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カテゴリ:キネシオロジー
キネシオロジーというのは、言葉とエネルギーを変換して
進めてゆくセラピーなので スキャンリストから出てきた様々な言語や文章が この場合は、一体、どういう意味やエネルギーなのかを 探って、理解していくことが大切になります。 キネシオロジーは ですから、私たちが、普段、何気なく使っている言語も 私たちの無意識に持っている信念や思考パターンが 私自身も、これまで自分がとっさに使った言葉の中に 自分の無意識の抵抗や不要な信念などを見出すことも多く その度に、向かい合ってきたのですが セッションやクラスの中で、みなさんが使っている言葉を聞いていると その人がどういう思考パターンや認識でいるのかが伝わってきます。 (と言っても、意識のどこかで気づいているという感じで 例えば、クラスで学ぶ前や、実践を行う前に 『できるかできないかわかりませんが」 という言葉を使う方が結構多いのですが これは、まるで、もし上手くいかない時にダメージがないように まだスタートもしてないのに、最初からできるか、できないか と、すぐに結果を出そうとするマインドからの言葉なので この意識でいると、結果的に、どこかの地点で 「やっぱりできなかった」と 続かなくなってしまう可能性が大なのです。 こう言った言葉は、ほとんどは遺伝的な要因と 親がよく使っていた言葉からの刷り込みなので 遺伝調整を行うことや 意識的に言葉を変化させることでも、認識を変化させることが可能です。 これは、私が10年以上前に学んだ 教育キネシオロジーであるブレインジムなどでも 取り上げられていたプログラムで 自分が無意識に使っている言葉を、意識的に変化させることで 物事に向かうエネルギーや意識を変化させてゆくということです。 ということで、今日は、どういう言葉を どんな風に言葉を変化させたらいいのか 私なりに、いくつかの例をあげて、考えてみました。 (これが正解の言葉ということではなく、あくまでもニュアンスで 1)できるかどうか不安ですが。 できるかできないかわかりませんが。 →ベストを尽くします。 →楽しんでチャレンジしてゆきます。 2)間違っているかもしれませんが、~~だと思います。 →いろんな意見や見解があると思いますが →私もまだ検討中ですが、 今の時点では、~~だと思っています。 物事は、人それぞれ様々な認識や捉え方や考え方があり どれが間違いも正しいもないので「間違っているかもしれない」 という言葉は、正しいものが一つしかないという錯覚を生み出します。 他の人に自分の意見を伝える時に、間違っているかも という防御的な言葉ではなく いろんな見解や考え方がある中で、今の私はこう捉えている というように伝えたり また、もし自分自身の結論がまだはっきりしない場合は 「まだ検討中ですが」という言葉を使った方がベターです。 3)私は~~しなければ、〜〜やらなければ →私は~~するつもりです。 →私は~~する計画です。 基本的には、やらねばならないことは何もない、のですが 実際は、例え、自分がやりたいことで暮らしていても 日々の生活や仕事を行う上で 「洗濯をする」とか「税金の申告に行く」 など行う必要があることは、出てきます。 その際に「~しなければ」という制限された言葉を使うことで 自分の無意識に「でも本当はやりたくない」という負荷をかけてしまいます。 人はやりたくないことをやっている、という感覚が 最も大きなストレスになるからです。 もちろん、やりたくないこと、やる必要がないことは 一方で、それが、自分にとってやる必要があることなら 「自分の幸せや成功のために」それをやっている という認識を高めるために ただ、そうするつもりであるという言葉への変更がベターなんですね。 (特に銀行や法的な手続き関係) 3)~~をもうやめます →しばらく距離を置いてみます。 →ひと休みします。 自分にとってマイナスとなる習慣や思考をやめる、という場合は ~をもうやめます、でいいこともありますが 例えば、最初は、自分がやりたいと始めたことをやめる場合に 「もうやめます」の言葉は、将来、再びそれにチャレンジをする可能性を 無意識に潰してしまうことにもなるので。 とりあえず、今は、保留にしておく、とか、一休みする 4)私は~~が嫌いです。 →私は~~~の方が好きです。 嫌いという言葉は、負のエネルギーを高める言葉です。 それが嫌いというより、~~の方が好き、の方がベターです。 5)あなたはわかっていない →どう伝えたらいいのか、よくわからないのですが →まだ私の伝え方が上手くないのですが
特に夫婦や親子など親しい関係の中で、使いがちな言葉ですが あなたはわかっていない、と断言されると そこで全てのコミュニケーションや分かち合いも終わってしまうし 相手を責める形にもなるので わかるように伝えることができない自分の問題として伝えることが必要です。 子供だからまだわからない、なども、NGな言葉ですね。 6)色々やってみましたが、~~できませんでした。 →まだ、~~を解決するプロセスの最中です。 →いろんなやり方で学びや気づきがありましたが これからまた新たなやり方を探してみます。 これも、一番と同じく、できたかできなかったという結果に 焦点が当たった言葉で 自分は~~できなかった(できない人である)という認識に繋がり その後の選択やあり方に影響を与えてしまいます。 上手くいかなかったことは、できなかったわけではなく 様々な症例を集めたり、自分の’学びとなった、という認識が必要です。 7)私も~~だったらいいのにな~
→私も~~します 私も~~しようと思います
いいのにな~という言葉の裏に、私はそうなっていないという意識があり そうなると、その現実に生きることになります。 まだまだ他にもたくさんありますが 私自身も、無意識に、例えば 『~~するのは難しいよね」という言葉を使っていたりして はっと気づいて それは、不可能に近いぐらい難しいことなのか? それとも、その可能性があることなのか?と意識を向けて もし、少しでも可能性があるのなら、難しいという言葉は できるだけ使わないでおこう、などと捉え直したりしています。 先日のクラスの録画ビデオの録画中にも、説明していて、何気なく 「ライトボディの調整はベーシッククラスでは取り扱わないところなので あまり出てこないと思いますが」 と言った途端に、ガイドからのアドバイスが入り (急に咳き込んだので、調べたらガイドだった) ライトボディの調整は、ベーシッククラスでもある程度可能なので 出てこないと思う、などと限定しないように 無意識にそういう言葉を使ったということは 遺伝的に何かあると気づいて それに関する自己調整を行うことになりました。 (調整したのは、目標達成型思考のロボット系の宇宙系遺伝でしたが) ということで、脳が使っている言語を変えるためには 人に発した言葉だけでなく 頭で考えていることも含めて 自分が無意識にどんな言語を使っているのか 意識的になることが、第一歩なんですね。
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