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カテゴリ:ギリシャ&トルコ&マルタ
ミコノス島 3日目。
この日は、ミコノス島からフェリーで40分のところにある デロス島を訪れることにしました。
ここ数年、旅のオーガナイズは、おさむがやっていて 行き先やホテルは二人で相談して決めますが、それ以外のこと、例えば レンタカーの手配も、ホテルやハウスとの連絡などの事前の手配や旅の途中での連絡など すべておさむに任せているので 私は、どの航空会社を使うのか、とか、何時にどこを出発するなども その当日まで知らないことがほとんど。 なので、友人や知り合いに「ギリシャに行く」というと よく「どこのエアライン?」と聞かれたりするのですが 「さあ、どこだったかしら?」と答えられないことが多いです。
そして、おさむは、事前の準備や手配を綿密に行う分 突然のハプニングには、ちょっと弱いところがあって 緊急事態への恐れ、みたいなものが、ここ最近、ありました。 それも、何度か調整して軽くなっていたものの サントリーニ島からミコノス島に出発する日の朝 おさむは、どうも落ちつかない様子でした。
それで、話を聞いてみると、レンタカー会社の人が、ちゃんと ミコノス島のフェリー発着所に車を持ってきてくれているか、とか その後、初めての土地のドライブで、宿泊するヴィラまで、ちゃんと辿り着けるだろうか、とか ヴィラのオーナーに部屋の鍵をもらわなければならないので その連絡がうまくいくか?など あれこれ考えていたら、だんだん緊張してきたとのこと。 私はほとんど関与していなかったので、なるほど〜いろいろと準備が大変だったのね〜と。
冷静に見れば、そんなことは、例え、何があっても何とかなることはわかっているわけで おさむも頭ではよくわかっているわけですが 旅になると、ちょっとしたことがきっかけで 潜在的に抱えている不安や恐れが出てくるものなのですね。 私自身は、もともと、プレッシャーや緊急事態には強い方なので もしも、こういったヒーリングをやっていなかったら 「え?どうして、こんなことで緊張するの?」とおさむの感覚が よくわからなかったかもしれませんが こういうのは理屈ではなく、エネルギーであることはよくわかっているので それじゃあ、軽く調整しようということに。
これまでのセッションでの経験上、そこういう緊急事態への恐れがあるというのは 脳で言えば、脳幹(特に青班核)などが関与していますが 脳に関連している要因としては 迫害などの困難な人生や、災害、事故に遭った過去世 集合的無意識などのエネルギーとの繋がりがよく出てきます。 実は、こういう緊張や不安や焦りが上がってきた時というのは ある意味、もともと潜在的に持っているエネルギーを解除するチャンスでもあり 一つのデトックスとも言えるわけです。
ということで、おさむはイアを出発する前に、エッセンスや音叉やモジュールを使って 上がってきたエネルギーを調整したので、落ち着いて出発することができました。
そして、これはあくまでもおさむの内面で起こったハプニングであって 実際に起こった唯一のハプニングとしては サントリーニからミコノス発へのフェリーが30分遅れた、ということぐらいでした。 iPhoneが繋がっていたので、レンタカー会社ともヴィラの人とも フェリーの中から連絡がついて、何も問題はなく、すべてスムーズでした。
旅をすると、新たな自分が見えてきたり また普段の生活では、それほど問題だとわからなかったことに気づいたり 外の世界だけでなく、内なる世界に発見があるので、面白いなあと。
さて、私はといえば、昔はどんなところであろうが眠れるし 一度寝たら、起きないタイプで 以前はそんなこと意識したこともなかったけど もし霊的エネルギーがが何十いたとしても、起きなかっただろうと思うのですが ここ最近は、少しでもエネルギーが部屋にあれば、眠れなくなることが多く 夜中でも起き出してしまいます。 このミコノス島の2日目の夜、正確には3日目の朝方の2時に起き出し 「あ~まだ2階に(霊が)いるな~」と思いつつ、夜中だったし、音で浄化することもせず そのまま写真の整理などしながら、朝まで起きていました。
なので、この日の朝は、私はデロス島には行く気が無くなり 眠たいから、もっと寝よう~とおさむに訴えたものの おさむに「頑張れ」と言われて(こういう時は容赦ないダーリン ) じゃあ頑張るか~と、眠気と戦いつつ、睡眠不足や旅の疲れによる エネルギー不足をキネシで調整し (これが調整すると、寝てなくても大丈夫になるのよ) 朝8時半には出発して、ミコノスタウンから出ているフェリーの9時の便に乗り込みました。 船から見たミコノスタウン。
そして、3、40分ほどで、デロス島に到着です。 島に上陸し、すぐに遺跡入場料を払うと、もうそこは遺跡。
想像していたより、ずっと広い~~。
デロス島は、太陽神アポロンと、月の女神アルテミスが生まれた場所として有名な場所です。
で、入り口にあった遺跡のガイドが、ギリシャ語しかなく 何のガイド本も持ってきていなかった私たちは どこを見ても、何が何の像なのか、全くわからず まあ、いいか、と、見て回ります。 英語で表記があるものもあったので、アポロン神殿はわかったのですが アルテミス神殿はわからず。
ライオンの像。ここにあるのはレプリカで、本物は博物館にありました。
ここは、ゼウスの愛人、レトがアポロンとアルテミスを出産したとされる 聖なる湖の跡地。 今は埋め立てられて、木が生い茂っていました。
と「のりこ、ここから入れるみたいだよ、この中に入ってみよう~」と この木の茂みの中に、スタスタと入って行くおさむ
う~ん、私はここの中に入るのは(エネルギー的に)ちょっと無理だと 「ここは聖地だから、私は入るのやめとくわ〜」と 外で待っていたら、おさむが少し顔色を変えて出てきました。
で、案の定、後でおさむは、調子が悪くなって 調べてわかったのは、この場所にやっぱり霊的なエネルギー(特に呪い系の) がいて、おさむについてしまっていました。 まあ、すぐに浄化できるからいいものの おさむは、超エンパスだし、緊急事態が苦手のくせに こういうところは不用意というか、おっちょこちょいというのか、不思議。
でも、エネルギーがついてしまうのは、エンパス体質以外にも理由があって 後で、おさむの調整をした時に、この場所のエネルギーを浄化しようとして出てきたのは 彼のギリシャでの前世でした。 確かに、おさむが、ここまでギリシャ好きなのは (「もし、俺が死んだら、ギリシャに灰を巻いてね」と言ってるぐらい) 前世的なつながりもあるのだろうなあと、納得。
そして、これは博物館。 先ほど見た、ライオン像の本物がこちらにありました。
ギリシャ神話の神々はエロいので、ギリシャはエロスに対してオープン。 男性器をモチーフにしたものなど、どこでも売られていますが ここにもエロスコーナーが。
この博物館に入った途端、私もおさむもふらっとしたので 「あ~ここ、かなりいるなあ」と、全体をさっと見て、すぐに出ました。 こういうふらっとする感じとか、どっと身体が疲れる感じとか 筋反射で調べなくても、付いたなあとわかるのですが 船でミコノス島に戻る頃には、ぐったり疲れて ヴィラに戻ると、私は前日の睡眠不足もあり、バタンキュー。 自己調整する前に眠ってしまったのですが、その間に 久々におさむが私の調整をしてくれました。 目覚めたら、スッキリ♫
さて、この日のディナーは、またギリシャでウニが食べてみたい、と ネットでウニで検索したら、ウニや魚が上手いレストランで よしものばななさんがよく行くという 「FISH TAVERN KOUNELAS」 にヒットしたのですが、この店は、たまたま前日に通りかかっていたので 場所がわかっていたこともあり、この日の夜に行ってみました。
入り口に面した狭い路地で、炭火で魚が焼かれていたので もっと狭い店だと思っていたのですが 2階に上がると、広くて綺麗で居心地の良いレストランでした。
よしもとばななさんは、この店を「引き出しの店」と呼んでいたのですが ここは、最初に、キッチンの冷蔵庫の引き出しの中にある魚を見て 魚を選ぶことができるのです。 (選ばなくても、メニューだけで選んでもいい)
私たちは、スズキを選んで、焼いてもらいました。 日本の焼き魚に近くて、あっさりとして美味しい。 ここで頼んだウニは、サントリーニ島で食べたのと ほぼ味つけは同じで、レモン汁とオリーブオイルにつけてあるのですが 磯の香りがしてさっぱり。 マリネしたアンチョビーも、この旅で食べた中では一番、美味しかったし シーフッドリゾットもで、どれもハズレがなかったです。 ここで、サービスとして店から出してくれた食後酒のボトルが、エロ可愛かった これは、ここだけでないですが、ギリシャのレストランは、サービスは 大抵、どこも良くて、親しみ深く居心地が良かったです。
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最終更新日
2017年10月01日 00時57分04秒
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