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カテゴリ:日々のこと
今日は、クラスの感想から アップしようと思っていたのだけど 野球の話を急に書きたくなりました。 MLBや翔平くんファンでない人にとっては 全くどうでもいい、私の独り言&メモなので どうかスルーされてくださいね。 (時々、そういう話を書きたくなってしまう😅) 人って、希望を持てば持つほど それが上手くいかなかった時の失望も 大きくなるんだなというのを このところの翔平&エンジェルズを見ていて 実感しています。 プレーオフ進出のためには 絶対勝ち越さなければならなかったマリナーズ戦で 今、6連敗中というまさかの事態となり プレーオフ進出への望みにとどめを刺されて 翔平&エンジェルズファンにとっては 辛い週末となりました。 昨日のエンジェルズ公式インスタには 好投したシルセスとホームランを打ったタイスの 動画がアップされていましたが そこに書き込まれたコメントの8割は 「勝つまで、インスタをアップするな」 「これまで見てきた中で、最悪のシリーズだった」
という、やるせないファンの怒りのコメントが 殺到していました。 確かに、ずっと試合を見ている側としては アンラッキーな要因も重なっているから エンジェルズの野球は 天国から地獄への振り幅が大きくて 誰かが「エンジェルズのファンでいるのは ジェットコースターに乗っているのと同じだ」と 言っていたのですが 特に今年は、それが大きかったように感じます。 6月の翔平くんは、絶好調で ホームランを量産し 6月中盤ぐらいまでは チームも調子は良かったのですが 6月の半ばに、最も頼りにしているトラウトとレンドンが 同日に、怪我で離脱するという ショックなことが起こった日から 多くのエンジェルズファンは 「もうこれでシーズンは終わった 翔平は今年、トレードに出されるだろう」と と失望していたわけです。 そして、その日の翔平くんの登板の内容も悪く チームは負けてしまい(確かパドレス戦だったかな) その日から、チーム内の士気が一気に下がって 7月のオールスター前まで連敗が続き 一時は、8試合ぐらい勝ちこしていた成績も 46勝ー48敗まで落ち込み 翔平くんの顔から笑顔が消えて ああ、これでシーズンは終わった。 例えホームランを打っても 笑顔のない翔平くんを見ているのは辛い という状況に。 そんな中、オールスターが行われて 私は友人&多次元の仲間たちと スポーツバーに見に行きました。 驚いたのは、MVPを取った2021年の オールスター と比較しても 今年の翔平くんの注目度 主人公度合いがすごかったこと。 翔平くんもオールスターでは、終始笑顔で オールスターが終わってからが、また怒涛の如く。 アストロズに、負け越してしまったものの 惜しい負け方で、 打線はいいけど、投手が打たれるという状況が いくつか続きました。 そして、迎えたヤンキーズ3連戦。 今思えば、これが、再びエンジェルズファンの 希望につながったシリーズだったなあと。 私は、いつも試合中、ラインで チャットを交換し合っているともこちゃんと 「このヤンキーズ戦が(トレード期限前の) これに絶対に勝ち越してほしい」 と話していたのですが なんと、そこでヤンキーズ相手に3連勝(スイープ) 特に初戦に翔平くんが、2ランホームランで 3対3の同点に追いついた時は痺れました。 そんな中でのトレードデッドライン。 それまで1ヶ月間ぐらい 翔平が、今年の途中で、エンジェルズを そのヤンキーズ戦の後 「エンジェルズが買い手に回って 大型補強を決めた」 つまりは、プレイオフに向けて、今年勝つために 諦めず全力で向かう、というフロントの決断があり 翔平くんの今季中のトレードはなしという 嬉しいニュースに、エンジェルズ ファンは大喜びして 再び、プレーオフ進出希望に燃えたわけです。 そして、エンジェルズが 大型補強を行った日に行われた タイガーズ戦、ダブルヘッダー(1日2試合) 1試合目に、翔平くんは、登板し なんと、9回完投&完封、許した安打は1安打のみという ほぼノーヒットノーランのゲームで 感動と大興奮の試合となりました。 すぐに第2試合目がスタートして 「さすがに、翔平くん、2戦目は 休んだ方がいいんじゃないかなあ」と思っていたら なんと2つのホームランを放つという大活躍。 これまで、誰も成し遂げたことがない記録で チームをダブルヘッダー2連勝に導いて (思わず、母に電話した〜) でも、希望があったのはここまででした。 続くブルージェイズ戦で 「翔平とは勝負せず、歩かせてしまえば 他の選手は打てないんだから」 と言い放ったブルージェイズの選手の言葉通り 翔平くんは、敬遠ばかりされて、勝負してもらえず このカードは1勝2敗の負け越し。 続くブレーブス戦も1勝2敗。 そして、絶対に勝ち越さなければならない シリーズとなったマリナーズ戦の 初戦が、翔平くんの登板日。 前回のタイガーズ戦の完投試合以来の登板で、 4回まで、双方無失点が続いていたのだけど 翔平くんが指の痙攣を起こし 4回で降板というまさかの事態に。 その日、投手として降板した後も 打者としては、そのまま出続けた翔平くんは 敬遠されて1塁に歩かされた後、盗塁成功。 そして、次の打者のヒットで 貴重な1点を入れ さらには、指が痙攣を起こして降板したのに 3対1にするという活躍。 ところが、このまま、勝つだろうと思いきや 9回表に、エンジェルズの頼れるクローザー エステベスが、まさかの満塁ホームランを打たれて 3対5で負けるという、まさかまさかの展開。 この初戦の終わり方で、一気に流れが マリナーズに行ってしまったかのように その後の試合も、接戦で負けて 結果、スイープされてしまいました。 翔平くんも、モチベーションを失ったかのように マリナーズ3戦目は、チャンスで打てず、3三振。 あれはマリナーズ2戦目だったか 翔平くんが、ベンチで チームの負けが決まった瞬間に 涙目になって、必死で涙を堪えていた様子が ビデオで流されていたけれど あれを見ると、泣けてくる😭 これは、以前も書いたことですが 翔平くんの好きなところの一つとして 感情をそのまま表現するというところが あります。 相手チームの選手からも親しまれ 翔平くんが塁に出る度に 相手チームの選手が寄ってきて エンジェルズの選手たちにも 「彼のコミュ力は半端ない」と 言われている翔平くんですが 少し前に、投手として登板して ホームランを打たれ、5点を入れられた時に 自分自身に対する苛立ちと悔しさで ベンチに座った時に 隣に座っていたレンドンが 「よくやったよ」と言わんばかりに 翔平くんにグータッチをしてきた時が あったのですが そんな気分にならなかった翔平くんは それを完全スルーしていて よほど、悔しかったのだろうなあと。 コミュ力は素晴らしいけれど 自分の気持ちがそこに向かわない時は 無理に相手の期待に応えようしたりせず (もちろん、他の人に対して 感情や苛立ちをぶつけたりすることなく) そのままの今の自分を素直に 表現している彼を見ていると ああ、本当に彼は 人を信頼しているのだろうなと感じます。 翔平くんだけでなく、他の選手たちも 悔しいだろうなあと。 シーズンが始まる前だったか トラウトが 「翔平がエンジェルズ に残るためなら 俺は自分ができることの全てをする」 という熱い言葉を思い出せば MLBで最も優秀な選手の一人でありながら 怪我でシーズン途中で抜けなければならず 自分がチームに貢献できなかった悔しさは どれだけ大きいのだろうと 思わずにはいられません。 今や頼りになるエンジェルズの若手選手のネトや 今年のエンジェルズのプレーオフ進出は ほぼ不可能になってしまったし どの球団と契約するのかはわからないけれど 十分、楽しませてもらったし 今日からジャイアンツ、アストロズ、レンジャーズ タンパベイと強豪チームとの連戦が続きますが どういう結果になろうとも 2023年のシーズンの最後まで応援しようと 思っています。 P S お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年08月08日 13時36分00秒
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