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カテゴリ:日本の旅
京都には、弟夫婦と2歳の甥っ子が1、2年前から住んでいることもあり 今回は、京都の紅葉の時期に、甥っ子に会いに行こうと 母と2泊3日のショートトリップに出かけました。
この紅葉の時期の京都は、ものすごく人が多いということで 弟夫婦ができるだけ人が少ない、穴場的な場所を案内してくれました。
着いたその日は、日本庭園、無鄰菴へ。 ここは明治時代の別荘だそう。 手入れされた苔。小川の優しいせせらぎが落ち着きます。 (と、2歳の甥っ子がいると、慌ただしくなるけど )
今回の日本は、荷物が多かったこともあって 一眼カメラを持ってこれなかったのが、とても残念。 これは、水中カメラで
そして、すぐ近くにある南禅寺へ。 ここはやはり人が多かったです。 風格のある三門の前で、艶やかな着物姿の方たちが写真を撮っていました。
明治に建てられたという趣のある水路。 (に向かって、元気に走る、甥っ子)
この日は、弟夫婦がこじんまりした京料理の店に連れていってくれました。 今回、京都プライトンホテルに泊まったのですが 落ち着いていて、部屋の使い勝手もよくて、とても良かったです。 評価が高かった朝食も美味しかった~。
そして、次の日は世界遺産、仁和寺へ。 巨大な二王門。
紅葉真っ盛りの五重塔。 そして、ここはどこよりも人が少ない〜。 まさに最高の穴場でした。
南庭の石庭。 この方は、ゆっくりと砂紋を描かれていました。 多分、瞑想のような効果があるのだろうなあと。 きっとこれも修行の一つなんでしょうね。
そして、ここの北庭も素晴らしい~~。 この池の風景を一目見て、思わず私も母も「わ~🎵」と声が出ました。 この写真では、あの空気感は伝えられないのが残念。
ちょうど、法事に向かう途中の僧侶。 「傘持ちの人は大変だね〜」なんて話していました。
仁和寺、素晴らしかったです。 これを見れただけでも、京都を満喫した感が満載。 世界遺産なのに、信じられないほど人が少なかったのも◎
それから、路面電車で嵐山へ。 まずは、嵐山の駅周辺は、お土産物屋さんや食べ物屋さんが 立ち並んでいて、多くの観光客で賑わっていました。 そこを通り抜けて、竹林へ。 私たちが訪れたのは昼間でしたが、夜は照明が綺麗なのだそう。
それから常寂光寺へ。 ここも紅葉が真っ盛りでした。
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2日間、お天気にも恵まれて、最高の紅葉日和でした。 嵐山の通りなどは人が多かったですが 訪れた場所は、比較的、人が少なくてゆっくり見れたし 何よりも、京都で母と弟家族と過ごせて、良かったです。
何年もの間、病気の父の世話で、母は旅行には行けなかったので 父が亡くなった今、ようやく母もこうして旅ができることも良かったなあと。 母は、福岡を出る前に、ご仏壇に向かって 「お父さん、ごめんなさいね、私だけ、京都、行ってくるわよ」 と父に報告していました。
ふふ、きっと父も「お前だけ行って、楽しんでこいよ」 と喜んでくれたかしらね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年11月22日 11時50分45秒
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