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カテゴリ:日々のこと
あけましておめでとうございます~~
今年もどうぞよろしくお願いします! アメリカでは2日から通常通りなので、もう新年という感じはしませんが みまさまは2015年のスタートをどんな気持ちで過ごされていらっしゃるかしら? 私も2日からクライアントさんのセッションが入っていますが これは新年だからなのか、ここ数日 新たなチャレンジをするための調整だとか コンフォートゾーンを抜けるための調整が続いていました。 コンフォートゾーンから抜けれない、なかなかチャレンジできない という方はけっこう多くて、これは失敗するのが恐いとか リスクを負えないというのもありますが それだけでなく、そこに向かうための行動が面倒だと感じてしまう ということもあります。 今年こそは~~するぞ~、とか、今年はこんな自分になりたい と新年に抱負を立てても 1年が終わってみれば今年もできなかった、という方も多いです。 やりたいことなのに、なかなか行動に移せず 時間がないからと言い訳したり、時間があっても無駄な時間を過ごしてしまったり というのは、潜在意識にメンタルなブロックがかかっているからなんですね。 そのブロックは、いわば安全装置のように働いているので なかなか外せないわけなんです。 それを外して、潜在意識が危険ゾーンだと感じていたものに対して 実は安全なんだよ、と潜在意識を変化させるのが、キネシオロジーのセッションですが これは人それぞれ、いろんなブロックがあり 私にはこれまで想像もできなかったことが、ブロックになっていたりするケースもあって ほんとおもしろいものだな~と感じます。 さて、私もさらにコンフォートゾーンから抜けていこうと思っていますが その一つとして、最近調整したことの中で英語でのコミュニケーションがありました。 不思議なのですが、アメリカに最初に来た頃は英語はほとんど話せなかったのに 全く英語に対するブロックがなく アメリカ人オンリーのパーティーにもよく行っていたし 英語を話すのがおっくう、なんてこともなかったのに ここ何年かそういう意識がありました。 最近はアメリカ人のセッションも増えてきていますが 普通の会話はともかく、セッションでの深い内容を 英語で伝えることに、たまに面倒に感じてしまったりするのですよね。 例えば、責任感は必要ないけど、自分の人生の責任を自分で取ることは必要、とか 変化していくことと、ありのままの自分を受け入れることは、実は同じこと、とか 何かが不足しているという不十分感から何かをやるのではなく 満たされつつ、チャレンジしていくことの大切さとか いい人でいることと愛のある人とは違うことである、とか そういうクライアントさんの身体から上がってきた深い要因や問題を 伝えていくのは、時には日本人であっても難しい時があります。 つい先日にも、3回目のセッションに来られた方で 「過去2回のセッションは何がなんだかわからないまま 受けていた感じでしたが、効果は翌日には覿面でした。 過去2回のセッションのおかげだと思うのですが、今回は のりこさんの言葉が本当ににスっと入ってきました」 という感想を頂いたのですが、私がクライアントさんの身体からの声を伝えても その本当の意味がストンと腹に落ちるまでには、時間がかかることもあります。 それでもキネシオロジーは考え方を変えるものではなく 潜在意識の感じ方を変えるものなので、効果はあるのですが やはり、顕在意識でストンと理解できれば、効果はさらに上がるので 私はクライアントさんの身体からの声を できる限り、その方が理解できるような言葉で伝えてゆきたいと 思っているわけです。 でも、実はこれは言葉そのものの問題ではなくて、感性の問題なので アメリカ人であっても、すぐにストンと来る方もいれば 日本人であっても、なかなか理解できない方もいて 私の英語力の問題だけではないのは確かですが アメリカ人でこだわりが強いとか、感覚型ではなく思考型の方に 説明していく場合には、やはり英語力は必要だなあと感じることは多いです。 もちろん、どんな言い方であっても、あれやこれやと伝えていれば あ~こういうことなのね~とわかってもらえることも多いのですが そのプロセスが英語だとちょっと面倒に感じてしまうのですよね~。 ということで、私の英語力に関する調整を 新年早々、自己ヒーリングでやってみたら 今回初めて、外国語の習得能力に関する遺伝の問題が上がってきました。 語学に関しては、特に左脳の言語中枢や大脳皮質の働きが大きく 関わっていますが、そのあたりの脳の遺伝の問題があったわけです。 確かに、私の両親や祖父母は外国語を習得する力はなさそうですが 日本人が英語の習得が苦手な方が多いのも そのあたりの遺伝の問題もあるのかなあと。 セッションでは、どのぐらい遺伝の影響を受けているのかも パーセンテージで出てきますが、それを見ると 私はかなり遺伝の影響を受けていて どうりで、私は他のことは大抵、飲み込みし早いし、すぐに上達するのに なぜか英語は何年経ってもほとんど上達してないわけだなあと納得でした。 さて、その英語でのコミュニケーションですが 昨日は久々に昔の友人であるオスカーブラウンと会いました。 彼は20年ぐらい前に一緒に音楽をやっていた人で 私にとっては、友人というより、家族に近い感覚の人です。 実は、オスカーは、一昨年の私の絵の個展に来てくれて 16年ぶりに再会したのですが それから何度か会おう~と彼が連絡をくれたにも関わらず 私は一昨年はとにかく忙しくて、連絡できず、会わなかったのでした。 彼と会わなかったのは、私の仕事が忙しいだけではなく その大きな要因が「オスカーが時間を守れない」ということにありました。 20分、30分遅れてくるというようなものではなく 例えば、外で待ち合わせしても、2時間遅れは当たり前。 音楽をするために彼の家で待ち合わせたりすれば 実際にスタートするのは、5時間ぐらい遅れることも頻繁で 彼と会ったり、音楽をするためには、いつも待たされるし 忍耐力が必要なのです。 今なら、これは意志ややる気の問題ではなく、脳や原始反射の問題で オーガナイズ力がないので、時間を守りたくでも守れない、ということがわかりますが 当時の私には全く理解できず、その頃はよくけんかしました。 それでも彼の暖かな人間性は好きだし 彼との出会いは私の人生にとって、大きかったなあと思います。 もし彼と出会わなかったら、私は少なくとも 歌はやっていませんでしたから。 全く歌ったこともない私に 「作曲だけではだめだ、のりこは歌った方がいい」と言って 全く気乗りがしなかった私に歌を始めさせたのはオスカーでした。 私の作る音楽には全く黒人の音楽の要素はないし またこれまでBFとしてつきあった中にも黒人はいないのですが (そういえば一人だけ、短期間にいましたが) その当時はオスカーのつながりで、周りは黒人ばかりだったのも おもしろいものだなあと。 ということで、今年に入って、なぜかFBでの流れで 急に会おうということになりました。 外で会うつもりでいたら、夕方5時に私たちの家にくるというので たぶん7時過ぎるんじゃない?とおさむと話しながら夕食の準備をしていたら 何と5時10分前にピンポーンとやってきたのは、驚きました。 私が驚いていると 「のりこ、俺がまだ昔と同じ習慣を持っていると思っているのかい?」 と笑っていましたが、ほんと人は変わるものですね。 と、相変わらず、彼のおしゃべりなところは全く変わっておらず 家に入った途端、ノンストップで6時間半、話し続けていました。 私が昔、一緒にやったバンドのメンバーたちのその後の話というのも みんな波瀾万丈ですごいし オスカーが私と会わなくなってから1996年ぐらいからの ストーリーもまた波瀾万丈でおもしろい。 みんな劇的ドラマ中毒ありそうだなあ。 スピリチュアルな話というか、オスカーの体験してきた ちょっと信じられないような奇跡のような話もいろいろあって ほんと人生はミラクルだなあと思います。 これは去年、オスカーがDay TimeというTV番組に出演した時の映像。 https://www.youtube.com/watch?v=M5rkm0e3SjA これは20年前の写真。 向かって私の左がオスカー。右にいるのは、私は1、2度しか会ったことはありませんが オスカーと親しかったハービーハンコック。 後ろにいるのは、いつも暖かな笑顔と言葉で 私を勇気づけてくれた偉大なパーカショニスト、ブラザージェームス。 バンドのメンバーはみんな暖かくて大好きでした。 これは私たちの最初のライブ、ブルーノートでの演奏の後。 (全く歌を歌ったことがなかった私が歌い始めて約2ヶ月後 生まれて初めてのライブがブルーノートでした) そして、それから約20年経った後、昨日の写真。 (この写真を撮った時は6時間話し続けた後だったので、お疲れぎみだったけど) もうすぐオスカーは62歳だそう。 オスカーは、私が最近、音楽を始めたことを喜んでくれて 昨日は何度も「のりこの音楽はスペシャルだ、美しいメロディだ」と 言ってくれて、私の作る音楽を本当に愛してくれた人なのだなあと あらためて感謝でした。 これからオスカーと再び音楽をすることがあるのかどうかはわかりませんが 今年は音楽でもコンフォートゾーンを越えてゆけたらいいなあと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月07日 03時16分17秒
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