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2022年11月13日
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カテゴリ:ニューヨーク

先日、レストランで、友人と話していて

「ニューヨーク、今はもう、人が密になっても

ほとんどみんなマスクもしてないわけで

(この急激な変化に)

一体、コロナって何だったんだろうね」

と友人が言ったので

改めて、コロナが私たちにもたらしたものについて

思い返していました。

2020年の2月頃から騒がれ始め

あ~またメディアが偽情報を煽っているのだな~と

思っていたら、あれよあれよと言う間に

世界中の人々の間で、恐怖が広がり

アメリカではマスクなんて

それまで、つけてる人、誰もいなかったのに

みんながマスクをつけ始め

ニューヨーク市も公共の場でのマスク着用を義務化。

そして街はロックダウンとなって

日用品以外の買い物や運動や散歩以外は

外に出ることが禁止となり

店はクローズし、街はゴースト化しました。

今、スケジュール表をみたら、私は、2020年4月に

最初のオンラインお話会を開いていて

それは、コロナで、恐れに陥っている人たちに

高次元からのメッセージを届けて
安心してもらいたい、と言う想いからでした。

このお話会を開いたことが

私に取って、変容の始まりだったなあと。

これをやったことで

ユニバーサルリトリートの流れになったわけですから。

当初から、スピリチュアルな視点で、よく言われていたのは
コロナが私たちにもたらすこととして
二極化が進むだろうと言うことでした。

恐れの中に生きる人と

自分の本質に従って生きる人です。


そして、実際にある部分では、そうなりました。

コロナを人からうつされる恐怖や

自分がうつしてしまう恐れ

または、周りからどう思われるかを気にしたり

コロナにかかる恐れの中にいた人たちと。

一方で、自分の免疫を上げるための

対策を取りながらも

自分の身体への信頼を持って
安心して暮らしていた人たちと。

それで、蓋を開けて見れば、想像していた以上に、

前者の方が圧倒的に多かったと言う事実を

私たちは知ったわけです。

その後、ワクチン接種が始まり

こんな危険なワクチン、さすがにみんな受けないよね

と思っていたら、あれよあれよと言う間に

多くの人が受け始め、ニューヨークでは、確か

7割ぐらいの人がワクチンを打ったのだと思います。

それを加速させたのが

ニューヨークで取り入れられたワクチンパスポート。

これがないと、レストランの室内や

映画館やギャラリーなどには入れないと言うものです。

その前には、レストラン室内でも、50%ぐらいしか

お客を入れてはいけないとルールが施行されました。

そうなると、お客が減って痛手なのは、レストラン側です。

ガーデンや室外だったらオッケーと言う法律だったため

多くのレストランが、店の前に

テーブルと椅子を置き

冬のヒーターも完備させるという
新しい街の風景が生まれました。

それで、一時期、レストランの室外のテーブルには
人が密になっていると言う、わけがわからない現象が
ニューヨークでは起きていたわけです。

で、実はこのワクチンパスポート。

今は、もう廃止になっているので、話せますが、

普通にみんな偽のパスポートを使ってました。

私は、レストランは室外のエリアで取ればいいし

特に不自由さは感じていなかったので

そんなパスポートが必要だとは

思っていなかったのですが

ある時、友人からもらって、

試しに使ってみたら、何の問題もなく使えました。

レストランの入り口で、係の人に

パスポートと身分証明を見せるのですが

大抵、係の人は、さっとみる程度で

中には、私がパスポートをバッグから取り出そうとするだけで

オッケー、と店内に案内してくれます。

レストラン側も、お客に来て欲しいわけですから

そんなしっかりとチェックなんてしないのですね。

その後、別の友人からも、パスポートを頂いて

それは、本当によくできていたので

たまに、それを使っていたのですが

その後も、二人の方から

「のりこさん、パスポート 持ってますか?

持ってなかったらあげますよ」

と言われました。

1枚あればいいので、もらいませんでしたが

ワクチン打ってない人は、みんな使っていたのだなあと。

日本にいる人は事情がよくわからないので

「ニューヨークは、ワクチンパスポート大変ですね」と

言われることもあったのですが

実情は、そんな感じだったので
特に不自由はありませんでした。

でも、それは、私と一緒にレストランに行く友人は
ほとんどワクチンを打たない派なので
楽だったと言うのもあるのかもしれません。

私の友人の話では、彼女は打ってないけど
彼女の周りは、夫も含め友人も、ほとんど
ワクチンを打っているので、レストランに入る時に
パスポートを持って入るため
友人たちにワクチンを打ったと嘘をつかなければならない
ということでした。
その居心地の悪さや、分かち合えない分離感などを
彼女は味わっていて
「まるで、踏み絵をしている気分だった」と
話していました。

このコロナによって、私たちは
周りにいる人たち、時には家族やパートナーでさえ
考え方や認識が違うことを
まざまざと見せられたわけです。

でも、私の親しい友人の中で、唯一、フィンランド人の
マルコスはワクチンを打っている人なのですが
彼とその時期、何度かレストランに行った時に
私は、彼には
「私は打ってないけど、こんなものもあるのよ〜」と
パスポートを見せていたので
居心地の悪さは、全く感じることはなかったです。
その友人は、私がどう言う考えであっても、それはそれと
受け入れてくれる人だったので
何の分離感も感じなかったのですが
結局、ワクチンを打つ打たないに関わらず
普段から、人とどう関わっているかが
コロナによって、浮き彫りになると言えるのかも
しれません。

私に取って、万が一、飛行機に乗るのにパスポートが
必要などとなったら、困るなあとは思っていましたが
2021年の9月にエジプトに行った時は

PCRの陰性証明が必要でしたが
そこまでの問題ではなく
そして、このまま、しばらくは、こんな感じで行くのかな~

と思っていました。

ところが、それから、こんなに急激に世界が変化するとは。

ニューヨークでは、2022年3月に

ワクチンパスポートが撤廃となり

室内や地下鉄などでの、マスク着用義務も廃止され

一気に街は、元の活気を取り戻しました。

今は、ほとんどの国は、陰性証明なしで入国できるようになり

アイルランドの時も全く必要ありませんでした。

地下鉄などでは、今でも、まだ1割ぐらいの人は

マスクつけていますが

大抵は、中国人か、かなり年配の方です。

(なぜ中国の人は、マスクつけている人多いのかは

よく分かりませんが)

1年ぐらい前までは、野外でも人の混むマーケットなどでは
マスクをつける人の方が多かったのですが
今では、ほとんどいません。





あっと言う間に、コロナ禍となり
あっと言う間に、終わった。

本当に、今のニューヨークの街を見ていると

友人の言うように

「一体、あの騒ぎは何だっただろう?』

と嘘みたいな気持ちになります。

コロナは、今も存在しているし、きっとこれからもあるでしょうが

メディアや政治のあり方によって

こんなにも人々の意識は左右されるのだなあと。

日本は、ロックダウンやワクチンパスポートは

導入されませんでしたが

なぜか、結果的に、ワクチンを打つ人は

アメリカよりも多かったとのことで

いまだにまだマスクをつけている人も

多いと聞きます。

こちらでは、法律じゃないならやらない人が

多いですが、やはり

日本人の周りに合わせる気質はすごいなあと
改めて思います。



さてニューヨークの街は普通に戻りましたが

そのまま、レストランやカフェの野外テーブルは

営業されているので、その風景が日常になりました。

これは、先日、たかしくんとちさとちゃんと

一緒に行ったギリシャレストランの野外ダイニングエリア。

ここは、もう昔から行っているレストランで

私たちに取って、ほぼ食堂と化しているところです。



この写真の時は、昼間なので、まだ店は閉まっていますが

夜になると、店内も室外のテーブルも、人で一杯になります。

ここは、各テーブルの上のライトがヒーターになっていて

つけると途中から、暑くなるぐらいになります。

そして、この2年ちょっとのコロナ騒ぎを経て

私たちの生活は、大きく変化しました。

会社に出社せず、自宅勤務が続いている人や

田舎に引っ越した人

仕事そのものが変わった人など色々でしょう。

私も、コロナ前とはかなり生活が変わりました。

コロナ前は、クラスの期間以外は、ほぼ毎日のように

NYや日本から来られたクライアントさんに

対面セッションを行なっていました。

何年か前に、個人セッションの予約は

取らなくなり、キャンセル待ちの人に

私のスケジュールが開いた時に

ご連絡すると言う形にしたのですが

日本からNYに来られる人には、来週どうですか?

というわけには行かないので

2、3ヶ月前には、ご予約を取っていました。

でもわざわざ日本から飛行機のチケット代払って

来られるのですから、みなさん連続して何回か受けられるし

私も、絶対にその間は

スケジュールの変更はできなかったわけです。

そして、コロナが始まって

私は2020年の5月からスカイプセッションをスタートしたことで

クライアントさんは日本からわざわざニューヨークに

お越しになる必要はなくなり

私も、続けてセッションを行う必要がなくなって

急なスケジュールの変更も可能になったので

一気にスケジュール的に楽になりました。

買い物は、ロックダウン中から

ホールフーズのデリバリーを頼むようになったのですが

これが時間の節約になって

すごく便利ということがわかり

今も、買い物には出ず、月に3、4回

ホールフーズのデリバリーを頼んでいます。

(もともと、買い物にはあまり出ない人だったけど)

コロナになってから

スタートした筋トレや有酸素運動も

今も続けていることも、私に取って良い変化でした。

(1日30分以内の緩やかな感じですが)

もちろん、世の中には

家族をコロナで亡くした方などいらっしゃるし

コロナウィルス自体は、ない方がいいですが

でも、この一連のコロナ騒動は

私に取っては、結果的に

オンラインの可能性が広がったことも含め

様々な素晴らしい変化となりました。

そして、どちらかといえば、私の周りは

「コロナのおかげで、楽になりました~」

という方の方が多いのです。

でも、この変化によって、仕事やお金、健康など

今でも、大変な方もいるのでしょう。

そう言う意味で、それぞれの抱えていた

問題や恐れを炙り出したのも、ワクチン問題を含め

このコロナだったのだなあと。

コロナ、いや、ウィルスそのものではなく
コロナ騒動によって、私たちの生活や認識は
多かれ少なかれ、変化せざるを得なくなったのは
きっとほとんどの人に取ってもそうでした。

そして、例え、何かが大変になったとしても

それを引き起こしている自分の中の恐れや問題をを見て
手放していけば

どんな状況であっても変えてゆくことができるのです。


何がいいことで、何が悪いことだなんて
それが過ぎ去って見ないと
わからないものだなあと思います。


2020年の4月に最初のお話会を開いた時に
私が皆さんにお伝えした内容のメモを
先ほど、見直してみたのですが、そこには

今、個人レベルと社会レベルの変容が起きていると言うこと。
個人レベルでは、それぞれにとっての「現実」が浮き彫りになるので
恐れを認識して、それを手放して、安心と喜びに変えてゆくこと

社会レベルでは、社会や経済のシステムの変化が起こるので
それに対応してゆく力が必要となるけれど
情報は、参考にしかならないので、それに惑わされず

魂レベルで何を求めているかを見てゆくこと。

という話をしていました。
(詳しい内容は、このメモを見るまで、ほとんど忘れてました)

そして、マスターたちから、私が受け取ったメッセージは

「危険回避思考にならないこと」

「他の人の真実に振り回されないこと」

「今、多くの人に連鎖している恐れから
自分を解放すること。

「信頼できる仲間や友人とのつながりを大事にすること」

などが伝えられていました。
今、読んでも、本当にその通りだったなあと
思います。

そして、トートからは
「これは、あなたたちに取って、大きな成長のチャンスになる」

ハトホルからは、
「この時期にリラックスして、平和になることが大切です。
これから起きる奇跡を宇宙からの贈り物として
受け取ってください」

というメッセージがありました。

まさに、私たちの多くに取って
このコロナによる変容は
宇宙からの贈り物となったのだなあと
今、改めて宇宙の導きに感謝しています。







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最終更新日  2022年11月14日 10時23分56秒
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