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カテゴリ:日々のこと
ニューヨークは、ここ数日、かなり寒くなりました。
今日は、平均マイナス7度。 外は風が吹くと、かなり寒いです。 さて、先日、マンハッタンに用事があって、久々に 地下鉄に乗ったのですが 地下鉄内に入って、席に座って、ふと目の前を見ると 浮浪者のような風貌の’男性が、腕組みをして 彼は、大きく身体を前後に揺らしながら 時々、ウォーと奇声を上げていて その様子から、尋常ではない雰囲気 ほとんど狂っている感じなのが伝わってきました。 ふと周りを見渡すと、私以外、誰も彼のそばにおらず 車内の人々は、みな彼から離れたところに座っていて 中には、わざわざ車両を移ってゆく人もいました。 確かに、今にも、彼が奇声とともに 目の前の私に飛びかかってきても、おかしくないな~ と、一瞬「もし、私が自分の人生を完全に信頼していたら 何が起こったとしても、自分に取っての必要なことだからと 私は、リラックスして、ここに座っているのかしら?』 という考えが浮かんだのですが、すぐに 「君子危うきに近寄らず」 危険な状況を、できるだけ回避することと 自分への信頼は関係ないな、と思い直し 私も静かに席を立って、車両の中程の席に移動しました。 その席に座っていると、自然とその彼が目に入る位置で 視界に入ってくるので、私はボーッと、彼の様子を眺めていました。 こんな風になってしまうまでに それがけして、幸せや喜びの人生ではなかったことは 誰が見ても、明白でした。 そして、世界には、この人だけではなく こんな人はたくさんいるのだろうなと。 そして、ここまでではないにしても 今、この瞬間にも、苦しい思いでいる人は どれだけたくさんいるのかしら?と。 人の脳は、遺伝的に狂気の部分があって (いわゆる爬虫類脳と言われる部分、つまりレプティリアン遺伝) それがどう出てくるかは、環境や経験によりますが 多くの人が、その影響を受けているのを こうなりたくてなっている人は、誰もいないことも。 ユーチューブ動画でも説明しましたが 私たちの魂は一つ。 みんな繋がっています。 この人とも、どこかで繋がっている。 そう思うと、私たち人間の抱えている闇の深さを 改めて感じ、それに対して、私たちはなんと無力なのだろうかと。 そんな想いが湧き上がった、その瞬間に 私の目の前の椅子の脇に書かれてあった 落書きの文字が目に入りました。 (忘れないように、後から撮っておいた写真)
これを見た瞬間、涙がとどめなく溢れてきました。 PRAY。祈る。 まるで「あなたに今、この瞬間にできることは祈ることです」 と天から言われたような気持ちになりました。 ああ、祈ろう。 この人に対してだけでなく 私たちの魂全体のために。 いつの日か、全ての人に こんな苦しみがなくなる日が来ることを願って。 ちょうど、私は地下鉄に乗りながら Iphoneで、カドーシュの音楽を聞いていたのですが その音楽とともに、地下鉄の中で、捧げた祈りは 私の心の片隅に残る出来事となりました。 もし、あの時、落書きのPRAYの言葉を見つけなければ そして、祈りを捧げなければ この車両を降りた途端 忘れてしまうような出来事だったかもしれません。 そして、家に戻ってから、アルクトゥルスのガイドに言われたことは
あなたの遺伝子の技術と能力に感謝しなさい」 というメッセージでした。 ああ、そうだった😭 宇宙から遺伝調整の情報を与えてもらったのだから 無力だなんて、言ってたら、申し訳が立たない。 私たちができることは、山ほどあるなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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