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カテゴリ:キネシオロジーの感想から
あっという間に、私の約2ヶ月の休みも終わり 今日から通常通りのセッションが始まります。 2ヶ月間、仕事を休むのは今回初めてだったので 最初は、その期間、何をやろうかしら? 音楽も絵もやりたいし、1日家でのんびり過ごすのもいいし 随分会っていない友人とも会いたいな、などと思っていたのですが 終わってみると、スペインと先日のNYアップステートの旅以外は 約1ヶ月間はキネシオロジーのクラスとその準備にエネルギーをかけていて その他は、緊急セッションをやっていたので ほとんど他のことをする時間もなく、終わりました。 でも、おかげで今回のクラスは、私にとって宝物のような時間になったし これができただけでも、2ヶ月間の休みを取ってよかったなあと。 来年は、3ヶ月間ぐらい取ろうかな〜。 あれからまた何人かクラスの参加者が、それぞれのブログにクラスの感想を アップしてくれたので、リンクします〜♪ <日本> CHIZU アイル恵比寿のブログ『Life is Journey』 TOMOKO きれいずき <ニューヨーク> TOMOKA HERO NYのセラピスト、ダンサーTomokaの毎日 この中で、ちずちゃんは、今回クラスとは別に 私のセッションを1回受けられてその感想もアップしてくれたのですが このセッションは私自身の問題の気づきにもなって、とてもおもしろかったです。 正直なところ、彼女へのセッションは セッションをする前は、あまり乗り気じゃなかったのですよね。 それは彼女自身が基本ハートに従いながら、やりたいことをやれているし 波にも乗っているので、特に私のセッションを受けなくても大丈夫 ということもあったのですが それだけでなく、何となく彼女が持っている要因を私自身も持っているような感じがあり それが今回、問題として出てくるような気がどこかでしていたわけです。 すると、予感していた通り、同じような要因があれこれと出てきました。 仕事に対するプロ意識の高さが完璧主義につながっていたり 困っている人から頼まれるとほっとけないという責任感が強すぎたり 変化は好きだけど、安定は苦手なので、コミットメントを受け入れなかったり 自己アピールをしないところや 良く言えば欲がないというか、今の状況に満足しているので 特に大きなチャレンジをしようとしないなど 私がようやく最近、抜けたところだったり まだ持っている要因だったり。 特に私は自己アピールの弱さに関しては、まだ調整しておらず おさむからも前々から「のりこは一般的なコミュニケーションの中では自己主張しないし 自分のことを話さないよね〜」 と言われていました。 もちろん、相手から聞かれたり、話の流れでそういう流れになれば いくらでも話すのですが おさむのように、人と会ってすぐに 「この前どこどこに行ってね〜」などと自分から自分の話を持ち出すことがほとんどないのです。 (もっとも酒が入ると別なのだけどね) なので、フェイスブックなども人のを読むことはやっても、自分からアップする気にはならないし 唯一、このブログでは、あれこれ自分のことを書いているわけですが これは読みたい人だけが読む、というものなので 自己アピールというより、独り言に近いのですよね〜。 仕事に関しても、自己アピールする必要性を感じたことがなく たまに他のセラピストから「集客のこつを教えてください」 なんて言われるのですが ヒーリングに関しては、ほとんど宣伝もせず、口コミで広がったし 必要な人が必要な時にやって来られるわけですから 人を集めなければ、なんて特に考えたこともないわけです。 ちずちゃんも全く同じで、口こみだけでクライアントさんが どんどん来られて、いろんなご縁も自然に広がっているタイプです。 で、もちろん、満足できていることには全く問題がなく、天の恵みでもあるのですが 一方で、魂としては、もう一段階、大きなチャレンジをしながら進んでゆきたい と感じていたわけで そこにとどまることなくチャレンジして、自己アピールも必要、だと 身体は伝えてきたのです。 その自己アピールというのは、自分のことを認めてもらいたい、という意識や 何かが足りないからそれを得るために、という欠乏感からの自己アピールではなく ただ自分自身を積極的に表現していくということです。 このあたりは、謙虚さをよしとする日本人にとっては 一般的に弱いところなのかも。 おさむ曰く 「のりこは基本が武士だからな〜。余計なことは言わないわけよ」 う〜まだ武士道やっているのか〜。 若い頃の私は、自己アピールしていた人だったように思うのですが なんかいつのまにか、こうなっちゃったんですよね。 ということで、今回のちずちゃんとのセッションは 私自身の今後のテーマを見つけることにもなりました。 セラピストが同じような問題を抱えていれば 筋反射でクライアントさんのブロックが起こります。 もちろん、それ以外の要因でもブロックは起こりますから 今回の彼女とのセッションの中で、前世の問題が上がってきた時にも ブロックが入ったのですが 腕に触っていると、どこからそのブロックがやってくるのかわかるのです。 そのあたりのブロックを解きつつ 彼女の仕事に対する完璧主義や不要な責任感を手放すことや パートナーややりたいことにコミットメントすることや さらなるチャレンジなどは調整できたものの 自己アピールに関しては、まだ私自身が抜けていないので 彼女も今後、まだ調整が必要と出てきました。 基本的にはセラピストが持っている意識までしか セッションでクライアントさんを導いていくことができないのです。 これは、先日のクラスでもお伝えしたことですが 人にヒーリングするということは、セラピストが自分自身の問題を見せられるということ。 それに対して、セラピスト自身が向き合っていかないかぎり セッションに限界が生まれるだけでなく 必ず何らかの形でそれを向き合わざるを得ない状況になってゆくのですよね。 実は、ちずちゃんが持っていた「困っている人を見捨てれないので 仕事を引き受けすぎてしまう」 という要因も、私自身、ある程度は手放されていたもののまだ完全には手放しておらず 先日のNYのアップステートで、おさむが胃腸の調整をしてくれた時に 胃が弱くなった要因として出てきたので、調整してもらったのでした。 だから、この2ヶ月の休みの間、緊急セッションだけは ほとんど断らずに引き受けてきたのですよね〜。 (もちろん、頼んだ方の問題ではなく、完全に私の問題です) ちずちゃんもそうですが、私もやりたくないことはけしてやらないので いくら頼まれてもそれがやりたくないことだったら、断わりますし 他に予約が一杯で入れなかったら断るしかないわけですが ヒーリングのセッションは、私がやりたいことでもあるわけですし この休みの期間であれば時間もあるのだから と、つい引き受けてしまうわけです。 もちろん、セッションをすることは喜びですから 終わった後は、いつもやってよかったな〜という感じになるのですが 一方で、ヒーリング以外のこともやりたいからと休みを取ったのに いつのまにか、セッションで埋まっていて おさむに「なんで、バケーション中の典子の方が俺より忙しいん?」 という状態になってしまったわけですね。 ということで、今回、おさむのセッションで 例え、私の休みの時に緊急で困っている人からのお願いを断っても その人を見捨てるような気持ちにならないように 調整してもらいました。 私がやらなくても、おさむや他のセラピストたちにお願いすればいいのですしね。 先日もある方に 「のりこさんはだんだん個人セッションは少なくなっていくのでしょうね」 と言われましたが もしこれから教える方にさらに力を注いでいくならば 自然とそうなっていくのかなあと。 ということで、この2ヶ月間で またいろんな意識の変化がありましたが 今日からまたどんなセッションになるのか楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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