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2014年09月02日
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少し前に、被害者意識のことを書きましたが
先日、それをテーマにキネシオロジーのセッションを受けられた方から頂いた
感想からシェアしたいと思います。
ありがとうございます。

近況報告なんですが、お話ししていた職場勤めてから3週間が過ぎました。
ご報告したかったのは何と、意地悪な人がいないんです!!!!!
これってすごい事です、普通は、こういうのが普通なのかもしれませんが
私は かなりトラウマ状態でもあったので初めの週とかは
かなり神経質でした。いまでも いやいや
喜ぶのはまだ早いんじゃないんだろうか
と思ってしまう事もなきにしもあらずなんですが
意地悪な人がいないと、本当に晴れ晴れした気持ちで出勤できます!

勿論、社内の問題や、上司の問題等はあるのですが
とにかく意地悪な人と関わることがないのは
世界が違うと言ってもいいくらいです。
のりこさん、本当にありがとうございます。
言葉で説明できないです。
エネルギーが変わったのか、魔法がかかったのか、それとも魔法がとけたのか。


新しく働き始めた会社にいじわるな人がいない
多くの人にとっては、ごく普通のことが、彼女Aさんにとっては
魔法がとけたかのように信じられない驚きだったのは
彼女が小学校の頃から、両親からの暴言で傷つき
担任の先生から彼女一人を吊るし上げていじめられたり
大人になってから働いたほとんどの職場で
怒鳴りつける上司や
意地悪なことを言う同僚や無視する人たちなどが必ずいるという
被害の人生だったからでした。
セッションでは、何年間、何年前と彼女が被害にあった年を
身体が反応して教えてくれるので、その方がどれだけ多くのトラウマや傷を
抱えてきたかがわかります。
この方のように子供の頃に被害的な体験をされた方が
大人になっても、様々な被害にあうというケースは
珍しくありません。
これは、単に人の言動に対して被害的に捉えてしまうという
レベルの被害者意識だけではなく
彼女の意識の中にある「人生は大変なものだ」という
潜在意識の反映としての現実が引き起こされるのです。

私はたまたま1年ほど前に、Aさんが以前働いていたという
ある会社の社長にお会いする機会があったのですが
その方は、有名なセラピストであり、ある製品の開発者でした。
私はあるヒーリング用の器具を、そこで購入したので
製品を取りにその会社に行ったのですが
その会社の従業員の方が取り扱いなどを説明してくれている時
そのセラピスト&社長は、大声で怒鳴りながら入ってきて
「あんた、これとこれは説明したの?
何やってんの!これはちゃんと入れなきゃだめだって言ったでしょ」
と激しくその従業員を責め立てていました。
セラピストもいろいろいますが、世の中にはこんな人もいるんだ
という驚きとともに
その従業員の方の顔がひきつっているのを見ながら
「ああ、きっとAさんもこんな扱いを受けていたのね」と思ったわけですが
そこで確実に言えるのは
もし私が何か仕事を探していて、面接でこのセラピスト&社長に会ったら
間違いなくここには就職しないだろうし
例え、何か間違って就職してしまっても、2日も待たずに辞めただろう
ということでした。
つまり、そういう会社に就職した、もしくは、すぐには辞めずに
そこでしばらくがまんしながら働いたことが、被害者としての人生を
自ら選ぶことになってしまうのです。

被害者としての人生を送る人というのは、たまたま事故にあったとか
震災で被害を受けた、などということではなく
何度も繰り返して被害的な出来事を引き寄せます。
被害者の人生を歩く人のほとんどは、その人生を自ら選んでいることに
気づいていません。
自分がいくらがんばっても、いやがんばればがんばるほど
被害者としての人生に陥るということを理解できていないからです。

被害的な人生を歩む人のほとんどは、自己価値の低さが
最も大きな要因です。
自分で自分の価値を認めておらず
「嫌なことでもがまんしなければ」とか
「もっとがんばらなければ」
「人のために尽くさなければ」という意識が
辛い困難の人生をさらに引き寄せてゆくのです。
自分で「勝手に」がんばっておいて、それが報われないと
人のせい、社会のせいになってしまうわけです。

これは別の方ですが、つい先日も同じような被害者意識の方が来られて
話を聞けば、今、その方が働いている会社はひどい仕事環境だったのですが
その方の身体(本質)にどうしたらいいのか聞いてみると
即刻その仕事を辞めるということでした。
でもその方の本質は即刻辞めたいと感じているのにも関わらず
彼女の思考レベルでは
「私が今すぐ辞めたら、人に迷惑をかけてしまう」とか
「すぐに仕事を変わると、履歴書がよく見られない」
などという思考が働いていて、辞めることができないでいました。
ですから、自己価値を高めるための調整とともに
そういう思い込みをすべて解除してゆく必要がありました。
そのセッションの2日後、その方から連絡があり
その仕事を辞めると決めた途端、別の仕事を友人から紹介してもらえたとのこと。
宇宙の仕組みというのか、私たちの人生は、そういう風に動いています。
つまり、被害者意識のもとになる意識が変化すれば
被害的なことは起こらなくなるのです。
被害者意識の人は
ただ自分の外からの要因で、自分が不幸になっているかのように
感じているわけですが
現実は、それは単に自分の内面の反映に過ぎないのです。

そして、大切なのは、これは「考え方の問題ではない」ということです。
被害的な見方をやめようと考え方をいくら変えてみても
現実は何も変わりません。
潜在意識レベルで変わらない限り、何も変わらないのです。
よく「それを問題だと思う心が問題だ」と言われますが
これを思考レベルで受け取ってしまうと
夫に暴力を振るわれ続けているのに
「これはたいした問題ではないから」と考えたり
会社でひどい待遇を受けているのに
「これは私にとって必要なプロセスなのだから」とか
「仕事があるだけましだから」などと
その問題を見ないようにしてしまうことになり
その意識が被害者としての人生を選ぶことになります。

先日私が書いた
「自分の感情の責任は自分にある」ということも
考え方として受け取ったなら、問題は逆に深くなります。
これも別の方ですが、少し前のセッションで
「彼が私を大事にしてくれなくて。
でもそういう風に感じる私の感情が問題なのだと思って」
と言われたクライアントさんがいらっしゃったので
身体の声を聞いてみたのですが
その感情をなくすことが必要なのではなく
そういう感情を引き起こしてしまう現状を変えることが必要だと出てきました。
つまり、自分を大事にしない彼とは別れるということです。
もちろん、これは人それぞれ違います。
彼の言動を自分が大事にされていない、と受け取ってしまう思考パターンが
問題であるという人もいますから、その場合はそこを変化させる必要があるでしょう。
ですから、何か問題を感じた時に、考え方を変えることで解決しようとすることは
逆に自分の本当の内なる声ー本質からずれてくるのです。

こういったことをヒーリング用語で「意味付け」と言います。
これはこうだから、こうなのだ、という理屈づけのことです。
強い被害者意識の方は、脳を調べてゆくと
この意味付けのプロセスが、ずれてしまっていることが多いです。
被害者意識の人と話していて
「え?どうしてそこで、この言葉をそう受け取ってしまうの?」
と思うことがあるかもしれませんが
それは被害的な状況を子供の頃に体験しているので
大脳皮質で行う意味付けのプロセスに問題が生じてしまっているということが
ここ1年ぐらいのキネシオロジーのセッションを通じてわかってきました。
私たちの脳で行う意味付けや価値判断のプロセスは
子供の頃の親や周りとの関係から生まれた感情や意識に
基づいて自動的に行われます。
この意味付けを変化させてゆくためには
一つ一つの思い込みや信念体系を外しながら
脳の調整を行ってゆくので、私のキネシオロジーのセッションの中でも
最も根気のいるプロセスです。

この感想を送ってくださった方も、この時点では
「まだ完全には安心できない、いじわるな人がいるかもしれないから、油断できない」と
いう意識があり、まだ被害者意識が残っているのがわかりますが
先日、その次のセッションで、さらに深く被害者意識のもとになる
要因へとアクセスすることができたので
たぶんそこから完全に脱出するのも、それほど遠くはないかなあと。

最近、私が被害者意識やジェラシーについて書いたので
それを読んだクライアントさんから
「私もまだ被害者意識があります」とか
「今日は私のジェラシーについての調整をしてください」
などという要望が増えました。
ふふ、そういう方のほとんどは、本当の意味での被害者意識ではないことが多いのですよね〜ウィンク
もちろん、多かれ少なかれ、被害者意識というのは
多くの人が持っている意識ですが
本当の(というのも変ですが)強い被害者意識の人は
被害的に生きることを潜在的に強く望んでいることが多いので
なかなか自分を変えたいとは思わないものですから。

ということで、最近、妙にセッションで
被害者意識やジェラシーや
リベンジやプライドなどが出てくるこの頃です。
もちろん、思考レベルでは、いろいろとどろどろした重いものはあるでしょうが
私たちの本質は、誰もがみんな光そのものですから
何が出てきたとしても、大丈夫なのです晴れ






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最終更新日  2014年09月03日 22時03分54秒
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