酒を飲むなどの 「ストレス解消」という形でストレスを手放そうとしますが それはあくまでもその場しのぎであって 本質的な解決にはなっていないのです。 (もちろん一時的であっても解放した方がいいですが 中にはそれが新たなストレスになっているものもあります) どちらにしても、ストレスが続けば 身体の不調はもちろん、あらゆるレベルで不調を生み出してゆきます。 ストレスというと、怒りや悲しみや焦りや不安、恐れといった 感情を伴うと思われがちですが 「感情のブロック」という形でのストレスもありますから 自分ではストレスになっていない、と思っていて 潜在的にはストレスになっていることも多いです。 特に「ポジティブ思考」の人は 思考でストレスを感じることをブロックしてしまいますから 無意識のレベルでのストレスを溜め込みやすくなります。 本当の自分はやりたくないのに「これは私にとってもいい経験だから」 などという思考で、やりたくないと感じていることをブロックしてしまうので いつまでもストレスの元となっている状況は変化しないのです。 また例えば、原始反射が大きく残っていたり、親が心配性だったりすると 何かを始める時に失敗を恐れるとか、新しい状況そのものがストレスになる などの問題が生まれます。 では、新しいことをやらなければストレスにならないか?というと そうではなく、本当の自分はやりたいのにやれないでいる、ということも 潜在的なストレスになるわけです。 ヒーリングでは、そういう性質になった根本的な要因を手放し 新たなことを始めるのに大きなストレスにならない 自分へと変化させていくことになります。 ですから、ストレスそのものが悪いわけではなく ストレスを感じるというのは、何かが本来の自分とは違っているということなので そこから気づきを得て、変化するためのサインなのです。 ということでまとめてみると、ストレスを溜めない人というのは 1)自分の感覚や感情の変化や流れに敏感であること。 2)様々な状況において、心が安定して、適応していく力があること。 3)自分が本当にやりたいと感じることに従い 自分にとって心地良い環境を生み出す力があること。 つまりは、自分の魂レベルで望む方向に向かっているということなのです (う〜これをアップしながら、今回の内容の落としどころはどこかしら? と感じていたのだけど、何とか、まとまったかしら) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月12日 04時40分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[キネシオロジーの感想から] カテゴリの最新記事
|