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2019年10月11日
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カテゴリ:日々のこと

いやはや、このブログで、こんなタイトルでアップすることになろうとは。

何人かの方からメールを頂いたのですが、前回のブログから

やっぱり~そうか~と思われた方も、いらっしゃるかもしれませんが

私自身は、こんなことになるなんて、ほんと日本から戻ってくるまで

全く思っていなかったことなんです。

友人に、この超急展開ドラマについていくのがやっとだわ~

と言われたのですが

ほんと、ここ最近、あらゆることのスピードが早くなっていたものの

ここまでの急展開は、さすがになかったなあと。

私とおさむは、出会って25年間、その内2、3年間は別れていた時期があるので

一緒にいたのは22年ぐらいで、そのうち結婚していたのは10数年です。

私は、つい先週まで、このままおさむとずっと一緒に人生を歩いていくだろう

と思っていたし、これまで離婚について話したり、考えたりしたことはありませんでした。

もちろん、二人の間に、解決する必要のある問題はありましたが

それも、いずれ解決されていくのだろう、と思っていたのです。

それがどうしてこうなったのか

この経緯をブログに書こうとしているわけですが

これを読まれている方々に、どれだけ私の感覚が伝わるのかは全くわかりません。

多くの人はそれぞれ自分の価値観や経験によってしか

物事を捉えることができないので、例え私がどう書いても
千差万別に受け取られることでしょう。

それはそれでいいと思います。

ただ、私にはこれをここに書く必要があり、その理由はまた後ほど記したいと思います。

たった4日間に起こった、私の意識の変化や気づきを書くのに

随分と長くなりそうな予感がします。

お時間のある時に、読んでくださったら嬉しいです。

(いや〜、覚悟してよ。ほんと長いから)

まず、最初に、おさむの異変に気付いたのは、おさむの誕生日に

福岡で会った時でした。

何か、沈んでいるな~、エネルギーが重たいな~

と感じましたが、こんなことはこれまでも何どもあったし

きっと、どこかでなんらかのエネルギーの影響を受けてしまっているだけで

浄化、調整すれば、すぐに戻るのだろう、とあまり気にしませんでした。

でも、日本に戻ってからも、おさむは、私と目を合わせようとしないし、表情が暗くて、

これは、単に、何かのエネルギーの影響を受けているだけではなくて

私に対しての何かがあると感じました。

ある日の夜、そう、それはアルクトゥルス評議会のメンバーと飲んだ夜のこと

家に戻って、聞いてみたのです。

「私に対して、何か不満とか、言いたいことがあるのなら、何でも言って」と。

そう言うと、おさむは

「いや、何ものりこに対して不満なんてないよ」と言いつつ

そして、初めて私の目を見つめると、一瞬、動揺が目に出ました。

「いや、話せなければならないことがある。

だけど今は、心の準備がいるから明日にして」

と言ったので、私は了解しました。

おさむの表情から、それが私に対するシンプルな不満やストレスなどではないことが

わかりました。

そして、次の日。

おさむは「これを伝えるのは、とても勇気がいることなんだけど」

と前置きした後

その内容を話してくれました。

それは、今回の日本で出会った人と、恋に落ちたとのこと。

そして、彼女と数回のデートを重ね、自分は本気であるとわかり

彼女を女性として守りたいと感じたこと。

だから、のりことは、男女の関係を終わらせたいということ。

これを聞いている間の、私のショックはどう言葉にしたらいいかわかりません。

ああ、これは私がどこかで最も恐れていたことだった。

そう思いました。

日々の生活の中では、その恐れは感じたことはないのですが

夢で何度か見たのです。

その夢の中で、私は悲しみで押しつぶらされそうになり

目がさめると、いつも、ああ、夢でよかった

という気持ちになりました。

私は、おさむを信頼していないところがあるのかしら?

これは私の前世からなのか、今生でのことなのか、あとで調整しよう

などと思うのですが、すぐにまた夢のことは忘れてしまうのでした。

そして、私の最も恐れていたことが、夢ではなく、今、この瞬間に起こっている。

悪夢なら早く覚めてほしい。

私はおさむの話を聞きながら、天に祈りました。

「もし、私にとって、これが体験するべき必要なプロセスなら

例えどこに着地するとしても、どうか出来るだけスムーズに

このプロセスを終わらせてください」と。

私は結婚しているから、他の人を好きになってはいけない、などと

考えたことはないし、それが裏切りだとも思っていません。

結婚していても、長く付き合っていても、他の人を好きになることはあるだろうし

それが別れにつながることもあるでしょう。

ですが、私にとっては、あまりにも突然のことでした。

例えば、会話もない夫婦とか、喧嘩ばかりしていたとか、お互い全く信頼していなかったとか

私たちがそういうカップルだったら、心の準備もあったかもしれませんが

私にとっては、おさむとの旅や毎日の食事も会話も喜びだったし

これからも、お互いに支えあっていく関係だと思っていたからです。

ただ、一つだけ、ここ最近、セックスに対する情熱が失われていて

それは、私も早くなんとかしないとは思っていたものの

日々の忙しさから、先延ばしにしてしまっていて

そのことは、こうなった一つの要因だとすぐに感じました。

こういうことがあったとき、必ず、双方に要因があり

一人だけの問題ということは決してないからです。

私は一言だけ

「好きになったものは仕方ないよ。これはおさむが悪いわけじゃない」

と伝えました。

本当にそう思っていたし、その言葉に嘘はありませんでした。

おさむは

「幸せにしてあげれなくて、ごめんね」

そう言いました。

正直、私は、その言葉を聞いた時、一瞬????となりました。

もちろん、これまでも、大変だった事はたくさんありましたが

世界中一緒に旅をしたり、いろんな経験をして、楽しかったことの方が多いし

本当に幸せでしたから。

それで、おさむに

「いや、すでに幸せだったよ」

そう伝えました。

おさむが、どんな気持ちでこれを言ったのかを

私はこの時、全くわかっていませんでした。

でも、たった数回会った人との恋によって、20年以上の関係が一気に終わるのか

そう思うと、これをどう捉えていいのかわからず

私は部屋に戻って、静かに泣きました。

おさむに対する怒りや恨みのようなものはなくて

ただ深い悲しみがそこにありました。

その日は、たまたま久々のオフの日だったのも、幸いでした。

私は何もする気がせず、ただ泣いていました。

そして、一体、私はどうしたらいいのか?を知るために

筋反射で、アファメーションブックからメッセージを拾って見ました。

そして出てきたのは 

「コンフォートゾーンに繋ぎ止めている過去世を手放すこと」

「自立を妨げる過去世を手放すこと」

「目標達成のために調整すること」

「私は潜在意識から悲しみを安全に手放します」

という言葉でした。

どうやら、私たちが本当に別れる必要があるということを

改めて理解しました。

でも、目標達成、って何?

これは、私が何らかの目標を達成するために、必要なプロセスなの?

その目標のためには、愛する人も手放す必要があるの?

いわゆる使命のために、私はこの辛いプロセスを超えなければならないの?

もしそうだとしたら、それは私は最も嫌だったことでした。

そんな使命なんて、私には必要ない、と思っていましたから。

私は自分の好きなことをやりつつ、おさむと幸せな人生を歩むつもりでいたのです。

でも、どちらにしても、すでにこれが起こっているということは

もう何かを変えなければならないことは確かでした。

それで、まずは、この深い悲しみを癒そうと

最初に調整したのは、グライルスという名前のグレイ種の遺伝でした。

グレイ種の中でも、もっとも傷つきやすく、孤独感の強い遺伝です。

私の中に、普段はほとんど傷つきやすさや孤独感はないのですが

この遺伝が、少し残っていたことで

今回、その感覚が大きく浮上してきていました。

ちなみにグレイ種の遺伝は、30種類以上あり

普通の人は、平均20種類ぐらいの遺伝を持っているのですが

そのうち、何種類かは、背中のチャクラを調整する必要があることが

最近わかってきていました。

ですから、グレイ遺伝が強い人は、肩のこりや腰痛がひどい人が多いのです。

私はグレイ種は、すべて、徹底的に調整してきたつもりだったのですが

背中のチャクラをやっていなかったために、まだ数種類

少しずつ遺伝が残っていました。

他にも、まだ残っていてワークする必要がある遺伝が

10種類以上、ガイドから伝えられていました。

次に自分の中を見て行ったのが、恨みや妬みみたいな感情が

私の中にないか?ということでした。

これまで、セッションで、こう行ったケースを何人も見てきましたが

ほとんどの女性が、男性に対する恨みや、または相手の女性に対する妬みの気持ちを

(たとえ、持ちたくなくても)潜在的に持つことになっていて

それが次への移行を妨げてしまうのです。

私自身、内観して感じてみても、そういう感情は感じられず

筋反射でも出てこなかったのですが

調べていくと、いくつかの遺伝に

そう行った性質がまだ残っていたのがわかって

それを解除しました。

ちなみに、筋反射で調べなくても、自分に恨みや妬みなどの感情があるかどうかを

知るのは簡単です。

その相手が、今より成功したり、幸せになっているのを想像して

それで自分も幸せ感を感じたり、心から相手の幸せを願うことができれば

自分の中にそういう感情はないと言えるでしょう。

そして、もちろん、その感情があったからと言って、それは決して自分が悪いわけではなく

ただ、そういう遺伝や脳の性質から、自動的に生まれてしまうだけなのです。

次に見て行ったのは、私の傲慢さに関する遺伝でした。

これは二つほどの遺伝が関わっていたのですが

それをみていくうちに

「私は、どこまで自分の傲慢さを手放したら、こんな辛い思いをしなくて済むのだろう」

という感覚が出てきて、号泣しました。

ああ、私は私の中にある、この傲慢さを許していなかったのだ

だから、おさむの傲慢さも受け入れることができないのだということが

改めてわかりました。

自分の中の傲慢さを許さなければ、人の傲慢さを許せないのですから。

おさむは、きっと窮屈な思いをしただろうなあと。

そうしていくつかの遺伝を解除していくうちに

やっと出てきたのが、怒り、の感情でした。

でも、その時、私は何に対して怒っているか、その理由がわからなかったのです。

例えば私の中の声として

「じゃあ、結局、これは、おさむは単に若い女性とのセックスに走った

エロオヤジってことだったんなんじゃない?』

という声が出てきます。

でも、次の瞬間には

「でも、例え、エロオヤジであったとして、何が悪いの?

セックスは愛そのものだし、セックスから始まる愛があってもいいんじゃない?

愛は年齢差ではないよ」

と言う私の中の声が出てくるのです。

次に

「こんなに簡単に別れる決心ができるのは、私は愛されていなかったってこと?」

でも、それも即座に違っていることがわかりました。

私はこの20年の間に、おさむに’愛されていたことを何度も実感してきたからです。

そして、もし、おさむがすぐに別れる決心をせず、その女性と1年間付き合った後で

私にそれを伝えたとしたら、それはそれで嫌だったでしょう。

じゃあ、私は何に対して怒っているの?

何が問題なの?

私は何を知りたいの?

その理由を探ろうとしていた瞬間に

たまたま、おさむが自分のブログをアップしていました。

それは、先日の東京でのライブについて書かれてあったブログで

まるで、私との間に何事もなかったかのような、そのブログを読んでいるうちに

私の中の怒りが、大きくなりました。

明らかに、それは私の被害者意識であることを知りながらも、怒りが止まらず、

私はちょうど、キッチンに来たおさむに対して、今回初めて、怒りを込めつつ言いました。

「こんな時に、よくあんなブログを書けるよね」と。

それに対して、おさむも感情的に反応しました。

自分が被害者意識で相手に伝えれば、相手の中の被害者意識を刺激し

「私は悪くない。責められたくない」と言う感情で答えてしまう事は

十分に承知でしたが、この時の私には、もう止められませんでした。

「のりこが、自分がそういう時に、ブログを書けないからって、ジャッジするな。

俺は辛くても、そこは切り離してブログを’アップしているだけだ」

確かに。

おさむの言う事は、最もなことでした。

私は、自分がハッピーな気分でない時に、ハッピーな日記を書いたりする事は

まるで自分を偽っているように感じてしまうので、できないのです。

でも、それはあくまでも、私の場合であって、そこを切り離して

おさむがブログをアップしたからと行って、おさむに優しさがないとか

私へのケアがないということではないことも、よくわかっていました。

「うん、これは私の被害者意識だと思う。私の中にまだ残っているグレイ種が

2種類ぐらいあるから、それは、そこから来ているんだと思う。でも。。。。」

私が言いたかったことは、そこじゃない。

じゃあ、私は一体、おさむに何を求めているのだ?

おさむに罪悪感を持つことを求めている?

いいえ、そんなものを持ってもらっても、ちっとも嬉しくない。

では、私は、一体、どうして欲しいの?

それを感じようとしていると、おさむから

「俺も寂しかったんだ」

と言う言葉が出てきました。

その時はそれに対して、何も言わなかったのですが

私の心の中で、???でした。

これまで私とおさむは、毎日のように話をしていたし

いつだって、おさむを気にかけてきたつもりでした。

いつも「おさむ、調子どう?』「ダーリン元気?』と声をかけていて

おさむの話を聞くつもりでいたし

もしおさむが大丈夫じゃないとか、セッションが必要だと言われた時には

どんなに忙しくても、時間を作って、おさむのセッションをやっていました。

ですから、それを今さら「寂しかった」と言われても

「え?じゃあ、なんで、その時にそう言ってくれなかったの?」

となったわけです。

もしそう言ってくれたなら、私は必ずそれに向き合ったのにって。

そんなこと言うのだったら、私も寂しかった時は、たくさんあったよと。

そんな思いが出てきたものの

そんなことを今、言っても、余計におさむを責めるようなことになってしまうと

いうことがわかっていました。

私は、感情的になっているおさむを見て

それ以上、もう何も言うことができず、その場を離れました。

私の中に、絶望的な気持ちがありました。

全てのプロセスで、私は、まずは自分のハートにある感情を深く感じてゆきました。

そして、どこから、その感情が湧いているのかをみていました。

そうしていくと、必ず、その感情の元となる、思考形態やエネルギーが出てきます。

それこそが、悲しみや怒りの根源であり、手放す必要のあるものです。

でも、この時は、もう絶望と虚しさでいっぱいになって

私は意識のフォーカスができなくなっていました。

こういう時に、この気持ちを聞いてくれる人たちがいるというのは

私にとっては、本当に救いでした。

この4日間、私は何人かの友人たちにメールで

「今、ただ深い悲しみがある」とか

「どうしようもなく腹が立ってきた」とか

「絶望的な気持ち」など

自分の今の感情や感覚を伝えていました。

私が怒りを感じていると、友人が私の怒りに共鳴して

(彼女は、私からのメールを読む前に、それを感じたのだそう)

「私、おさむさんに蹴りを入れたい」とメールに書いてきて

その言葉を読んで、つい笑ったり。

または、別の友人は

「今週、うちにおいでよ。一緒に鍋でも突こう。

ここでお風呂でも入って、ゆっくりしたらいいよ」

と言ってくれたり。

それらは、私にとって、本当に暖かな支えでした。

どちらにしても、私に残っている、全ての被害者意識に関する遺伝を

手放す必要がありました。

男女やパートナーシップの問題の多くは、この被害者意識から来ています。

つまり

「私はここまでやったのに、あなたはこうしてくれなかった」とか

「私はこうして欲しかったのに、あなたはしてくれなかった」

「私はこうして欲しくなかったのに、あなたはそうした』

など、相手が自分に必要なものを与えてくれていない

もしくは、自分が嫌だったことをされた、という感覚です。

私の場合、これまで散々ワークして来たので

これがグレイ遺伝から来ている事は十分にわかっているので

その被害者意識と同化はしていないのですが

でも、少しでもエネルギー的にその遺伝を持っていると

どこに意識を持っていくかが、明確にならないのです。

それで、残っている2つのグレイ遺伝を解除しました。

調整するにつれて、感覚がどんどん開かれて

楽になってゆくのがわかったのですが

終わった直後は疲れて、そのまますぐに眠りにつきました。

次の日、目覚めた瞬間に、私はポロポロと泣いていました。

前日の絶望感や怒りとは、もう全く違う感覚でした。

これまでの全てのことがストンと理解できて、溶けてゆくようでした。

これは4日前に、深い悲しみで泣いている時の感覚とは全く違って

祝福された感覚の中での、気づきの涙でした。

ああ、私がおさむにやってきたことは、全て

先生として、またはリーダーとして、であって

女性としてではなかった、ということに。

そして、おさむが求めていたのは、女性として寄り添ってくれる人、だったのだと。

これは、私とおさむが同じ仕事をしていたことが大きいと思います。

私が始めたキネシの仕事を、おさむもするようになり

それからは、私は、できる限りのことをおさむに教え

何かあればおさむをサポートし、導いていく立場となりました。

これでは、女性と男性の関係にはなりにくいわけです。

こんなことは、もちろん、わかってはいたのだけど

夫婦のあり方は、それぞれ違うし、私たち夫婦は

こういう形でいいのだと、私は思っていたのでした。

おさむが今回、初めて私に伝えてくれたのは

「のりこは、追いかけて追いかけて、やっとつかまえたと思ったら

またどこかに行ってしまって、いくら追いかけても

つかまえられないような人だった」と。

おさむなりに一生懸命、私を追いかけてきてくれたのだなあと。

彼は男性として、私を守りたかったのだと。

でも、それがどこまで行っても、叶わなかったから

おさむは、だんだんそれに疲れてきていたのでしょう。

思い返せば、これまで、たくさんのサインはありました。

少し前、私とえずみんで、エジプトに行ったときもそうでした。

おさむは「俺も一緒にエジプトに行きたい」と言い出しました。

私もおさむを連れて行きたいと思い

一応、ガイドに聞いたのですが、それはノーでした。

ガイドに聞かなくとも、今回のエジプトは、私とえずみんと二人でいく必要がある事も

よくわかっていました。

その時の私は、わかっていなかったのですが

おさむは、私と物理的に離れることが嫌だったのではなく

私が、エジプトで新たな発見や気づきによって

また別の意識に行ってしまうことを、寂しいと感じていたのだと言うことでした。

おさむは、私と同じ感覚や意識を共有しようと、理解しようと、頑張っていたのだなあと。

そのことが、私にはわかっていなかったのです。

でも、本当は、おさむは、そこを頑張る必要はなかったのでした。

おさむは、そのままでよかったし、私はただ側にいてくれるだけでよかったのですから。

私は、ただおさむがそこにいて、私の話を聞いてくれたら

それでもう十分幸せでした。

私は本当にそう思っていたのですが、でも、一方で、おさむに

私についてきてほしい、とも思っていました。

これは、私の今回ワークした、傲慢さやコントロールする遺伝からの性質があったのですが

それが大きくなったのは、二人で一緒にリトリートや’クラスを開いてからだと思います。

別々にセッションをやっている時には、そんな風には思っていなかったのですが

二人でクラスやリトリートを開く以上、同じような視点や意識でいてほしい

と私は思っていました。

それは、今のおさむに不満があるというより、もっといろんなレベルで分かち合いたい
という気持ちからの期待だったのですが

期待するということは、ありのままのおさむを受け入れていないことでした

私のその期待が、おさむにとっては、常にプレッシャーとなっていたのです。

もちろん、期待に応えなければと頑張ったり、プレッシャーを感じたりする性質は

おさむの問題であっても、

私が無意識に彼にプレッシャーを与えていたのも、間違いないことでした。

そして、このとき、おさむなりに、私の期待に応えようと、一生懸命ついてきてくれたこと

私を守ろうとしてくれたことに、心から感謝しました。

そして、おさむのその焦りや寂しさを理解してあげれなかったことを

本当に申し訳なかったと思いました。

おさむのことを、女の気持ちがわからない男、だと思ったことも多かったけれど

私こそが、男の気持ちがわからない女、だったわけですから。

なんと言う女性性の欠如なのかしらと。

と思うと同時に、それもやはり仕方なかったとも言えました。

ここ2、3年、宇宙系遺伝調整の開発が始まってからの私は

本当に何かに突き動かされるように、突き進んできて

この流れは止められないものでした。

この女性性の欠如に気づいた今からは、違う選択をするかもしれないけれど

これまでの私には、あの選択しかなかったでしょう。

私は、頭では認識できていませんでしたが

多分、少しずつ、ここに来るまでの準備が進んでいたのです。

例え、おさむが彼女と出会わなくても、もう私たちは別れ道に来ていたと思います。

おさむが悪かったわけでもなく、また、私が悪かったわけでもなく

ただ、これは必然の流れだったのだと。

これまで何度か、おさむが

「俺の夢は、のりこを養ってあげることだ。でも、俺がいくらお金持ちになっても

のりこはそれを望まないのだろうなあ」と

伝えてくれたことがありました。

私を守りたいと言う、そのおさむの気持ちが、素直に嬉しいと思いました。

ただ、おさむの言う通り、私はおさむがいくらお金持ちになっても

今やっている事は、何一つ変わらないだろうと。

もし、本当におさむがそれを望んでいたとしても、その夢は

私は叶えてあげれないなあと。

「幸せにしてあげれなくて、ごめんね」

の言葉の意味を、今になってやっと理解できたのです。

おさむは、おさむの力で、おさむのやり方で、私を幸せにしたかったのだと。

この2年以上、おさむは、毎日のように、心を込めて、美味しい料理を作ってくれました。

料理というのは、愛そのものだと思います。

そのことに私は、本当に感謝していて、おさむからの愛を常に感じていたし

それで十分すぎるほどに幸せだったのですが

問題なのは、それは、本当におさむの望んでいる形ではなかった

または、それだけでは満足できなかった、という事でした。

一人のソウルメイトとの長い学びが終わる時がきたことを

本当の意味で理解しました。

これは、私の女性性の欠如の要因ではありますが

でも、私はこれからも、きっと自分の可能性を開いていきたいと思うでしょうし

それが、おさむに寂しい思いをさせて来たとわかった以上

私もそれを気遣いながら、自分の自由さを制限することは苦しくなるでしょう。

そして、おさむにとっても、私といては、彼の男性性は高める事は出来ないだろうなあと。

おさむは、私から自立する必要がありました。

私はおさむと話をし、これが二人にとって最善の選択であると理解したことを

伝えました。

私は真に何を恐れていたのか、何を知りたかったのか?を、やっとわかりました。

私が本当に恐れていたことは、おさむが他の人を好きになって離れてしまうこと自体よりも

私が20年以上、愛した人が、それに値する人ではなかったという結論に達してしまうことが

何よりも怖かったのです。

「愛するのに値しない人」というのは、私にとっては

意識の根底に愛がかけている人です。

(もちろん、全ての人に愛はあると言えますが)


もし、そんな人を愛してしまったのなら

「なんで、こんな人を愛し、20年以上も一緒にいたのだろう」

と、それは私自身への自己否定につながってしまうからです。

私は何よりも自己否定するのが、怖かったのでした。

そして、おさむを嫌いになって、別れてしまうことが本当に怖かったということ。

どんな別れになったとしても、この人を愛してよかった、そう心から思いたいのです。

それが、この4日間で、本当に全てが腑に落ちて

今は、おさむを愛したこと、そして、20年以上
一緒に人生を共に歩くことができてよかったと心から感じます。

友人曰く「それは神の領域」だというのですが

それは、私がこれまで、恨みや妬み、被害者意識などに関わっている宇宙系遺伝や脳や

前世をワークしてきたからであって

そうでなければ、ごく普通の女性のように

傷つけられたという被害者意識や怒り、後悔などを

しばらく、ひきづっていたのは間違いないでしょう。

実際、私は昔、ある男性と3年間付き合って、彼のことが好きで好きで

結婚することになったものの、彼の家庭の事情から最終的には結婚を諦め

29歳の時に別れたことがありましたが

完全にそこから抜けるまでには、約1年を要したことがありました。

おさむの場合は、20年以上の付き合いですから

普通なら、そこから意識を切り替えるのに、何ヶ月、何年かかったかもしれません。

それと、私たちには子供がいなかったこともあります。

もしこれで子供がいたなら、またそれは全く違った話になっていたでしょうから。

さらに、私には、お金や仕事に関する心配や不安が、全くないこともありました。

もし、これがお金や仕事に不安がある女性だったら、こういうことになった時

そう簡単に安心したり、意識を切り替えたりできないのは当然の事です。

だから、今回、そういう女性たちの苦しみや悲しみも、今まで以上に理解しました。

でも、実際は、私が経済的に自立していたから

こういう流れにもなりやすかったとも言えるわけです。

これは、特に日本人同士のカップルに多いのですが

女性の方が、男性より経済力が高い場合

男女や夫婦としての関係が、うまくいかなくなるケースが多いのです。

これは、男性のプライドということもあるかもですが

お金を稼ぐ力が男性性であり、お金を受け取る力が女性性であることを

思えば、納得なのです。

ですから、例え、女性が経済力があっても

それに匹敵する女性性やセクシャリティが高ければ、大丈夫なんですよね。

本当に女性性の問題は、奥深いなあと感じます。

今年の初めぐらいに、ガイドから「セクシャリティについてワークしなさい」

とは言われたことがあり、はい、わかってます!という感じだったのですが

その次の日には、今度は、リーダーシップを高めるためのワークだったりするので

リーダーシップ、つまり、導く力、男性性を高めつつ、女性性を高めるのは

私にとっての永遠のテーマでした。

年齢を重ねるとともに、女性は、とにかく、リラックスして時間に余裕がないと

セックスに対するエネルギーは失われてしまうなあとつくづく感じます。

多次元キネシオロジーのクラスやセッションのために

そして、宇宙系遺伝調整の開発のために

この2、3年、私がすべての情熱とエネルギーをかけてきた故に

私自身の女性性が抑圧されていたのは、間違いないことでした。

ですから、これを読まれた方達が、どう捉えるかは自由なのですが

これは「男性に傷つけられたけれど、彼を許し

ポジティブに捉えて、前向きに生きて行きます」

というような話では全くないのです。

私たちの場合、男性(おさむ)に傷つけられた女性(私)ではなくて

むしろ、私の中の男性性によって、私の女性性が傷ついていた(抑圧されていた)

という方が正しいかもしれません。

この4日間がすぎたあと、ある友人に私たちが別れることになったことを伝えた時

彼女は、最初は「二人の新たな門出を祝福します」と伝えてくれたのに

おさむに新しい恋人ができた、ことを知った途端

「信じられない」とショックを受けていました。

やはり、女性は最初はそう感じてしまうのも無理はないと思いました。

これは、多くの女性が持っている集合無意識レベルで

男性に浮気される恐れや、男性に裏切られる恐れ、があるからです。

多くの女性がそこに反応してしまうのは

まるで、自分が裏切られたかのように、感じてしまうからでしょう。

実際、人類の長い歴史において

多くの男性はそうやって女性を傷つけてきました。

それが男性性の闇であり、男性性のその闇の解放の必要とともに

これからの女性自身は、その傷を解放していく必要があると思います。

もう、私たちは、その意識から抜けなければならない時なのですから。

私がクライアントさんのセッションを通じて感じてきたことは

多くの女性は、こういうことがあった時

まるで、自分が相手の女性より劣っているかのように感じたり

自分には価値がないかのように、感じてしまうということです。

これは、男女に限らずですが、その自己卑下や自己否定に陥ってしまうことが

人が傷ついてしまう最も大きな要因なのです。

そして、それは私たちの本質ではないのです。

私は、もうそう言った集合無意識みたいなものはすでに手放していたし

また、男性が私を選ぶか選ばないかによって

私の自己価値は全く変わらないことも、もう20代の頃にはすでに実感して

理解してきたので、そうはならなかったのだと思います。

さて、その4日間の間での私の意識の変化を書いてきましたが

その後すぐに、私に上がってきたのは、罪悪感でした。

おさむは、このままで大丈夫なのだろうか?

私が何かサポートする必要があるのではないか?という感覚が出てきました。

全くおかしな話なのですが、今度はまるで私の方から

彼から離れる選択をしているような気持ちになったのです。

友人からも言われたので、これを読んでいる方々の中で

そう思われる方もいると思うのですが

一般的に見れば、おさむは、ミッドライフクライシスに陥っているのではないか

ということです。

今回のように、突然、離婚を切り出したという状況だけ見ると

ミッドライフクライシスと捉えられるかもしれないのですが

大切なのは、それをカテゴライズすることではなく

ただ、すでに事は起こっていて、それに対して

今、私はどうしたいのか?ということだけなんですよね。

それで、筋反射で見ていって、出てきたのは

「私はパートナーに対する責任を手放します」

「私は自分の成長を妨げるソウルメイトとのカルマ的な過去世を手放します」

「私のスピリチュアル的な信念を手放します」

というものでした。

まず、私の前世の一つに、おさむのリーダーだった過去世があり

それを解除しました。

もう、私はおさむのリーダーである必要はない、もうそれは

二人のとって成長を妨げるものにしかならない

そのことを今回は、もう本当に痛感しました。

「いやもう、こんな前世、もっと早く上がってきたらよかったのに」

と一瞬思ったのですが、やっぱり今回のように、それを本当に手放すタイミングでしか

上がってこなかったりするんですよね。

そして、それに関わる遺伝として、残っていたプレアデスリラ遺伝を解除すると

私の罪悪感や責任感は無くなって行きました。

(それでも、まだ責任感の強いプレアデスのアルシオーネ遺伝は残っているけど)

スピリチュアル的な信念というのは、ここでは

辛い状況にある人や、大変な人をサポートしなければ、というようなものでした。

たとえ、彼がミッドライフクライシスであろうがなんであろうが

私たちは、今、別れる運命にあった、ということが、さらに腑に落ちてきました。

全てが必然で起こっていた

ということを、心から理解できたとき

私たちの過去は変化し、そして未来も変化します。

こうして、本当に心から安心して、おさむと別れることになりました。

今、おさむは部屋を探していますが、多分、今月中には

この家を出ていくことになるでしょう。

私はこのままこの家に一人で住むことになりますが

これからの生活にワクワクしていています。


実はここまで、ブログが長すぎてしまって、文字数制限を超えてしまったので
この続きは、次のブログにアップしますね。


PS
なんと、今、まさに、このブログをアップしようとしたら
ハトホルから「ちょっと待って」と呼び止められて
何かと思って、聞いてみたら
「私は、自分のセクシャリティに満足しています」
というメッセージを与えてもらいました。

ああ、なんという。
私は、確かに、私自身のセクシャリティに満足していなかった。
ハトホルは、私とおさむが別れることになったのは
私のセクシャリティの問題ではない、と伝えてくれたんです。
涙が止まらなくなりました。
ありがとう、ハトホル。

でも、ここまで書いた私の思い込みや制限の部分を修正せず、このままアップしますね。






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最終更新日  2019年10月13日 20時33分56秒
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