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カテゴリ:ハワイ
マウイ島 4日目。
今回、フォトグラファーの和美ちゃんが 私とおさむの写真をここマウイ島で撮ってくれることになり この日は、撮影日となりました。 わ〜い♪ 和美ちゃんにはこれまでに、2回、撮ってもらいましたが 本当に素敵に撮ってくれるので(実物よりも?) 今回はどんな感じになるのか、とても楽しみ。 朝食を取った後、まずは、ラハイナ方面へ。 この辺りは、たくさんの店が並んでいて 車を停める場所を探すのにも一苦労。 1時間ほど、自由行動でショッピングした後 海が見えるレストランでランチします。 そして、再び、車で出発。 北に向かってドライブしていて 和美ちゃんが高い木々が生い茂っているジャングルを見つけて 車を停めました。 まるで精霊がいそうな美しい場所で 森に入った途端、わくわくしてきます。 この場所で最初の写真撮影をすることになりました。 これは、和美ちゃんが撮影してくれた写真。 彼女から「神聖なキスをして」と言われて撮ったもの。 とてもすてきに撮ってくれてうれしい。 私たち二人もだけど、周りの木々の緑がとても美しく撮れているのは やっぱりプロなんだなあ。 (拡大写真で載せちゃいます) 最初の日に、和美ちゃんへのセッションで 彼女の身体の声として出てきた中に 写真だけではなく、彼女自身が人に対してヒーリングをやっていく ということがありました。 その中で印象的だったのが、写真を撮る時には 彼女はその人の本質、光の部分とすぐにつながれるので 例えば、被写体になる人が「肌の調子が悪いから(写真写りが心配)」 などと言ったとしても 彼女は、その人の持っている本来の美しさを知っているので 全く気にならないそう。 「なるほど〜。ヒーリングも写真も同じなのね」 と、和美ちゃんと私。 確かに、私はヒーリングでは、例え、受ける人がいろんな問題を抱えていたり 行き詰まっていたり、苦しい状況であっても その人の本質は喜びと無限の可能性に溢れていることを知っているし そこにアクセスすれば、それらがよりはっきりと観えてきて どうすればそれを引き出せるのかがわかるので どんな人が来られても大丈夫という感覚はあります。 でも、これが写真を撮られる立場になると 「化粧してないし」とか「肌の調子悪いから」とか「こんな服だし」とか つい表面的な問題に意識が向いてしまうのですよね〜。 (この日も「日焼けして肌の調子悪いしな〜」とつい言ってしまった私ですが) その人の本質につながって写真を撮っているからこそ 和美ちゃんの撮る写真は、いつも特別な何かを感じさせてくれるのだなあと。 これから彼女が、写真を撮るのと同じ意識で 人に対してヒーリングしていったら、とてもパワフルになりそうです。 その森から歩いてゆける近くのビーチへ。 岩場で泳ぎにくい場所ですが、さすが和美ちゃんは さっさとひと泳ぎしていました。 それから場所を変えて、海の前の丘の上で写真撮影。 ここで撮った写真は、まだ見ていないので、どんな感じになっているのか楽しみ。 その後、リッツカールトンホテルの敷地内にあるカフェで休み 私が服を着替えた後 今度はこの海岸線にある渦巻き模様のメディスンホイールで 写真を撮ることに。 それで、海の方に3人で歩いていこうとすると 風が強い上に、岩場がごつごつして 私のサンダルでは上手く歩けません。 それには構わず、おさむはさっさと歩いてゆき 和美ちゃんはそれに続きます。 二人についていこうとして、なぜか急に 「そこじゃない」という気持ちになり、どうしても行きたくなかったので ついていくのをやめて、私一人で、丘の上に歩いて戻ります。 私におかまいなく、さっさと行ってしまったおさむに対して腹が立っていたのか それとも何か別のことなのか 腑に落ちないもやもや感が私の中にあり 「こんなに私ってわがままだったっけ? 少々歩きにくくても歩いて行ってみたらいいのに」などと思いつつ それでも丘の上に座って、二人が戻ってくるのを待っていました。 二人が戻ってきて、和美ちゃんが 私が座っている場所の垣根を超えた隣を指差し 「ここからヘイアウに入れるんじゃない?』と言います。 私が座っていたのは、ここにあった古いヘイアウにアクセスする場所でした。 え?と思いつつ、垣根を超えて入ってゆくと ヘイアウの入り口に。 見た途端、あ、ここだ、と。 写真撮影の場所というより、ここで奉納するのが必要なのだと いうことがストンと落ちた途端、私のもやもや感はすっかり消えていました。 和美ちゃんは、ここでのおさむの奉納の様子をビデオに収めました。 このヘイアウは、しばらくの間、誰もここで祈りを捧げないでいたようで この土地が喜んでいるのを感じました。 後から和美ちゃん曰く「あんなにハートが開くのを感じたのは久しぶり」 とのこと。 私はこのヘイアイにいる間、意識がどんどんクリアになってゆく感覚がありました。 その後、今度は砂浜に場所を移して、撮影をします。 こんなに1日中、プロのカメラマンから写真を撮ってもらうことなんて 初めてなので、何ともぜいたくな気分。 写真家の和美ちゃんが写真を撮っている姿は とてもかっこよくて、こちらがほれぼれしてしまいます。 「いつも人の写真を撮ってばかりで、自分の写真はないのよ」 と彼女。 なるほど、写真家の人を撮るのは 下手に撮ってもな〜という気持ちになるので、周りの人たちも撮らなくなるのかも。 でも、和美ちゃんこそ、被写体として美しいのに 何とももったいないなあ。 ということで、ちょっと彼女を撮らせてもらいました。 これが普段の和美ちゃんの感じ。 そして、彼女の本質とつながろうとファインダーをのぞいてみると なるほど、普段の和美ちゃんとは違ったものが見えてくる感じがします。 (和美ちゃん自身にしか目が行っていなかったので 周りの背景が何も見えていなかったのだけど^^) あらためて、写真っておもしろい。 ファインダーから見えるものは、言葉にはとてもできないですね。 これまで、よくキネシのセッションで彼女の身体にあれこれと聞いていたから ある程度、彼女のことを知っているつもりでいたけど こうしてファインダーをのぞくとキネシで出てくるのとは また違うものが観えてくるのだなあと。 もう少し私の写真の技術なり、センスなりがよかったら あれをもっと上手く表現できるのかしら? 私も写真のこと、もっと勉強してみたいな〜。 日が沈む時間になって、私とおさむは海岸の岩の上に立って 撮ってもらいました。 どんな風に撮れているのか、とても楽しみです。 この日、浜辺で見た虹。 この日は、パイアの街にある、 おしゃれな韓国レストラン&BARの Dazooで食事をしました。 タロイモのチップスやビビンバなど、おいしかったです。 いつもそうですが、この日も忘れられない幸せな1日となりました。 和美ちゃんに二人の写真を撮ってもらっている瞬間瞬間に おさむから愛され、守られているという感覚を強く感じられて 二人の愛がさらに高まってゆくようでした。 ハワイで和美ちゃんが所属している会社には 家族やカップルでの申し込みが多いそうですが 出来上がった写真そのものもそうだけど その写真を撮ってゆくプロセスの中で 家族やカップルのつながりをより深めてゆくのだなあと。 このあたりもヒーリングと同じなのですね。 キネシオロジーのセッションでも、セッションを受けた後の結果や効果もそうだけど セッションのプロセスの中で、いろんな気づきや解放が起こったり 心地よい感覚になったり。 もちろん、結果を出すためにセッションを行うわけなんですが そこへ向かうプロセスそのものが、祝福であり、喜びなのです。 そしてまた写真も、写真を撮られている、または撮っているその瞬間瞬間が 祝福であり、喜びなのだということに あらためて気づかされた1日でした。 ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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