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カテゴリ:スピリチュアル
スピリチュアルな話、と言っても、私たちが身体だけの存在ではない以上
広義にはすべてのことは、スピリチュアルだとも言えるのですが 正直なところ、目に観えない世界のことは、うさんくさいものがたくさんあって 世の中には、そういったものを他の人をコントロールすることや 単なるお金儲けの手段に利用したり または、それによって現実社会に対応できない人になっていたりするので 多くの人たちに気をつけてほしいなあとも思うこの頃です。 もちろん、そういった様々な体験も それぞれにとっての人生の中でのプロセスとも言えるのですけどね。 私のセッションに日本からお越しになる方が増えたのは、確か4年ぐらい前からですが その中で、天使が大好き、とか、アチューメント系や ミステリースクールなどのヒーリングを多く受けている方の中には かなり根深い問題を持っている方が多い、ということに気づいてきました。 つまり、グラウンディングが弱く、現実の社会に対応できず ふわふわしたスピリチュアルな世界に逃げている状態です。 そういった人たちの中には、普通に社会で働いたり 人と気楽にコミュニケーションしたり、お金を稼いだりが苦手な方も多いのですが 私は他の人とは違う、と自分自身を特別視することで 自分の中の根本的な問題を見ようとせず ずっと問題を抱えたままになっている方もいます。 ですから、私自身、浮ついたスピリチュアルではなく 地に足がついたスピリチュアル、ということを ここ何年か心がけてやってきたわけなんです。 私にとって、筋反射は、ヒーリングを浮わついたものにしないという意味でも 身体の反応によって、それぞれにとって本当に必要なものを見ていく という確実で安全なツールであり キネシオロジーに出会ってからは、筋反射に従っていれば大丈夫ということで 私自身が自然と観えるものに関しては 意識的にも、かなり抑えてきたところがあったのですが ここ最近、それももう抑えられなくなってきて それはそれで、もう受け入れるしかないなあ ということもまた感じています。 その流れなのか、ここ最近、印象に残った強烈なセッションについて クライアントさんの了承を頂いたので、一部シェアさせてくださいね。 その方は、遠方からお越しになって、9回のセッションを予約されていたのですが 初日のセッションで、家系のカルマがある、と身体から上がってきました。 お話を伺ってみると、その方の両親も親戚もまたその先祖も代々 様々な不幸や災難や問題が多く 誰一人として幸せな人生を歩んでいないということでした。 カルマの調整は、以前もやったことはあったのですが この方の場合は、身体から上がってくるものが半端ないエネルギーだったので これはかなり大変な調整になるとわかったのですが カルマの調整だけで、最低2回のセッションが必要、と出てきました。 (実際は、カルマだけで3回のセッションが必要でした) もちろん、家系のカルマであろうが何であろうが その方自身の持っている感情、物の見方、信念体系、エネルギーなどが大きく関わっているので 事前にそういったものをある程度、調整しておく必要がありました。 さて、話は一旦、変わりますが たまたま、その頃、サウンドヒーラーのトムケニオンがNYに来るというので おさむが、一緒に行かない?と誘ってきました。 私すでにその日はクライアントさんの予約が3人入っていたので 最初は行かないつもりだったのですが なぜかその1週間ぐらい前になって 「今回は絶対、これに行かなければ」という思いが強くなり その日に予約されていたクライアントさんたちに連絡して 私のオフの日に変更してもらい トムケニオンのサウンドヒーリングに行ってきました。 ご存知トムケニオンは、ハトホルのチャネリングで、サウンドヒーリングを行う人ですが 今回は、特に天使のエネルギーをチャネリングする、とのこと。 広い会場には、老若男女、たくさんの人がぎっしりと入っていて 彼の知名度の高さと支持の幅広さをあらためて感じます。 さて、天使のチャネリングによるサウンドヒーリング というと、例えば、LIBERAなどの少年合唱隊のような 高い澄んだ美しい声をイメージする方も多いと思いますが トムケニオンの天使のチャネリングは、高い領域の声もあるものの 最初は、低いオオオオ〜〜〜とうなるような声だったで はじめは、私も「え?これが天使のチャネリング?』という感じでした。 トムケニオン曰く、天使というのは 「電磁気的な叡智のエネルギー」であり、羽が生えている必要はない ということ。 一般的に知られている、というか、日本のスピ系で言われているような 天使のイメージではないわけなんですね。 トムケニオン自身も、なんというか、限りなく普通の人なので たぶん、道で出会ったら、気づかないだろうなあと。 私とおさむは、すでに始まってから会場に入ったのですが 私は、最初、ステージに座って話しているトムケニオンを一目見て ちょうど、彼がトイレの位置など説明していたので 会場の係の人が説明しているのかと思ったぐらいでした。 さて、今回のトムケニオンのサウンドヒーリングの中で 先祖のためのサウンドヒーリング、というものがありました。 トムケニオン曰く、私たちの先祖の様々な思いが 私たちに様々なレベルで影響を与えているので それをヒーリングしていくというもので 目の前にそれぞれの先祖をイメージしながら聞いてください、と言われたのですが 私が感じたのは、そのクライアントさんの先祖でした。 「あ〜きっと、明日のセッションは、その方の先祖のエネルギーが上がってくるのだなあ。 だから私はここに来る必要があったのだ」というのを ひしひしと感じていました。 トムケニオンのサウンドヒーリングは、かなりパワフルで 終わった後はふらふらになったのですが (といいつつ、帰りには、ペルー料理店でピスコサワー飲んでいましたが) それが、次の日の壮絶セッションのために大きなヘルプとなりました。 やはり、必要なことが必要な時に起こっている、のだなあと。 ちなみに、このクライアントさんは、完全なサイキックの人ですが 浮ついたスピルチュアルが大嫌いで、天使も大嫌い、という珍しい方だったのですが 今回のことで、天使に対する印象も若干変化されたようです。 さて、先祖のカルマ、というと、おどろおどろしいものを想像される方も いらっしゃるかもしれませんが 確かに、そういった前世の呪いのようなエネルギーや 魂レベルでの恐れや怒りなども関わっているものの カルマの一つの大きな要因として、先日も書いた遺伝子の問題がありました。 今回の方のDNAの中にも、繊細すぎる、感情が爆発すると止められなくなる 人への恨み、明晰さの欠如、尋常ではないサイキック能力 というDNAが出てきました。 そういったDNAを自分の中に持っていれば、例え、どういう状況であっても 幸せな人生は歩めなくなってしまうわけなんですね。 当然、その方は、かなりエネルギーに敏感な方ですが 私がDNAの調整をしている最中に、ポンと何かが第3の目から抜けていったのを感じた と言われていました。 この遺伝の影響は大きかったので、何度かに分けておこなったのですが その度に、彼女が別人みたいなエネルギーになっていくのがわかりました。 それにしても、その日の朝にお越しになった別のクライアントさんは 英語の能力を上げるための調整で その午後にその方の、家系のカルマの調整を行い 次の日の朝、お越しになった方は大腸の調整でしたから ほんとキネシオロジーは幅広いヒーリングだなあと。 おさむが先日「キネシオロジーも専門に分かれていたらおもしろいよね。 さしずめ、おれは、キネシオロジーインナーチャイルド科で のりこは、キネシオロジー脳科、DNA科という感じだな」 などと言っていましたが ここ最近は「キネシオロジー陰陽師科」になっていました (いや「キネシオロジーハリーポッター科」の方が近いかも) 人というのは、私たちの頭ではとても計り知れない 摩訶不思議な生き物だというのを、つくづく思います。 ある時、壮絶なセッションが終わった後、そのクライアントさんに 「ね?楽しかったでしょ?」と私が言うと その方が 「のりこさん、それブラックジョーク〜。 これを楽しいなんて、どういう神経しているんですか〜」 と言われましたが もちろん、やっている最中は「楽しい〜♪」という感覚ではないものの この方は、私が何も言葉には出さなくても 私が筋反射で、ある特定の言葉を身体からピックアップする度に エネルギーの変化を実感されたり それをビジョンとしてもはっきり観ることができる人なので セッションの中で、なるほど〜と私自身の様々な気づきや発見もあり 大変ではあったものの どこかでそれを楽しでいる私もいたわけなのです。 ということで、その方からその後、頂いたメールを一部、ご紹介させてくださいね。 9日間の壮大&壮絶セッションのりこさんも本当におつかれさまでした~。 そしてありがとうございました~。 あんなに大変だったけれど、昨日も今も全く感慨の涙が出て来ないのが変な感じです。 あんなに湿っぽい性質だった私なのに! 代わりに、これまでにない安心感、今ここに居る感、そして疲労感(笑)が満載ですよ。 昨夜から今日の夕方近くまで合計17時間くらい昏々と眠ってました。 こんなに眠れる自分にびっくり。まだまだ眠れそうですし(笑)。 体はとにかくしばらくは睡眠が一番大切と言ってきていて セルフヒーリングはそれからやればいいと言われてます。 今日の時点では回復には3~4週間かかると潜在意識は言ってたので あの時のヒーリングの凄まじさを改めて思ってます。 というか頂いたレポート読んで改めて よくぞこれをのりこさんも一緒に伴走し乗り越えてくれたなぁと のりこさんに改めて驚愕と驚嘆と感慨を感じ、呆然としてしまいました。 本当にありがとうございます~(ToT)お疲れさまでした~。 ヒーリングのセッションの後に3、4週間の回復期間が必要だなんて 普通はあり得ない話ですが それぐらい、この方のセッションが壮絶になったのには、先祖のカルマの調整だけではなく さらに深く重いレベルの問題があったからでした。 9回が終わった後、彼女は「のりこさんをともに戦ってきた戦士のように感じます」 と言われましたが、私もヒーリングをやった、というより そんな感覚であって、いくつかのセッションは キネシオロジーという領域は遥かに越えていたと思います。 ということで、この方との壮絶な一連のセッションは フィボナッチヒーリングも含め 普段のセッションでは滅多に出て来ないような 次元的な調整やライトボディのミネラルバランスなど 私が持っているあらゆるテクニックを使って行うことになり また私自身の深いレベルでのエネルギーを使うことになりました。 そのため、私自身も、これらのセッションの後、若干、グラウンディング力が落ちてしまいました。 日々の普通のセッションを行うのは全く問題ないですが 今のこの状態で外に出て、多くの方と出会うと 交感神経優位の状態になってしまうことに気づきました。 スピリチュアルなワークによっては、グランディングを下げてしまうことは 以前からわかっていましたが トムケニオンのサウンドヒーリングなども、上のチャクラの活性化ですから こういったものをやりすぎると、支障が出てくるのでしょうね。 ということで、「ちょっとスピリチュアルな話」になったかどうかわかりませんが これからも、できるだけ地に足が着いたスピリチュアル、を心がけつつも 観えてくるものが何であれ受け止めよう、という気持ちになっているこの頃です。 この辺りのお話は、また話せばいろいろあるので、またいつか お話したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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