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カテゴリ:ハワイ
今日からリトリートのスタートです。
参加者のみなさんが到着する前、今朝早く カネアキヘイアウに向かう準備をしていると くじゃくが、朱実さんの家のもうすぐ建設が終了する東屋のところにやってきました。 今回の参加者と同じ数の6匹、集まっています。 何だかとっても縁起がいい。 カネアキヘイアウは、現在は一般公開が禁止されているそうで 出入りを許された方だけ入ることができるとのこと。 朱実さんを神官として、おさむ、私、そして えりちゃんの4人で、昨日作ったレイを首にかけて出発です。 伝統的なしきたりでは、女性は長いスカートを着用で 男性もパレオのようなものを巻くとのことで おさむも腰に巻いてゆきます。 朱実さんの家からヘイアウまで 無言の行を行いながら、歩いて向かいます。 目の前にマカハの山々が美しくそびえています。 これは帰りに取った写真。 ヘイアウの入口で朱実さんが、挨拶としてのチャントを唱え 伝統的な歌を歌った後、それぞれがこの地にご挨拶をします。 本当はヘイアウに入る時は、裸足だそうですが ここは岩がごつごつしているので、靴を脱いで スリッパで遺跡まで歩いてゆきます。 中央の遺跡の周りの石の上に 朱実さんが花を塩をもり それぞれが石に上に水をまき 首にかけたレイをお供えします。 それからおさむが奉納演奏を行いました。 この地に呼ばれたことに感謝を捧げ ここで、私たちがただハートに従い 人々の解放へのお手伝いをさせて頂くことができるように そして、このリトリートの参加者の方々が、それぞれの魂の道を 歩いていくことができるよう、祈りを捧げました。 そして場所を変え、今度は大きな岩の前での奉納演奏。 その時、おさむのサウンドにお答えしてくださったかのように 嵐のようなすごい風がうねりを立てて、吹いてきました。 後から朱実さん曰く、この地のスピリットが最高に 喜んでくださっているのを感じられたとのこと。 終わった後は、すっかり風もやみ、穏やかになりました。 メキシコでもセドナでも、その他の場所でも おさむの聖地での奉納演奏は数多く行ってきましたが 今回は、朱実さんのチャントや祈りの言葉とともに とても素晴らしいセレモニーでした。 これはセレモニーが終了して、戻る途中のヘイアウの入り口にて。 レイを石にお供えしてしまった後でした。 それから朱実さんの家に戻り 参加者の方々の到着を待ちます。 昼過ぎにA班が空港から迎えの車で、マカハに到着。 すぐにセッションのスタートです。 今日は私もおさむも二人ずつのセッションでした。 実際にみなさんとお会いすると、何だかほっとしました。 後からみなさんから話を聞くと 今回、とても参加できる状況ではなかったのに いろんなタイミングで参加できることになったり 今回、参加する前に、急に恐れや抵抗が出てきて 行くことをためらっていたけれど、思い切って来られてよかった〜という方など ここに来られるまでにも、すでにいろいろなドラマがあり それを聞いていると、こうしてここで出会えたことが 本当に奇跡のようでもあり、とても大切な出会いであることをひしひしと感じます。 それぞれのお話を聞いていて、初日からもう感動でした。 (涙もろさは調整したので、前よりは泣かなくなったのだけど やっぱりつい、うるうる来るのよね) 今日のセッションは、スタートが遅かったので、最後の方が終了したのは7時でしたが 終わった後、おいしい夕食がすぐに食べられるのは何とも幸せです。 今日のメニューは、キヌアのコロッケとポキ、そして玄米ご飯と ブロッコリーのクリームスープ。 ここに来てから、毎日の食事はどれもおいしいです。 食事を作ってくださるのは、主に朱実さんと朱実さんの旦那様、そして娘さん そしてスタッフとしてお二人、日本から手伝いに来られている はるき君とゆうきさんの5人。 この二人は日本でエコビレッジをやっていて 自然農法で野菜やお米を作り、自然にそった家を作り 薪でお風呂を炊いたり、自然に即した家を作って暮らしている方たちです。 今は畑の休刊期なので、4月までこの朱実さんの家の庭でキャンプをしながら 庭作りや料理などのお手伝いをされているのだそう。 さわやかなお二人の存在で、さらに和みます。 ということで、初日が終わり。 明日からはたぶん日記をアップする間もないぐらい スケジュールが詰まっていますが これからの6日間、どうなるのかわくわくです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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