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2015年01月31日
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今回は「甘いもの(砂糖)がやめられない」という問題を調整された方の
セッション後の感想をご紹介しつつ
つれづれとセッションレポートを書いてみようと思います。
シェアしてくださって、ありがとうございます。

ありがとうございます。
約40年間、私の生活から甘いものがなくなったことは
ほとんどありませんでした。
強い意志で、止めていた時はあっても、頭から離れることはなかったし
甘い物の事を考えるだけで、ときめき頭が真っ白になっていました(笑)
果たして、生活から大好きな甘いものがなくなることなんてあるのか?
そして、なくなった時は、どんな生活になるんだろう?
と言うほど切っても切り離せない物でした。

調整してもらい、改めて
なんだったんだろう、あの執着さは!?と自分でもびっくりです。
今は、薄い甘さ控えめのクッキー1、2枚日に取れば、満足。と言った感じで
あとにもひかないし、本当に、それが丁度の分量になりました。
ありえませんよ。
たかが甘い物だけど、私からしてみたら、改革ですからね。
うちの家族が今の私を見たら、腰抜かしますよ。

そして、以前やってもらった食に関する調整もあり
間食がほとんどいらなくなった(特に甘い物)おかげで
夕飯までにちゃんとお腹が空くようになりました。
10年近く、夕飯はほとんど食べていなかったし
朝も抜きで、それでもお腹が空かなかったんです。
太らない為の色んな知識ばかり入れ
どんどん食べ方が変になっていき
そのくせ甘いものに必要以上に執着し、
完全に体が欲しがる物も、食べ方も分からなくなっていました。

でも、今は、三食前にちゃんとお腹が空き
夜もしっかり食べれるよう(罪悪感なく)になりました。
ああ、こんな風に、本来の人間の食べ方が出来るようになったのって
何十年ぶりだろう?と感涙深いものがありました。
大げさではなく、本当に、私にとって大改革でした。
生まれて初めてじゃないですかね?
罪悪感も嫌悪感も執着もなく食に向き合えているのは。
なんだか、すごい不思議です。
今までの食事の仕方も、調整後の食事の仕方も。
そして、のりこさんが言っていた通り、ちゃんと食べても太りません。
むしろ、本当に体重が落ちていきました。
いやぁ、本当に、本当にありがとうございました。
執着から解放されることって、自分を自由にすることなんですね。


この方のように甘いものがやめられない、という方はけっこう多いです。
甘いものにしても、タバコにしても、お酒にしても
それがないと楽しめない、落ち着かない、いつも必要、となれば
執着になり、依存になり、身体にも不調が出てきます。

ですが、これは意志の力ではなかなかやめれないものなんですよね〜。
意志の力でやめると、本当は欲しいのにがまん、になってしまうので
抑圧された感情が残ってしまい、また何かの拍子に元に戻ったり
他のものに依存になったりします。
がまんすることなく、自然に減らしたり、やめたりするためには
潜在意識の中で何が原因で執着や依存になっているのか?
を見つけて、それを解決する必要があるのです。

彼女の場合、毎日、朝なかなか起きれない
すぐに疲れる、体力が持たないのでやる気が出ないという
砂糖の弊害となる症状が出ていました。
この方がこの砂糖の依存から完全に自由になるためには
2回のセッションが必要でした。

1回目のセッションの時には、甘いもので満たさなければならないと感じている
精神的なストレス、主に仕事についての意識を変化させるための調整を行い
同時に砂糖の取り過ぎで、低血糖症の症状になっていたので
膵臓のインシュリン分泌に関する調整
そして肝臓、腎臓の調整を同時に行いました。
彼女のケースでは、特に肝臓へのダメージが見られました。
お酒で肝臓が弱くなることはよく知られていますが
砂糖の取り過ぎでも肝臓は弱くなります。
1回目のセッションの最後に、グルテン不耐性の問題も
身体から上がってきました。
グルテンアレルギーまではいかなくても
グルテンによって、身体の様々なバランスが崩れ
エネルギーがダウンしていたことが、ここでわかりました。
グルテン不耐性は、小腸や腸間膜リンパ節、脾臓や肝臓などの
機能に深く関連しています。
彼女の身体は、今回はグルテンの調整までは無理と伝えてきたので
たまたま彼女は続けて1週間後に次回のセッションを入れていたこともあり
この1週間、次回のセッションまでは
グルテンは取らないようにとお伝えしました。
セッションでグルテンに対する調整を1度受ければ
グルテンを取っても大丈夫になるのです。

ところが、2回目のセッションで
彼女の身体が「4日前に問題がある」
と反応したので、彼女に4日前に何があったか聞いてみると
その日、どうしてもがまんできず、パスタ
つまりグルテンを取りましたとのこと。
それで身体にその何が問題なのかをあれこれ聞いていって
わかったのが
「何かを禁止されると、それをやりたくなってしまう」という
心理的要因でした。

つまり、砂糖は身体に悪いし、太るので取ってはだめだ
という強い思いがある一方で
それを破ってしまいたい、という思いが同時にあり
それでいつも食べてしまっていたわけです。
これは一般的に多くの方が持っている心理で
例えば「絶対にこのベルを押してはいけません」とか
禁止されると、つい押したくなってしまう、というような感じです。
彼女の場合、小さな頃から、両親に
あれはだめ、これはだめ、とあらゆることを禁止されてきたので
それが「私は自由でない」という感覚になり
そして、禁止されているものをやることで、自由感を味わう
ということになっていたのでした。

これはこの方に限らず、よく出てくる問題です。
特に健康志向で、子供に一切甘いものを禁止していたり
テレビやゲームを禁止していたり
親が子供のためにと思って、禁止していると
子供の方は、やりたいことがやれないという抑圧になり
自由感を失い、より砂糖やテレビに執着してしまう
という傾向があります。

もちろん、かといって、お菓子を際限なく与えていたり
テレビやゲームをいくらでもやらせれば
子供は切りなく続けてしまうこともあるので
やはり、ある程度の制限は必要になるでしょうが
バランスを取って、程度に与えていくことが必要なのですね。

考えてみれば、私の母は、子供の頃、よくケーキやシュークリームを
焼いてくれて、それにはもちろん砂糖もたっぷりと入っていましたが
だからと言って、私は大人になって甘いものが特に食べたい
というようにはならなかったし
今でも、たまに少し食べれば充分という感じです。
テレビも子供の頃に禁止されたことはなかったですが
(というより、両親が際限なく見ている感じでしたが)
私は若い頃からむしろテレビには興味がない人になったわけで
制限しなかったからと言って、切りがなくなるほど続けてしまう
ということにもならないかもしれません。
でも、もしそれを禁止されていたら、もっとやりたい
になっていたのかもしれないなあと。

子供の健康や学びのために、と親が
あれはだめ、これはだめと禁止することは
子供にとっては抑圧になり
そして、それが精神的、感情的なしこりとなって
様々なことに影響が出ていることが、大人だけでなく
子供のセッションを通じても、よく出てきます。
子育てに熱心な親が、過保護になってしまっているケースも
多いですが、そういう子供のほとんどは
例え、表面的には親の言う通りに従ういい子であっても
本質的には自由さを求めているのです。
(ここも言葉で説明すると誤解されやすいところで
「子供に甘いことが、子供に自由を与えること」とはならないのですが)

ですから、今回の彼女のケースでは
砂糖が身体に悪いから取ってはいけない、のではなく
彼女の身体と心が、砂糖がなくても満たされているので
自由意志で取らない選択をする
というように潜在意識を変化させる調整を行いました。
これまでの彼女にとっては、砂糖を取ることが
自由さを感じることだったわけですが
これからは、何でも自由に選べる自分が
自由に身体にとって心地良い選択をする
というようになったわけです。


ということで、人の身体と心の関係は
本当におもしろいなあと。
こういったことをすべて身体は記憶していて
聞けばどんなことでも答えてくれることも
すごいことですが。
一人一人が神そのものである、というのはけして
大げさなことではありません。

それにひきかえ、思考のやつはね〜泣き笑い
ほんと、やっかいなのよ。
すぐにカテゴライズ(仕分け)しようとするし
すぐにレッテル張り(いい悪い、正しい間違い)しようとするし
すぐに恐れから守るために、巧妙な(でも全くもって不必要な)
サバイバルプログラムを生み出すし。

ということで、今日もまた、身体からの声ー司令官のメッセージ
を伺いつつ、思考をあれやこれやと手なずけていくわけですウィンク





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最終更新日  2015年02月01日 13時53分35秒
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