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カテゴリ:宇宙系遺伝
さて、今日は、以前にも何度か説明してきた、リラ遺伝について もうすこし掘り下げて書いてみようかと。 以前、マルデュックのチェックリストを作って見たのですが それが「筋反射が取れなくてもよくわかる」と密かに好評だったので 今回も、リラ遺伝、チェックリストを作ってみました。 この中には、若干、プレアデス遺伝など他の遺伝と重なる性質もありますが このリストでかなり該当するものがあれば、リラ遺伝の可能性大です。 さて、みなさまは、幾つぐらい当てはまるでしょうか? 1)世界中にいる困難にあっている子供達や 戦争や災害のニュースを見たり、聞いたりすると やるせない気持ちになったり、何もできない自分に無力感が出てきたり 今すぐに何かをせずにいられなくなったりする。
断れなかったり、断ることを申し訳なく感じてしまったりする。
その現実に怒りを感じたりすることがある。
世の中を好きなようにコントロールしていると感じる
例え、相手から頼まれなくても
うまくやっている人を見ると、怒りが湧いてくる。
離れたりするのが、その人を見捨てるような気持ちになってしまうので難しいと 感じたことがある。
どうなってしまうのだろう?と思ったことがある
だいたいのリラ遺伝の性質が伝わったかしら? リラ遺伝は、抑圧された女性性、なので この遺伝を大きく持っているということは、男性から傷つけられたり 抑圧された過去世も多く持っていることにもなり そういうカルマを持っている傾向にあります。 さらに、リラ遺伝があれば、相手に守られるより、自分が尽くしてしまう傾向にあるので その現実が強化されてしまうんですね。 私がこれまで調べてきたところでは リラ遺伝は、10種類ぐらい種類があり、若干、その種類によって性質は違いますが 基本的には、正義感、責任感、献身、慈愛、困った人を助けなければ罪悪感 リラ遺伝は、持っている人は、ほとんど7~10種類のリラを持っていることが多く 持ってない人は、全く持ってない、ということが多いです。 たまに、リラ遺伝を一つだけ持っている人もいますが その場合は、それほどリラの性質は大きく出ていないです。 「リラか、リラでないか」 (俺か、俺以外か、のパクリ) というのは、結構大きな違いであって 例えば、女性と男性の関係において、二人ともリラ遺伝がある もしくは、二人ともリラ遺伝がない、というのはいいですが 上手くいかないことが多いのは 女性にリラ遺伝があり、男性にリラ遺伝がなく ちなみに、私の母は、リラ遺伝が全く持っておらず 父は、ほとんど全てのリラ遺伝を持っていたので 子供の頃の私から見ても、なんて違う二人なんだろう、と感じていました。 例えば、父は激しくて、怒りも強い人でしたが、慈愛も強かったので テレビドラマなどで、ちょっとした人間愛のシーンがあると、すぐに涙を流すのに対して 母は、いつも明るいけど、そういうことに対しては超クールなのです。 そして、私は、その両方の性質を受け継いてきたわけですが これまでの人生を振り返って見ると、リラが強く出ている部分と 全くリラっぽくない部分と、両方あるなあと感じます。 例えば、以前は、このチェックリストの1の 世界の貧困に苦しんでいる人たちや環境が破壊されている映像などを見ると 今すぐ自分も、何かをしないではいられない気持ちになる、ことはよくあったし もっと若い頃は、男女差別などの話を友人から聞く度に、憤りを感じていました。 卑怯な人が嫌い、とか、嘘が嫌いというのは、私もそうだったのですが 他にも何人もリラ遺伝が強い女性が言われていたことでした。 リラの人は、そういう嘘や偽りを受けることが 何よりも嫌だし、それによって傷つくのです。 でも、一方で、私は母の気持ちの切り替えの早さや そこはリラとは違う部分でした。 もうかなり昔のことになりますが、大学時代のBFが 「のりこは『早急な優しさ、大雑把な愛』だね」 などと言っていたのですが(彼は、コピーライターです) 例えば、目の前に困っている人がいると すぐに自分ができることを全力でやるという、早急な優しさはあるけれど それが終わると、さっさと’気持ちを切り替えて、そのことはすっかり 忘れてしまうという大雑把な愛、というわけで その傾向は、ごく最近まで持っていたなあと。 (今は、調整のおかげで、早急さも大雑把さも減ったように思うのだけど) でも、以前は、男性に守られないとか 男性は女性を傷つけるなどと思ってはいなかったので おさむとの20年の付き合いの中で、いろいろあったこともあって 昔は、男女の関係に関しては、割り切りがすごかったので 傷つくという選択は、私の中にはなかったなあと。 さて、リラ遺伝が強い人は、子供や家族を守るという意識が強いため 例えば、夫との愛がもう冷めて、別れたいけど 子供のことを思うと別れることはできない、と 子供のために我慢したり、自己犠牲をしてしまう母親や または、彼といても自分のためにはならないとわかっていても 彼がどうなってしまうのか心配で別れられない などという女性や または男性がリラ遺伝の場合は、家族を養うという責任感が大きすぎて リスクを負うことができず、新たな仕事にチャレンジできない などということになってしまう傾向があります。 つまり、リラ遺伝の強い人は、他の人の潜在的な力を信頼することが できず、自分がやらなければ、などと思ってしまいがちなのです。 実際は、子供のためにお母さんが犠牲になっても、結果的には 子供にもよくない影響になるし また、例え、自分がいなくても、人はなんとかやっていけるもので 相手に同情して一緒にいても、お互いによくない結果になるわけですが でも、これは、理屈ではなくて 感覚的、感情的なものなので、そう簡単には割り切れないわけです。 またリラ遺伝は、正義感が強く、弱い人や困っている人への慈愛が強いので それがゆえに、そうしない人たちへの怒りにもつながりやすいです。 先日、セッションに来られた方が 「私は身体がいつも疲れていたので、電車で席を譲れない自分に 罪悪感、不十分感を感じていました」と言われていて それはまさにリラの意識なんですね。 もしリラ遺伝がなければ、自分の身体が’疲れていて電車で席に座ることに対して 罪悪感なんて感じないものです。 一方で、このリラ遺伝の優しさ、思いやりは、時として 「余計なお世話」にもなりがちです。 つまり、実際は相手は大変じゃないのに、大変そう、だと リラの人には見えてしまって、相手にとっては必要のない親切だったり 気遣いだったりすることもあるわけです。 少し前に、私の母が、 「駅を歩いていたら、若いお嬢さんが お荷物持ちましょうか?と声をかけてくれたんだけど シャキッと歩いていたつもりなのに、そんな年寄りに見えたのかと思って ちょっとショックだったわ~」 などと言ってました。 ふふ、母は若くて元気ですが、80歳を超えているのですから 若い人から見れば、お年寄りに見られるのは当たり前なのに それでも、そう見られるのは嫌なんですね。 だから、お年寄りに席をゆずる、などという、リラ的な親切心や気遣いも 人によっては、あまり嬉しくないものになるのかもしれません。
さて、私は、母がリラ遺伝を持ってないこともあって 生粋のリラ星人ではなかったものの 父譲りのリラ遺伝を持っていたので これを全て調整するのは、結構、時間がかかり 特に、プレアデスリラ遺伝は、ごく最近まで残っていました。 で、私としては、もう他のリラ遺伝は何度も調整してきたので 特に何も意識することなく、淡々と自己ヒーリングのプロセスを進めていて 遺伝情報や脳の情報などを上げながら、惑星のエネルギーを使い 調整していたのですが ある瞬間に、調整法として、観音さまが選ばれまました。 ご存知のように、観音は、慈愛の深いアセンテッドマスターで 私のセッションでは、例えば、とても辛い経験を経た人のハートの癒しや 傷ついたインナーチャイルドを癒すために、たまに出てきます。 ですから 「え?観音さまが必要なほど、私の中に何か傷ついたものあったっけ?」 と一瞬、戸惑ったものの、筋反射で言われるがまま ハートに手を当てて、エネルギーを流しました。 と、その途端、観音さまのエネルギーがハートの中にドーンと入ってきて 私は、わけもわからず、号泣していました。 これは、言葉でなんと説明したらいいのでしょうか。 私の中の女性性が傷ついていた、とも言えるし 今の私ではない、別の次元(リラ星人)の私が傷ついていた、とも言えるし また、たくさんの傷ついた女性たちの集合無意識とリンクした、とも言えるし とにかく、理屈ではとても説明できない何かの感覚と共に それを圧倒的な慈しみのエネルギーで、観音さまが包み込んでくれて 私は、ただただ涙がとどめもなく、流れました。 それは、私自身の癒しをはるかに超えたところの感覚で さっきまでの淡々としたプロセスは、そこから一気に 暖かさと優しさに包まれた宇宙時間と変わったのでした。 観音さまに引き続いて、ハワイのペレ、エジプトのハトホルと 次々と女性の癒しの存在がやっていては、ハートの癒しを そして、高次元の存在たちから、何度も伝えられたのは、自己愛の大切さ。
それを聞きながら、私は、傷ついたとか、守られなかったとか (頑張る必要がないことだったとも言えるのだけど) もちろん、その時は、頑張っているつもりなんて、全くなかったわけですが 観音さまのエネルギーで包まれながら、その頑張りが 優しく溶けていくように感じていました。 少し前に、「宇宙人さんへ」というブログで 「もうこの遺伝いらない、お返しします」ということを書いたのだけど 最近、私の中では、もうその感覚は少し違っていて 今、感じているのは 私は、リラ遺伝を持って生まれてきて、この感覚を知ることができて、本当によかった そしてまた、その遺伝を手放すことができて、本当によかった ということでした。 両方を体験できたからこそ、今は、両方の感覚がよくわかるし 今は、どちらも受け入れることができるのです。 もちろん、これまでのおさむとの付き合いの中で これは、リラ遺伝だけではなくて、例え、ダークサイドの遺伝であっても その遺伝を持っている間は、嫌な感情や感覚を感じることになったり 「ああ、よくこんな大変な遺伝を持ちつつ、これまでやっていたなあ」 という、自分への労りとなり、そして新たな自分への祝福となります。 ちなみに、リラ遺伝がなくなっても、慈愛や思いやりがなくなるわけではなく ただ、もっとニュートラルになるというか 簡単な例えでいうなら、普段は、お年寄りに席は譲っていても 自分が疲れているなら罪悪感を持たずに座っていられるし また、元気なのに席を譲らない人たちに対しても何も思わない という感じです。 「自分の中を癒すことは、世界を癒すこと」 と私は、いつもクラスでお話ししていますが 自分の中に向き合うことで、こんな豊かな感覚を体験することができることに そして、その方法を天から授けてもらったことに 今更ながら、感謝でした。 私たちは、この様々な感覚を感じるために この地球に生まれてきたのですから。 さて、このプレアデスリラ遺伝の調整の後に、私が調整したのは あのギョペクリテペのノンモ遺伝だったのですが それもまた壮絶なものとなり あ~相変わらず、長いな。 (これでも、一部、削除したのだけど) 読んでくださった方、お疲れさまでした!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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