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カテゴリ:つれづれ
ここ1ヶ月、ひたすら走り続けていた感がありましたが
ようやく昨日、一段落した感じです。 明日はセッションが入っているものの、3日後にはフランスに出発です。 (ここ最近メールのお返事が遅れています。ごめんなさい!) あれから二転三転とあり、昨日になって、おさむも一緒にフランスに行くことになり 急遽、飛行機や列車のチケットを購入しました。 このあたりの経緯は、いろんな要因があるので、説明しずらいのですが すべては、落ち着くべきところに収まった、という感じがしています。 まず、先日の3日間、松村潔先生の占星術のクラスを受けてきました。 「のりこさんが、占星術なんて意外〜」と何人かの方にも言われましたが 確かに占星術はスピリチュアルというより、統計学という認識だったこともあり これまでは私自身も興味がない分野でしたが ここ最近「〜星座の〜〜の影響を手放す」というようなものが クライアントさんから、上がってくることが少しずつ出てきたこともあり それなら、一度、占星術について学んでみようかしら?と思っていたところに たまたま、日本でIHヒーリングを教えている雪乃さんが主催する松村先生のクラスがNYであり また、クラスの初日が「たまたま」私が約1ヶ月のバケーション(ではないのですが)に入る まさにその日のタイミングだったので、参加できたわけです。 占星術には全く興味がなかった、と言っておいて何ですが 実は、20年以上前に、エドガーケイシー財団から占星術のリーディングレポートを 送ってもらったことがあり、今回、占星術のクラスを受けるに当たって 久々に思い出したので、その時の資料を探してみたら、ありました。 当時から、スピリチュアルなことには興味はあったものの レポートに書かれてあった内容が、あまりにもぶっとんでいて その頃の私にはピンと来なかったこともあり ちらっと読んで、そのままになってしまっていたのですが 今、あらためて読み返してみると、私のアトランティスの前世やサイキック能力のことだとか 前世でのキリストやエジプトとの深い関わりのことだとか 詳しく書かれて、その真偽のほどはともかく、おもしろいものだなあ、と。 今年の5月に福岡で見てもらったリーさんにも 「あなたは、前世でのキリストとの関わりも深いのよね〜」と言われていたのですが 私は、いわゆる「キリスト教」には、全く興味がないこともあって その時は「え?キリストですか?」とあまりピンと来ていなかったものの その後、よくよく考えてみれば、例えば「巡礼の地」と言われるようなものに対して なぜか強烈に惹かれてしまう感覚が昔からあって 今月のフランスの旅も、サンティエゴ巡礼のフランス側の出発地点である ルピュイアンバレーの写真を一目見て、もうドキューンという感じで ここに行かなければ!と即決したのです。 まあ、だからといって、前世でキリストに縁がある、ということにも ならないわけですが 何となく、今度の旅は、遊びに行くというより どこか一人で修行にでも行く感じがしていたわけなんですね。 さて、占星術では、自分の生まれた時間や場所によって 10の惑星(太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、海王星、天王星、冥王星) と12のサイン(牡羊座、牡牛座などの12の星座)と12のハウスの関係を コンピューターでチャートを出して読んでゆくのですが リロケーションと言って、その人が今、どこに住んでいるか? によって、その人が持っている性質やその出方も変わってくるということを 今回のクラスで、初めて知りました。 例えば、私の場合、日本での惑星の位置では 社会的な立場である10ハウスに太陽が入っていて お金に関わる2ハウスにも惑星が二つあるので 仕事での成功や社会的な立場の確立や経済的な面では、ニューヨークより断然日本の方がいいですが またもしハワイに移ると、意外にも今よりも、さらに仕事中心の人生になるのだそう。 でも、どこに行っても変わらないものもあって、私の惑星の配置から 目に観えない世界との関わりは、世界中、どこにいても深くなるのだとか。 クラスの中で、松村先生に個人的なリーディングもして頂いたのですが 私が今、どういうところにいるのか?といった 占星術的な立場から見た私の運命、みたいなものが、何となくわかってきました。 クラスの他の参加者の方では「これからどういった道を進むのがいい」 などと言われた方もいましがが、私の場合は これから2018年までは、冥王星が毎年のように逆転するので どうなってゆくのか、全くわからず 思考錯誤しながら進んでいくしかないとのこと。 松村先生曰く 「あなたは、もう個人的レベルで動ける状態ではなく いろんなものを背負っている状態なので 頭で考えて今、何かを決めても無駄です」 「2012年にあなたのガードが破られて、本来の素質が出てきたので 例え、どこに行ったとしても、そこから逃れることはできません」 とのこと。 私個人の思いや意思でどうにもならない状態 なんて、たぶん、以前の私だったら否定していただろうなあと。 例えば「私は〜に使命を感じてやっています」というのは あくまでもその人が、それをやるのを選択して 好きで楽しくてやっていればいいのですが それを選ばざるを得ないというのなら、それは自己犠牲的になり それは、どちらかと言えば、自己価値の低い人たちがやることだ と私は思っていました。 多くの人は「私は何もしなくても、そのままで価値がある」という 本来の存在価値を認めることができないので 「この使命のために、自分を犠牲にしてでもやっている」という自己満足感で 自分の価値を認めたい、と思っているケースを何度も見てきたこともあります。 なので、個人の思いや意思では避けられないものがある などというのは、どこか嘘っぽく感じてしまって どんなものであっても変えていける、と思っていたわけなんですね。 でも、少し前にも書いたようにここ最近は 私の意思や思いとは関係なく、物事がどんどん進んでいく感じで シンクロやサポートも半端なく起こり 「何かに動かされている感」が半端なく これは何かがある、と感じざるを得ない状態が続いていました。 もちろん、私にとって喜びであることしか選択していないのは確かですが 一方で「ここまで自分自身の時間を削っても 私は本当にこれをやりたいのか?」と思うと ちょっと微妙なのです。 以前、リバーシングのみかさんに 「これから、個人的な時間は、ますます減ってゆきますよ」 と予言されたのですが、確かに、私自身のための時間というか もともとは好きだった、ぼーっとしたり、料理をしたり その日の朝にやりたいことを決めたり、といった時間は ここ最近は、全くなく 家のことにしても、買い物も料理も片付けも 私はする余裕はないので、すべておさむがやってくれていました。 でも、占星術でそう出ている、というのを聞いて、逆に それならそれで受け入れることも必要なのかも、とすっきりしました。 おさむとの関係についても占星術で見てもらうと 例えば、太陽は男性的なエネルギーであり、表に出ていく性質であり 月は女性的なエネルギーで、内に入っていく性質ですが 私とおさむの場合は、私が太陽で、おさむが月というバランスが ベストとのこと。 おさむは、占星術的に見て、ソフトで柔軟ではあるけれど 一方で何かを発案したり、物事に深く切り込んでいく力は弱いので おさむが男性性を発揮して、私をリードしていくより これまでのように、私がリードして おさむが受けに周る方が自然と上手く行くのだそう。 そう考えてみると 「のりこはドラエモンで、俺はのび太」というこれまでの二人の構図も ある意味、占星術的には、自然な形だったのかもしれないなあと。 今年のマカハのリトリートでも、何人もの方に 「のりこさんのセッションがジェットコースターのように 有無を言わせない感じで、どんどん引っ張られていくのに対し おさむさんのセッションでは、私自身に寄り添ってもらって 一つ一つ確認しながら進んでゆく感じで安心できて すごくベストなバランスでした〜」 と言われたのですが そういう意味でもこれまでのバランスが自然だったのだなあと。 それを、無理に、おさむが男性性を発揮してリードしようとしたり 独自性を出そうとしても 占星術的には、上手く行かないわけですね。 もちろん、占星術が統計学ということなら 必ずそうなるわけではないでしょうが 松村先生のリーディングは、かなり細かいところで的を得ていたので いろんなことが納得できました。 ですが、一方で、私は先祖のカルマや遺伝であっても、キネシで調整できるのだから 占星術におけるそれぞれの運命のようなものも調整できる、と考えていて これから、おさむが持っている占星術的に見た仕事面での弱さ みたいなものを変化させていけるのではないか とも思っているわけなんです。 おさむのアップダウンの激しさなども、占星術的には自然だそうですが それらを調整できたら、さらに彼のよさが出てくるなあと。 「こういう星のもとに生まれてきたのだから」と それに甘んじてしまう必要はなく 「人が持っているもので、変えれないものは、何一つない」 ということをより深いレベルで信頼したいなあと。 ということで、Zodiacや太陽や月のチューニングフォークはすでに持っていたのですが 10つの惑星すべてを持っていなければ、たぶん占星術の影響の調整は無理なので 早速、アーキュトニック社に 冥王星や海王星など他の惑星のチューニングフォークをオーダーしました。 このあたりの行動力についても、松村先生曰く 星の位置から、私は「何の結果についての保証がなくても、行動を起こしていける人」 なのだそう。 これから占星術の影響を調整するための研究を おさむを実験台に、しばらくやってみるつもりです。 そして、この占星術のチャートを見てもらってから 私の中で、何かが吹っ切れた感じもあって 今回の旅も「もし私が何らかの目に観えないものを背負っているのだとしたら できるだけ私自身が楽する道を選んでもいいんじゃない?』 と思えるようになり それなら、一人で旅するより、おさむも一緒に来てもらって 彼にサポートしてもらおう、と。 それでおさむの身体に、そういう理由でフランスに行けるかどうかを聞いてみると オッケーが出たので、一緒にフランスに行くことになりました。 おさむのここ1ヶ月ぐらいの変容ぶりも大きくて 彼自身の深いところにあった闇を見つめることで 女性の痛みを感じたり、寄り添ったりする部分だけではなく 多くの人が持っている深い闇も光も包み込んでゆく包容力が 出てきたように感じています。 どちらにしてもこのタイミングで、占星術のクラスを受けたのも 上手くできているんだなあと。 (もちろん、これも単なる「意味付け」かもしれませんけどね) ま、所詮、人生は暇つぶし、ですから。 (暇つぶしすることがが多すぎて、暇が全くない状態だけど) 修行の旅、にするのもいいけど それよりも、そのこと自体を遊んで楽しんでいきたいな〜と。 おさむ曰く 「もう俺はのび太を恥じない。 のりこは『帰ってきたドラエもん』だね」 ということで、私は、再び「ドラえもん侍」になったようです PS こちらは、占星術のクラスの後、ゆきのさんとちずちゃんと4人で タパスの店へ行った時の写真。(のび太+魔女3人組という噂が) ゆきのさんに、手作りのオルゴナイト(しかもフラワーオブライフ入り)など とても素敵なプレゼントを頂きました〜♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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