6087097 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

からだと宇宙とヒーリングと

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

norico1

norico1

バックナンバー

カテゴリ

カレンダー

コメント新着

norico1@ なおちゃん ありがとう〜💕 うん、2回申し込んだとこ…
なおちゃん@ Re:福岡での新居が決まりました!(09/21) のりこさん♪ わぁ〜新居決まって良かった…
norico1@ ちび太さん ありがとうございます! いつも読んでくだ…
ちび太@ Re:福岡での新居が決まりました!(09/21) のりこさん、1ヶ月で家が見つかるなんて良…
norico1@ あやかさ〜ん コメントありがとう💕 そうそう、つい起…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2015年09月07日
XML
カテゴリ:つれづれ
前回のブログの続きです。

さて、先日お話したように、9月の旅のことがきっかけで
私自身抱えていたもの、そしておさむが抱えていたことに気づいてきて
その中で、おさむが決定的に人の痛みを感じることができない
という性質が観えてきたわけです。
それが、はっきりとわかったのは、ケントくんの講演会のことでした。
あの時、私はみんなが見ていたのとは違うビジョンを見ていて
それをどう捉えていいのか、はっきりとはわからず
数日間は、おさむともシェアすることなく
自分自身の内面を見ていました。

もちろん、おさむが人の痛みをわからないと言っても
たぶん、一般的なレベルでは、ごく普通であって
彼は昔に比べると、とてもやさしくて、サポートもしてくれるし
私のわがままも受け入れる余裕もあるし
普段の生活の中では、特に何も問題は感じていなかったのですが
どうしても、共有できない部分があって
それは一体何だろう、とどこかで感じていました。

でも、私がその部分を深く観れなかった要因として
私自身のスピリチュアル的な学びがありました。
キネシオロジーもそうですが、精神的な世界では
「自分の感情は自分の責任」「人の感情は人の責任」ですから
例えば、私がおさむの言葉で傷ついたとしても
おさむに人を傷つけようという意図がない限り
おさむの問題ではなく、あくまでも私の問題なわけです。

ここは男女の関係だけでなく、コミュニケーションにおいて
とても大切なところで
人の言動にいちいち傷ついて
「あなたのせいで傷ついた」と被害者意識になってしまえば
人間関係は上手くいかず、ずっと苦しいままですから
まず第一に、自分の感情は自分の問題
傷つく選択をしたのは自分なのだ、ということを
受け入れることは、第一のステップなのです。
ですから、その度に私自身の傷と向かい合い、解放してきたので
少々のことでは傷つかなくなるわけなのですが
それでも、どうしても傷ついてしまうこともありました。

例えば、私たちには子供はいませんし
今ではそれが本当に私の魂が選んだ道だと思っていますが
40代初めまでは、私の意識のどこかに子供が欲しいという思いがあったので
何度かおさむと話し合ってきました。
おさむは子供を持つことには全く興味がなかったし
私自身も絶対に子供が欲しい、というわけではなく
やりたいことも山ほどあったので
おさむが欲しくないのなら、子供を持たない人生もいいわね
と納得してきたわけです。
それでも、どこかで「この選択でよかったのかしら?」という思いはあったのですが
2008年にシャスタに行った時に、シャスタクラブのサイキックの治美さんに
私から何も聞いてないのに
「あなたは、今生では、子供を生まない人生を選んできましたよ」
と言われた時に、救われた気持ちになったわけです。

それですっきりはしていたのですが、ある時、自己ヒーリングで
卵巣の調整をしていた時に
「子供が欲しかったのに生めなかった」という悲しみのエネルギーが
出てきたことがあり、その時におんおんと泣きました。
これは、たぶん私だけでなく、多くの女性が本能的に持っている思いなのだなあと
実感したのです。

それから、何年か経ち、50歳を過ぎた後で
もう、その悲しみもすっかり癒されたこともあり
その時の思いをおさむにシェアしました。
私としては、おさむを責める気持ちはなく
ただ、その時の悲しみや辛さをシェアしたかったのですが
おさむが一言、軽い調子で
「じゃあ、これから子供でも作ろうか」と言ったのに
深く傷ついてしまったわけです。
「もう50歳を過ぎて閉経になろうかという時になって、そんなこと言うか〜」
という怒りも湧いてきたのですが
おさむにしては、全く私を傷つけるつもりなどないわけなのですね。
そもそも、子供を欲しい、という本能が男にはないのに
それを理解しろ、というのが無理な話なわけです、

そんなこともいろいろあって、男と女は身体の構造自体が違い
本能的に持っているものが違う以上
本当にわかりあうことは難しい、ということを認識はしていたのですが
それは身体の構造や本能というだけではなく
DNAが関わっていて、男性でもそれを感じれる人はいる、ということも
わかってきたわけです。

よく本やブログなどで、男性の悟者が、様々なスピリチュアルな真理について話している中で
感じていたのは
「それはもっともなことなんだけど、どこか心に響いてこないなあ」ということでした。
その感覚が何なにか、よくわからなかったのですが
これは、女性としての感性だったのだ、ということが
今はよくわかります。

そのことに気づいてから、数日経ってから
おさむに私の気づきについて話をしました。
おさむは、そのことを真摯に受け止めてくれて
私のセッションを受けたい、という話になりました。
それは、私とおさむのこれまでの信頼関係があったからこそ
なのだなあと、おさむには感謝で一杯でした。

それは5時間以上に渡るセッションで、私にとっては辛い
セッションとなりました。
最初のうち、おさむに悲しみを感じてみて、というと
彼のハートチャクラが閉じてしまうのです。
それは、彼自身が彼の母の悲しみや辛さを子供の頃に
感じるのが辛かったから、女性の辛さを感じないように
ハートを閉じてきた、ということがありました。
そして、またDNAの問題とともに、やはり前世での問題も上がってきました。
それは、まさに私がケントくんの講演会の時に感じたビジョンでした。
このセッションは、私自身の願いやエゴを完全に手放さない限り
正確に筋反射は取れなくなるので
私にとって、自分自身への深い信頼を試されるセッションでした。

そのセッションの中で、おさむの身体がたくさんのアファメーションの中から
「私の魂は、ソウルメイトを受け入れます」というのを選んだ瞬間に
私は思わず、おんおん泣きました。
これまでの私のおさむへの深いコミットメントが報われた気持ちでした。
人の痛みや悲しみを感じるためには、まずは自分自身の悲しみや痛みと
しっかり感じる力が必要なのだなあと。
そのためには、いかに自分を深く信頼しているか、がすべてなのです。
ですから、人の痛みや悲しみを感じれない人というのは
実際は、とても弱い精神力であって
弱いので、傷つかないように感覚を封印してしまうわけなんですね。
私たちに必要なのは、傷つかないことではなく
例え、傷ついても自分を信頼し、その感覚を感じきる力なのです。
これまでのおさむにその力がなかったのは
彼が彼自身への深い信頼への欠如でした。

昔、リバーシングのみかさんがおさむに
「一度、死んできてください」と言っていたのを思い出して
「あの時、すでに彼女はここまで観えていたのかな〜」と
おかしくなりました。
DNAや前世レベルで深く抱えてきたこれらの要因は
普通なら一度死なないと一生変わらなかったかもしれません。

そして、セッションの次の日、おさむの顔が変化しているのに気づきました。
彼の目にこれまでは感じなかった慈愛のエネルギーが出てきた、というか。
あ〜、これが本来のおさむだったのだなあと。

人の意識の解放は、どこまでも深いですね。
男と女が本当にわかりあえる時代になるためには
私たち一人一人の意識の解放がかかっているなあとつくづく感じます。
ここ数日、日本から来られてセッションを受けられている方が
まさに男性に傷つけられてきた深い闇を越えて
それを光に統合してゆくためのセッションになっていて
いろんな意味でシンクロしていました。
これは男性が加害者で女性が被害者という2元的な構造としてではなく
私たち人間が長い歴史の中で抱えてきたものであり
それを今。個人レベルでの解放を通じて
全体レベルの意識を変えてゆくという
新たな時代に入ってきているののだなあと。

おさむと深い関わりの中で、私はいろんなものを見せられて
そして、私自身の深いところが解放されていくに従って
また、それがいろんな形で還元されていくのを感じます。
ヒーラーは自分自身の闇を見つめていくのと同時に
クライアントさんによってヒーラーとしての力が育ってゆく、と
私は思っていますが、ヒーラーとしての私を育ててくれたのは
誰よりも、おさむだったのだなあと。
(できれば、もうこのあたりで勘弁してほしい〜泣き笑い

ということで、その後も次々と新たな気づきはあるのですが
また次回〜♪






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年09月07日 21時14分35秒
コメント(2) | コメントを書く
[つれづれ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X