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カテゴリ:ハワイ
昨日(4月9日)は私の誕生日でした。
(たくさんのお祝いメッセージ、ありがとうございます まだお返事を送っていない方もいますが、とてもうれしく受け取っています) 前々から、私の誕生日には一番いい部屋を取ろうねと おさむが高級リゾートエリアだと言われているカウナパリの オーシャンフロントの広いスィートのコンドミニアムを予約してくれていて 誕生日前後の5日間はそこで過ごす予定でいました。 ですが、ラハイナで過ごしているうちに モロカイ島にも行ってみたいね、という話になりました。 モロカイ島は人口約6500人の島で、島に一つの信号機もなく ヤシの木より高い建物は一つもなく 古来からのハワイらしい風景が残っている島とのこと。 カウナパリでの優雅なリゾートライフも惹かれましたが リゾートライフは、もう充分に堪能した感もあり 何か別の感覚を味わいたくなってきたこともありました。 ということで、急遽、数日前に予定を変更。 モロカイに3泊して、誕生日をそこで過ごした後 最後の2泊はマウイに戻って、カウナパリで過ごすことに。 最初に予約したコンドミニアムは、写真で見る限り、素敵だったので ちょっと残念だったものの、最低宿泊数が3泊からだったので キャンセルして、別のところに2泊予約しました。 4月7日の朝、マウイ島からモロカイ島へのフェリーに乗り込み 2時間弱でモロカイ島に到着です。 レンタル会社の車が港から空港までピックアップに来てくれて 空港で車をレンタルします。 レンタカー会社の人曰く、この街に渋滞はあり得ない、そうで 産業も発展していないとのこと。 まずはお腹が空いたので、ランチを取ろうと モロカイで唯一、店が集まっているカウナカカイの街に行きました。 これが最も店があるメインストリート。 う〜む、何もないとは聞いていましたが これは予想していたより、手強い。。。 アメリカ中南部の田舎には、こういう街はよくありますが。 端から端まで見ても 私たちが食べれそうなものがあるカフェやレストランは一つもなかったので ウエブで見ていた、少し離れたところにある ホテルモロカイのレストランに行ってみました。 が、ホテルは開いていたものの レストランはリノベーションのために数ヶ月クローズしているとのことで 食事することはできないとのこと。 う~む。たぶん街で唯一、まともなレストランであろうホテルモロカイが 使えないとなると、これはかなり厳しいかも。 ここで、カウナパリのホテルをキャンセルしたことを ちょっとだけ後悔。 ということで、仕方なく、街に一つあったピザ屋に入ることに。 その名も「モロカイピザ」 (何でも名前にモロカイがついています) ニューヨークや他のところだったら、絶対に入らないだろうな、というような ダイナーのようなピザ屋です。 全く期待せずに、シーフードピザをオーダーしたのですが これが、予想外においしかった♪ 普通のピザと違って生地がモチモチで、おもちみたいにふかふかしています。 モロカイピザ、なかなかやります それからおさむが見つけて数日前に予約した コテージに向かいました。 コテージは、島の東の端の方にあるので 街から45分ぐらい車で走ります。 島を東から西に横断している道路は一つだけしかないのですが 車はほとんど走っていません。 道の両脇には、のどかな風景が広がっています。 私たちが宿泊するコテージは、モロカイ島でシュノーケリングができるビーチとして有名な 20マイルビーチ(正式名Murphy's Beach) のすぐ近くにありました。 16マイルマーカー以降には、水を買える小さなグローサリーさえもなく 道は一車線になってきます。 コテージには住所というのはなくて オフィスの方が教えてくれた情報は、20マイルマーカーの ちょっと手前から左側に入ったところ、というだけでした。 果たしてこんなので、ちゃんとたどり着けるのかしらん と思いつつ、20マイルマーカーの近くまで行きました。 最初、コテージをすぐには見つけられず、20マイルマーカーまで行ってしまったので 引き返して、もう一度とゆっくり見てみると、小さな小道があり その入り口に「Sugar Mill Cottage」の看板があり そこから車で上っていったところにそのコテージはありました。 予想していた以上に、素敵な一軒家のコテージでした。 周りには他に家もなく、通りからも見えづらい場所にあるので 庭もプライベートで使えます。 家の中は広々して、リビングからもベッドルームからも海が見渡せます。 シンプルなリビングと広々としたキッチン、明るいベッドルーム。 庭にあるパニヤンツリーの前で。 旅は泊まるところで、その印象が随分と変わってくるのですよね。 ここに着いた途端、あ~ここに来てほんとうによかったな~ という気持ちになりました。 そして、着替えてビーチへ。 20マイルビーチは歩いていける距離にあります。 美しい海。人もほとんどいません。 海に入ってみると、どこまでも遠浅でした。 魚はそれほど多くはないものの、場所によっては たくさん泳いでいました。 モロカイ島で一番有名なシュノーケリングスポットが、この状態。 私たちが来る前にいた4人のハワイアンの女性たちが去ってしまった後は 私たち二人だけのプライベートビーチになりました。 そして、街のスーパーで買ってきたワインで乾杯。 結局、ここにいる間ずっと、カウナカカイの街まで行って スーパーマーケットで食材を買って自炊しました。 タロイモのチップス、タロイモのポイ(タロイモを蒸して潰したもの) アヒポケ、モロカイで取れた自然農法の野菜、ククイの実の塩漬けなど この土地ならではのものがスーパーに売られていたので 試してみましたが、どれもおいしかったです。 そして、どのレストランで頂くよりも、このリビングで海を眺めながらの食事は 素敵な時間になりました。 これは島の北側にあるカラウパパ展望台からの景色。 この展望台もモロカイ島では、代表的な観光スポットなんだと思うのだけど 私たち以外、誰もおらず。 この海にクジラが泳いでいました。 かなり遠くだったので、はっきりとは撮れなかったですが ハワイ島でのクジラツアーよりは見れたかも。 展望台近くにあるファリックロック。 女性がお参りすると子宝に恵まれるそう。 すごい形だ 誕生日の朝。 浜辺に降りて、朝日を見ました。 おさむが撮ってくれたバースデーの写真。 この何もないけれど、自然がそのまま残っているモロカイ島で過ごしたバースデーは 私にとって忘れられないものになりました。 次はモロカイ島のハラワ渓谷でのお話を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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