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カテゴリ:ハワイ
今日はマイバースデーでした。
(もう10日になってしまったけれど) 去年の誕生日は、ハワイのモロカイ島で過ごしたのですが 今年もまたハワイで過ごすことができて そして、あれから1年、去年よりさらに、いろんな人たちと出会い、つながり 様々な想いや感動を分かち合うことができて 静かに幸せをかみしめています。 そして、今年の春は私とおさむが出会ってちょうど20年。 私とおさむは、一応、ニューヨークで結婚の届けは出しているものの いわゆる普通の結婚式はしていないし いつのまにか2人にとって 出会った時がアニバーサリーという感覚がずっとありました。 出会ったと同時に2人で音楽を始めたことも 私たちにとっての記念の年という感覚が強くなっていました。 先日、20周年記念にと カウアイ島で和美ちゃんが写真を撮ってくれたのですが 今日の私の誕生日に合わせて、写真を送ってきてくれました。 とても素敵に撮ってくれて(実物より?)うれしい♪ 普段は、私はどちらかと言えば、写真嫌いで おさむがカメラを向けても、できるだけ写りたくない という感じなのですが(この写真に対する抵抗も調整した方がよさそうなのだけど) 和美ちゃんに撮ってもらう時だけは、カメラを向けられても自然体でいられるのです。 200枚近く送ってくれて、少しずつ表情やポーズや色が違っていて どれもよかったのですが、その中からピックアップしてみました。 ストリートの真ん中で。 写真撮影の合間にカフェで休憩中。 この日の最後は、砂浜での撮影。 通りがかった人から「今、結婚したの〜?おめでとう!」の声。 ふふ、20年目だけどね ミアモーレ 「では、砂浜の上を走って〜」という和美ちゃんの指示で、砂の上を走る私たち。 って、砂に足がずぼずぼ入って、走れないんですけど。。。 念願の?お姫さま抱っこ。 (すべて和美ちゃんに言われるがままの私たち。。。) これらの写真を見ながら、おさむ曰く 「この写真には、侍のりこは、かけらもないね」 うむ。確かに。 この写真だけ見て、私と初めて会った人は(特にセッションで) 実物とのギャップを感じてしまうかしら ふふ、20年経って、こんなに2人のラブが深まるなんて 想像もできなかったなあ。 もっと若い時は、それなりに大変だったことも多いけれど 年を重ねてゆくのは、どんどん楽に自由になっていって、いいものですね。 ということで、バースデーの今日は ここに来てずっと料理担当(というより、家事担当)のおさむが この日の夜も作ってくれるとこのことで 私はブログをアップしたり、自己ヒーリング’して のんびりと過ごす予定、、、でした。 そう、予定は予定であって そうなるとは限らないわけなんですよね〜 実は、この日の朝、起きて、ベッドで窓から見える森を見ながら 最高に幸せな気分で たくさんの方からのFBやメールでのお祝いメッセージにお返事をしていた時 2階から、おさむのうめき声がしました。 「え?どうした?何かあった?』と私。 「腰が、、、立たなくなった、、、」とおさむ。 どうやら、ぎっくり腰のごとく、腰の力が急に抜けて 立てなくなったらしい。 「え、何で?」 と答える間もなく、おさむにベッドに横になってもらって 筋反射で見てみると、何やらただのぎっくり腰ではない様子。 ということで、起きてすぐにおさむへのセッションをやることになりました。 おさむの身体に聞いてわかったのは これは、昨日の仙骨フィボナッチのデトックスであること。 何がデトックスとして出てきたかというと いくつか上がってきたのですが 一つは、昨日の私たちの会話に要因がありました。 私とおさむは、今回、ハワイに来てからというもの 「ニューヨークを引き上げて、ハワイに引っ越した方がいいかどうか』 ということを2人でよく話していました。 このハワイのような自然の中で暮らせたらどんなにいいかしら? というのは、去年から思っていたことだったのですが 少し前から、それを今年中に実行するかどうか? という話になっていたのです。 でも、私は「先のことはどうなるかわからないけど 今年はハワイに移るタイミングではない」 という結論にいたりました。 その理由として上げれば、いろいろあるのですが これは直感として降りてきたものだったので 私の中では確信していて、それを昨日、おさむに伝えたのです。 私のセッションに、日本から予約してニューヨークに来てくださる方がいるので もしハワイに引越すなら、日本からの予約はもう取れなくなるわけですが 私の中では、少し前から今年はハワイに移らないということは感じていたので すでに今年11月の予約も受け付けていました。 それで、今年中にハワイに移住したかったおさむとしては 少なからずショックを受け もうすぐバケーションも終わりニューヨークに戻ることもあって モチベーションが下がり それがデトックスとして出てきたということでした。 おさむの身体が伝えてきたのは、ハワイに移らなければだめだ ではなく、今、自分がニューヨークでできること、やりたいこと (実際は、IHキネシオロジーとフィボナッチ、そして音楽) を最大限にやっていく必要があるということでした。 フィボナッチは、その人の魂の道を選ぶように導いてゆくもの。 ですから、その人が本来の道とは違うものを選んでいると すぐに修正が入るわけですね。 そして、もう一つ不要なものとして上がってきたのは のりこのバースデーのためにがんばらなければ のりこを喜ばせなければ、というおさむの気負いでした。 過去の私に辛い思いをさせてしまった というおさむのギルティ感が 今年はさらに喜ばせたい、という気持ちへとなり 必要以上にがんばってしまっていたわけです。 ということで、セッションでそういった様々な想いや感情を癒し 調整したら、歩けるようになったので ほっと一息ついたのもつかの間 今度は、おさむが大きなくしゃみをして その途端、おさむの腰は再び動かなくなってしまいました。 それはまるで「それだけでは、終わらないよ」 と言っているかのようなタイミング’でした。 それで、ちょっとおさむの身体を触った途端 「あ〜これは来てるなあ」と。 何が来ているかというと、おさむの中に眠っていた 深い深いものが上がってきているという感じでした。 それは腕に触った瞬間に感じられるのです。 身体の損傷としては、筋肉だけではなく 腰の靭帯から腱を痛めてしまっていたのですが それだけではないことは明らかでした。 ということで、また2回目のセッションを行なうことになりました。 「よりによって、何で私の誕生日にこうなるのよ〜」 と私は半分冗談で文句を言いつつ どこかでは、こうなるのがわかっていたかのような感覚もありました。 それでセッションで出てきた内容のすべてを、ここで説明はできないのですが 一つは、ある人とおさむの前世に関わることでした。 そのある人は、私もおさむもとてもお世話になっている男性N さんであり とても愛のある人で、特におさむをかわいがってくれている方でした。 でも、なぜかおさむはこれまで 「Nさんになぜかギルティ感を感じてしまう」 と私に言ったことがありました。 その時は私はそれほど深くは捉えていなかったのですが よく考えてみれば おさむは、受け取り上手というのか、人にお世話になったり 何かをやってもらっても、申し訳ない、とかギルティ感を感じる人ではないのです。 おさむは、Nさんがいろいろやってくれるから、ギルティ感を持っているのではなく 何かNさんを傷つけてしまうのではないかという恐れがある ということでした。 それでセッションでわかったのは、Nさんは 過去世でのおさむの子供であり おさむは、何らかのことでその子供を傷つけてしまった ということでした。 私はこういった情報のほとんどを 私が作成したスキャンリストとアファメーションブックから おさむの身体から、筋反射で選んでゆくのですが 出てきたアファメーションの中に 「私はすでに亡くなった人から、愛されていることを受け入れ、愛を受け取ります」 という一見、意味がよくわからないものがありました。 どういうことなのか、さらに見ていってわかったのは その前世でおさむは、その子を亡くしてしまい その後、深いギルティ感を感じていたのですが その子はおさむ、つまりその時の親に対して恨むこともなく ただ愛を捧げていた子でした。 おさむの身体は、過去世で亡くした子からの愛を受け取りなさい と伝えてきたわけです。 私はおさむの身体からの情報ーエネルギーを受け取った瞬間 光そのもののその子の愛の深さに崩れ落ちて、おいおい泣きました。 「なんで、私がこんなに泣いているのよ〜」と私。 「俺も泣けてくる。わかるその感覚。Nさんが俺に対して 何も悪く思っていないし、ただ愛を捧げてくれているという感覚。 でも俺はなぜか彼の愛を受け取るのが怖かったんだ」 とおさむ。 なぜ、このNさんの問題が今、上がってきているかというと 昨日にNさんからのメールがあって それがおさむにいろんな思いを抱かせていたからでした。 こんな風にある特定の人との深い前世での関わりについて セッションで出てきたのは、おさむにとって はじめてのことだったかもしれません。 その過去世で、おさむは人を傷つけた自分を 魂れベルで許すことなく だからこそ、意識のどこかで「人を傷つけてしまう恐れ」 「ピュアな自分ではないというギルティ感」 を持ち続けていたのでした。 先日、なつこさんが 「のりこさんは、光の戦士という感じで おさむさんは、地獄の果てまでも受け入れてくれるような愛」 と伝えてくれたのすが おさむ自身が闇の意識が強かったために 自分の光を受け入れることができないでいたわけです。 セッションが終わる頃には、おさむは何とか歩けるようにはなりましたが くしゃみによるダメージはけっこう大きくて 靭帯と腱の回復のためには、あと1、2回はセッションが必要そうです。 とにかく予想以上にとても深いセッションでした。 「もう誕生日までセッションやらせないでよ〜」 と言いつつ、結局、私がセッション好きなんだよなあ。 またもや「侍のりこ」になってしまった さて、私たちは一昨日、昨日とこの森の中の一軒家で レコーディングをしていたのですが バースデーのこの日もセッションが終わってから レコーディングを行いました。 昔、2人が出会った頃は、音楽しかなくて ひたすらレコーディングをやっていましたが ここ8年ぐらいは、私はレコーディングからも音楽からも遠ざかっていたし ここまで真剣に音楽をやったのは、ほんと久しぶりでした。 私の声が途中でがらがらになったり、音程が微妙にずれていたりで (このあたりも、キネシでもっと調整してゆきたいのだけど) 何度も何度も取り直し、久々にここまで歌ったので 体力もなく、途中からはふらふらになりましたが 夜8時半まで、歌い続けて、何とか1曲歌い終わることができました。 でも、それが本当にうれしくて 音楽に対して、私の中にまだこんな情熱が残っていたことにも 2人で一緒に一つのものを作り上げてゆくことの喜びも この素晴らしい自然の中でそれができることにも。。 いろんな方たちからの愛と祝福とサポートとともに この20周年のアニバーサリーの写真と この日のセッションとレコーディングと ここハワイ島でのバースデーは、いろんなレベルで スペシャルで忘れられないものとなりました。 たくさんのラブと祝福をありがとう ということで、あっという間に この素敵な森の一軒家での日々も終わり 明日はまたニックさんの家に移動します。 そこで2日間過ごした後、ニューヨークの我が家に戻る予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月10日 22時07分52秒
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