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カテゴリ:ハワイ
さて、カラニを出発した私たち5人は、クラスが始まる前に訪れたあの温泉を
再び訪れることにしました。 最後にクラスの疲れをこの温泉で癒したい、と思っていたのですが ロンが、この温泉でアマテラスに感謝を捧げるセレモニーをしようと言い それは素敵!と 「今日も誰もいなければいいね」と話しながら到着してみると 男の子と女の子の兄弟が遊んでいました。 この2人の子供が、本当に素晴らしくて 一目見て、なんという深い知性を備えている子供たちなのかしら? と思わずにはいられませんでした。 なつこさんが撮って「小さなブッタのお話を聞く」 と名付けられた写真をお借りしますね。 ロンとエリンは、2人の子供たちと一緒に電車ごっこや 潜りごっこをして遊んでいました。 後から聞いたのですが、ロンはここで、アマテラスとコンタクトしたそうで 彼女に「特にセレモニーを行なう必要はありません、すべては完璧です」 と言われたとのことで、セレモニーは行いませんでした。 フィボナッチのクラスを終えた私たちの前に現れた2人の子供たちが まるで天使の使いのように感じられて すべては完璧であったことを表していました。 一方、私はこの時、この子供たちのピュアさに魅せられながらも 同時に違う体験が起こっていました。 それは私が耳をすっぽりと水につけて、水に浮いて、おさむがそれを支えて WATSUのように、ゆらゆら揺らしていた時に起こりました。 最初は、まるで胎児になったかのように 外の音がかすかにしか聞こえない静かで安心な空間に 身を委ねていました。 でも、おさむがちょっと私の身体から離れた瞬間がありました。 その瞬間に、水に対する恐れが、一気にわき起こってくるのを感じました。 大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせて 水の中で立ち上がると、その恐れは瞬時に消えてゆきました。 しばらくの間、ロンとエリンが子供たちと遊んでいる姿に魅せられていましたが 何も言葉を発することができないでいました。 そして、温泉を出た後、すぐに私の声が潰れたようになって 全く声が出なくなっていることに気づきました。 その時は、温泉で疲れが取れたのと同時に 1ヶ月間の疲れが出てきたのかもしれない、と思い すぐに元に戻るだろうと思っていました。 それから、私たち5人はニックさんの家にチェックインします。 ニックさんは、まだタヒチにいてハワイには戻ってきていないので 前回、お会いしたあきさんとかよさんが出迎えてくれました。 この2人と出会って、まだ間もないのですが 古くからの友人が出迎えてくれたような安心感と親しみを感じます。 そして、なぜか、ロンが、この2人にフィボナッチをやってあげたい と言い出しました。 え?クラスが終わって、ロンとエリンは、次の日の出発を前に つかの間の休みなのに、と思ったのですが ロンがそう言い出すということは、何かやるべき理由があるということだろうなあと。 テーブルにヨガマットを敷いて、2人のセッションが始まりました。 まずは、かよさんのセッションでしたが はためで見ていても、彼女の第6チャクラが開いていて 全体のエネルギーもとてもクリーンなのが感じられました。 とても美しいセレモニーでした。 かよさんは、終わった後、静かに涙を流していました。 終わった後、ロンが 「これまでたくさんの人にセッションをやってきたけれど こんなにクリーンな人は始めてです」 と言いました。 エリンも「まるで光の上をセッションしているみたいだったわ」 と言っていました。 かよさんは、やっている間、光の輪のようにチャクラの上に波紋が広がってゆくのを 感じていたそうで「素晴らしい旅を体験したわ」と言われていました。 そして、あきさんのセッション。 ロンとエリンが、深いところにアクセスしていることだけは 感じましたが、はたで見ているだけでは、実際に何が起こっているのかは 私にはわかりませんでした。 後から伺ってみると、彼の先祖にアクセスして 未来と過去を今につなげるワークだったとのことでした。 一方、私の喉はますます酷くなり これはセッションで見てみないとだめだなあと、キネシで自己ヒーリングをしてみると 温泉でのシンクロニシティという言葉が上がってきて 溺れて死んだ3つの過去世が上がってきました。 そのうち、一つはアトランティスのものでした。 これまでの私のセッションでは、一度もアトランティスでのことが 上がってきたことはなかったので これはロンとエリンのフィボナッチの効果、そしてこの特別な温泉で そことつながったのか 様々なことがシンクロしているのを感じました。 その自己ヒーリングで、その3つの過去世を癒し、リリースしましたが まだそこはもっと深いものがあることもわかりました。 その後、ロンにこのセッションでの気づきと温泉での出来事を話すと 「もう一度、セッションをしよう」と言ってくれたのですが もう残された時間は、わずかだったし 「大丈夫、きっと自分でリリースできると思います」 とお伝えしました。 次の日。 ロンとエリンは、夕方の便でオーストラリアに向かうので その前に、5人でアカカ滝に向かいました。 ここは何度来ても気持ちがいい場所です。 その間も、私は話たいことが頭に浮かんでも 言葉を発することができませんでした。 何かが私の声をまだブロックしていました。 よく考えてみれば、このフィボナッチのクラスが始まってからというもの 私の深い第5チャクラのブロックが、大きく浮上していて 話したいのに話せない、という状況がずっと続いていたのですが ここに来て、とうとう声も出なくなっていました。 ロンが 『この滝にアトランティスでの恐れや残された思いを 預けてしまうんだよ」とそっと一言、私に伝えてくれました。 これもなつこさんが撮ってくれた写真。 彼女の写真のセンスはとても素敵♪ それから、4マイルビーチへ。 びしょびしょになって、水の中に入るロンとエリン。 こうして、この日の夕方、ロンとエリンはオーストラリアでのフィボナッチクラスのために 旅だってゆきました。 エリンが、もう8ヶ月ぐらい一緒にいた気持ちだわ、と言っていましたが 今回2人と出会ってから、たった10日しか経っていないということが とても信じられないぐらい、とても濃い10日間でした。 ロンに「もっと伝えたいことがあったのだけど、声が出なかったわ」 と伝えると 「ハートでつながっているから大丈夫だよ」 と言ってくれました、 「またすぐに会えるね」 これは、ロンとエリンに対してだけではなく 今回、参加された方々に対しても、同じように感じていました。 たぶん長い長い年月をかけて、やっと出会った魂レベルの仲間なのですから 次に会う時までの時間は、きっとあっという間なのでしょう。 それから、なつこさんと3人で2日間をニックさんの家で過ごしました。 これは後からわかったことなのですが 彼女もまた、あの温泉でアトランティスで沈んだ記憶とアクセスしていたのでした。 彼女は、あの時、温泉には入らず、周りの岩に座っていたのですが 後からロンに「水が怖いの?』と聞かれたそうで ロンはそれを感知していたのだなあと。 ロンとエリンが去った後、彼女と2日間過ごしたことも、私とおさむにとって とても大切な時間でした。 彼女はとても不思議なエネルギーを持った方で 最初は、一体、彼女はどんな方なのか私にはよくわかりませんでした。 そして、この二日間に彼女といろんな話をする中で 少しずつお互いがわかってきました。 私と会う前に、すでに年上の女性である私に対して恐れを持っていたそうで 私は彼女と出会った瞬間に、その恐れを察し、だからこそ私も彼女を恐れたのでした。 その話をして、2人で「もうこのエンパス、サイキックやめようね」と笑いました。 でも、そんな繊細な彼女だからこそ、この古代の叡智であるフィボナッチの通訳を 最高のものにできたのだなあと感じます。 これは単に、スピリチュアルな専門用語を理解しておけばいい、というようなものではなく エネルギー、つまりはロンやエリンの伝えたい真の意図を理解し、伝える能力が 要求されるのだということが、今回のクラスを通じて、よくわかりました。 ロンとエリンが去った次の日、私たち3人は 海沿いの道をドライブして、ヒロから1時間のホノカアという街に行きました。 (あ~3人で写真撮るのすっかり忘れていた~) すっかり忘れていましたが、ここは去年、ゆうきちゃんとはるまくんと ワイピオ渓谷に行く途中に立ち寄った街でした。 そしてたまたま去年、4人で立ち寄ったカフェに入って ランチを取り、それから、ヒロに戻って、彼女の子供さんへのおみやげとして ウクレレを買うためにミュージックストアに行きました。 おさむがあれこれとウクレレを弾いて、選んでいました。 こうして、なつこさんとの貴重な時間も終わり 彼女はイタリアに戻ってゆきました。 ハワイからイタリアまで、なんと30時間かかるのだそう。 彼女とも、これから長いつきあいになりそうで このご縁に感謝です。 彼女を見送った後、私とおさむは ハワイ島の北端にあるハヴィという小さな街に向かいました。 (やっと内容が今に追いついた〜) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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