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カテゴリ:日々のこと
これは日本人だからなのか、毎年年末になると大掃除、大片付けをしたくなり
12月に入ってから、家のデトックスに力を入れています。 自然と溜まってしまうのが、ヒーリング関係の資料や本や道具。 古いアロマオイルや使わないパワーグッズなどを処分。 フラワーエッセンスも何百種類もありますが メーカーごとにセットで購入したものは使いやすいものの 単品で購入したもので、セッションでは出てこないものは処分。 くたびれてしまった感じのパワーストーンなどは 今度、どこかの土に還します。 ヒーリング関係の本や資料は、なかなか捨てれず これはちょっと時間がかかりそうですが 必要なところだけプリントアウトするなど できるだけ整理して、減らしていこうと思っています。 キネシオロジーの場合、資料はスキャンリストになるので どんなものでも取っておきたくなるのですが 実際のセッションで、資料が大量にあっても 逆に使わなかったりするのですよね。 また私のデスク用に使っていた椅子や プリンター用に使っていたチェスト台や 古くなったクッションなども処分。 私は物持ちがよくて、どれもけっこう長く使っていて 10年、20年と使っているものも多いのですが 中にはガタが来ているものもあり 私の身体に処分するどうか、筋反射で確かめつつ 処分してゆきました。 捨てるかをどうか身体に聞いてみる、というのは 迷わずに済むので、とてもスムーズです。 だいたいは、自分の頭での判断と一致しますが たまに「これは必要だよね』と思って、身体に聞いてみると「ノー』と出たりします。 捨てるかどうか、迷っているものは処分と出てくることが多いですが アリゾナのタオスプエブロで購入した焼き物の飾り物が ちょっと欠けていたので 「これは処分かな~?」と思って身体に聞いてみると 「処分しない」と出てきたこともありました。 茶碗やお皿などは少しでも欠けていれば「処分する」と出てくるのに おもしろいなあと。 たぶん、もともとその物自体の波動が高いものは、 少々欠けていたとしても、オッケーなのでしょうね。 シピボ族の刺繍の布なども、以前はとても気に入っていましたが 最近の私の気分ではないので、壁から取り外そうかなあと身体に聞いてみると 何度やっても「そのまま飾っておく」と出るので そのままになっています。 さて、部屋のデトックスもそうですが、身体と精神のデトックスも 新たな年を迎える前には、力を入れたくなります。 以前、よくヒマラヤンソルトをバスタブに入れて入浴していたのですが 最近は、エプソムソルトも使うようになりました。 エプソムソルトと言えば、先日、たまたまあるブログを読んでいて アイソレーションタンクのことが出てきて ああ、そう言えば、以前行きたかったなあと何年かぶりに思い出し 何気に検索してみたら、以前はなかったのに NY市内にアイソレーションタンクができるところが出てきました。 アイソレーションタンク(フローティングタンク)については たぶん10年以上前にジョンCリリー博士の本だったか 映画だったかを見て以来、やってみたいなあと思っていたものの NYになかったこともあり、機会がありませんでした。 実は以前も一カ所はあったのですが、サイトで見る限り 何となく設備なども怪しい感じだったので行く気にならず。 今度見つけたところは、主にフィジカルセラピーを行っているところで サイトの写真を見てもちゃんとしているし、サイトで予約もできました。 ご存知の方も多いでしょうが、アイソレーションタンクを開発したリリー博士は イルカの研究で有名な脳科学者です。 彼の著書をテーマにした映画「イルカの日」や 『アルダードステーツ」などは、かなり昔に見たことがあり それほどおもしろかった記憶はないのですが、印象に残っています。 アイソレーションタンク内は、音も聴こえない、真っ暗闇の状態で 高濃度のエプソムソルトを溶かした水に浮くので もともとは感覚遮断の時の脳の状態を研究するために作られたそう。 当時の私は、変性意識や至高体験などに、より興味があったのですが キネシオロジーを初めてからは 日々の生活に根ざしている、地に足が着いたスピリチュアルの方に 意識が向かっていったこともあり、ここ何年か すっかりフローティングタンクのことは忘れてしまっていました。 でも、たまたま見つけたのも何かのきっかけだし、一度行ってみようと。 最初、おさむにフローティングタンクのことを話した時は それほど興味なさそうにしていたので、私一人で予約をしたのですが 後から「俺も行く」と言い出し 結局、おさむも一緒に行くことになりました。 到着してみると、ここはどちらと言えば リハビリセンターというか、事故や病気で車椅子になった方や びっこを引いている方や、もともとの骨格に問題がある方など たくさんの方が1階のトレーニングルームで セラピストから、フィジカルセラピーを受けられていました。 フローティングタンクは、トレーニングルームの上の階にあります。 以前はアイソレーションタンクと言うと あまり一般の方が行くようなイメージではなかったのですが ここは、フィジカルトレーニングの一環として リラックスや身体の痛みの軽減のために取り入れているようで マッサージを受けるような感じなのだろうなあと。 ここにはフローティングタンクは二つあり 私の予約時間は3時30分で、おさむの予約時間は3時で 一緒に行ったのですが、私の予約したタンクも すでに空いていたので、同じ時間からスタートできることになりました。 一部屋に一つのタンクがあり それぞれの部屋にシャワーやトイレがあり、完全にプライベートです。 (おさむの部屋にはシャワーだけでトイレはなかったそうですが) これは、私の部屋のフローティングタンク。 (おさむの部屋のタンクは形が違っていました) 最初にさっとシャワーを浴びて、耳栓をしてから 裸のままタンクの中に入ります。 入った後に、中の黒いボタンを押すとドアが閉まり 白いボタンを押すと、タンク内の照明が消えます。 (全くの暗闇ではなく、外からの光が薄く見える状態でした) フローティングタンクは、確か死海より濃い濃度でエプソムソルトを 入れるそうで、水はぬるぬるしています。 深さは20cmぐらいの浅さですが そこに浮いているのは、何とも不思議な感覚。 と、すぐに胃がむかむかしてきました。 実は、フローティングタンクに入る前30分は何も食べてはいけないのですが 私はここに到着する前にお腹が空いていて 30分前までだったらいいだろうと、近くのカフェで、食べてしまったのですが 予想に反して、早くスタートすることになったので 胃を休める時間がなかったのです。 タンク内で、キネシオロジーの調整で使う胃のリンパ点を刺激すると 少し楽になりましたが、もともと胃が弱っていた ということに後から気づきました。 このタンクの中で、浮いていると、普通は感じなかった身体の滞りが 感じられのです。 普通にしているとどこも痛くないのに、浮いていると 肩に何とも言えない違和感を感じました。 痛いというのではないのですが、重いものが肩にのしかかっているような感じ。 外部の感覚が遮断されてくると、自分の身体や精神の感覚が 研ぎすまされてくるのだなあと。 しばらく浮いていると、肩の圧迫感も気にならなくなり だんだん、まるで夜の海にポツンと一人で浮いているような 広い宇宙空間に一人で漂っているような感覚になりました。 水温は体温と同じの調整されているので 暖かいとも寒いとも感じません。 ふと恐れを感じました。 あ〜これは私が昔から持っている「海に対する恐れ」だなあと。 もちろん実際に海にいるわけではないことはわかっているので 本当に怖いわけではないのですが 意識のどこかで海に身をゆだねることに対する 確かな恐れがあるのがわかります。 海でも浅瀬で足がつくところではいいのですが 足が届かないところになると怖いのです。 以前、コスタリカに一人旅をした時、シュノーケリングのツアーに入ったら 船で沖まで出て、そこで海に降ろされたことがありました。 ライフジャケットで浮いていたら、波に流されて、周りに船も誰もいなくなって その時、強く深い海に対する恐れを感じました。 これまでキネシオロジーで一度も、海に対する恐れに関して 調整したことがなかったのですが おもしろいことに、その日の朝、たまたま朝に来られたクライアントさんが 息子さんの水恐怖症の調整のための代理セっションを行ったら その子の溺れた前世というのが出てきました。 私も修も二人とも海が怖いので たぶん二人とも前世の要因はあるのではないかなあと。 今度、キネシオロジーで 海恐怖症を手放す必要がありそうです。 フローティング時間は 私たちは今回60分を選びましたが 終わった後は、何時間も海につかった後のような けだるい疲れと心地よさがありました。 おさむの方もいろんな感情がわき上がってきたそう。 フローティングは、レイキをやっている時のようなリラックス感だろうと 予想していたので、ちょっと意外でおもしろかったです。 たぶん感覚は毎回違うでしょうから また来月にでも行ってみようと思います。 ということで、今日はここ最近のデトックス記録でした。 来週はもう冬至でクリスマスですね。 みなさま素敵なホリデーをお過ごしくださいますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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