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2023年08月28日
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ボドルムでは、とにかく、のんびり過ごしています。

午前11時頃に、ビーチに行って

その後で、場合によっては、お昼寝したり

マリーナのレストランで食事したり

部屋のバルコニーで、夕日を眺めながら

食事したり。

この日は、マリーナを歩いていて

フェリーが出ていたので

「どこに行くかわからないけど乗ってみようか?」

と彼と話して、全くどこに行くのかもわからず

乗り込んでみました。

多分、フェリーで2、30分の距離だと思って

いたのですが、出発した後にわかったのは

何と片道2時間、往復4時間もかかる

Datcaというところで

しかも、フェリーを降りてから

一台もタクシーがおらず。

他の乗客は、みんな事前にタクシーを

予約していたようです。

どうしよう?と困っていたら、

一台の車が、止まってくれて

二人の男性が乗っていて

センターまで乗せて行ってあげるよと

言うので、助かった~と乗り込みました。

彼らはイスタンブールから、ここまで

車でバケーションに来ているとのことで

イスタンブールでは、家具屋をやっているそう。

二人とも英語があまり得意じゃないので

携帯で、英語に翻訳してくれて

一生懸命、私たちとコミュニケーションを

取ろうとしてくれるのが、とてもありがたく。

最後にタクシー代としてお金を渡すと

いらない、いらない、

と言って、絶対に受け取ってくれませんでした。

以前イスタンブールでも思ったけど

トルコの人って、ほんと親切な人が多いなあと。

センターから歩いていけるところに

ビーチがあり、そのビーチ沿いにレストランに

並んでいて、食事をすれば

パラソルの下のサンデッキを使えるので
ここで時間を過ごすことに。




たくさんのシーフードレストランが並んでいて
どこもいい感じでした。










各店の前には、その日、取れたお魚が

ケースに陳列されています。



Datcaは、広くて、たくさんのビーチがあるのですが
私たちは、何の下調べもしていなかったし
帰りのフェリーは、夕方6時と決まっていたので
他は周れませんでしたが
それはそれで楽しかったです。
(往復4時間のフェリーはちょっと疲れたけど’)





フェリーから見た夕日。



さて、昨日のブログを読んだ方から

「やっぱり、のりこさんの彼は

エジプトのドライバーの人だと思っていました」

というメールを頂いたのですが

あのエジプトでのブログをアップした時は

私は、こんなことになるなんて全く思っておらず。

でも、エジプトでの写真をアップした時

他の方からも言われたので

写真からでも、何かが伝わる人には伝わるのかなと。

実は、彼からは、エジプトにいる時から

口説かれていたのですが

最初は、何かの冗談か軽いノリで言っているものと

思っていたので、全くまともに受け取っておらず。

彼から

「すぐに返事をしなくてもいいから。

少しずつ僕のことを知ってもらえればいいから」

と言われていたものの

私がニューヨークに戻れば

その熱も冷めるだろうと思っていました。

でも、ニューヨークに戻ってから

毎日のように、What’s UP

(ラインのようなアプリ。エジプトではこれが主流)

を通じて、ビデオレターやボイスメッセージや

お花の写真が届いて

最初は、あまり深く考えず

「私の女性性を高めるための

天からのギフトなのかな」

ぐらいに思って、ありがたく、受け取っていたものの

ある日、たまたま彼から

かかってきたビデオ電話を取ったら

彼のお母さんがいて、画面上で、紹介されたので

あ~これは、これ以上、期待させないように

はっきり言わないとダメだなあと。

どう考えても、ボブと彼として付き合うという選択は

私になく。

エジプト人でも、まだアメリカに住んでいる人なら

ともかく、一度も国を出たことがない人であるし

私が一番、ひっかかっていたのは

経済的な格差でした。

彼は、ルクソール では、きれいな一軒家を借りて

日本車にも乗って、暮らしていますが

彼曰く、ルクソール では、月に300ドルもあれば

普通に暮らしていくことができるとのことで

1000ドルあれば、プールつきの豪邸に

住むことができるのだそう。

私は、エジプトでは、5つ星のホテルに泊まり

全てホテルで食事していたため

物価に関しても、そこまでの格差があると

実感していなかったのですが

今年、エジプトでボブの話を聞いて

生活水準の差やお金の感覚も含め

あまりにも違いが大きいことを実感し

もし彼として付き合えば、必ず歪みが出るだろうなと。

それで、ある日、彼に

「あなたのことは、人としては、とても

好きだれど、あまりにも

育った環境も文化も違うので

彼として付き合うことはできないの。

エジプトに行った時には

また運転をお願いすると思うし

友人でいてくれたら、嬉しい」

と伝えました。

そうすると、彼からの返事は

「とても悲しいけど、君の選択を尊重するよ。

僕は、君の友人であり、兄弟であり、

エジプトでのボディガードだ。

エジプトにきたら、必ずケアさせて欲しい」

そう返事が来て

なぜか、私は、それを聞いて

自然と涙がボロボロ流れて

「え~~結構、私、彼のこと好きだったのかな」

と自分にびっくりしてました。

友人に

「私の短い疑似恋愛が終わった~」

とラインで話したら、彼女が

映画ボディガードのホイットニーヒューストンの

クリップを送ってきたので

「あのな~、人が泣いてるのに

笑わせないでよ」

と笑ったのですが

まるで本当に、あの映画ボディガードのような

気持ちになってました。

そうして、私としては、はっきり彼に伝えたし

次にエジプトに行くまで連絡を取ることもないだろうと

思っていたのですが

その次の日から、彼は、これまでと変わらず

「HI, My sweet Sister!」

とボイスメールやチャットしてくるのです。

で、私も、もう彼は期待していないのだから

と割り切って、そこから、たまにビデオ電話で

話をしたりしていました。

彼は

「仕事が忙しいのはわかるけど

どうか、どうか、自分を大事にしてね」

と、私を労ってくれる言葉をいつも口癖のように

伝えてくれるのでした。

ある日、ボブが

「僕は神に誓うよ。

君を一生、ケアし続けるということを」

というので

これって、友人に伝える言葉じゃないよなあと

思いながらも、

ありがたく受け取っていました。

そういう日々が続いている中で

ペレから

私の恋愛に対する抵抗を指摘され

さらに、今度はイシスからのメッセージで

彼の熱意に応えるように言われ

私は、戸惑いました。

私としては、これは、現実的で

地に足がついた選択だと思っていたのだけど

そうじゃないのか~

という驚きとともに

ふと別の視点が見えてきました。

ボブの願いは、私にエジプトに住んで欲しいということ。

それが無理なら、年に3ヶ月とか短い間でもいい

というのですが

私には、エジプトに3ヶ月いることも

ちょっと無理と思っていたのですが

もしかすると、イシスは

私が古代の叡智をさらに受け取るため

もっと長くエジプトに滞在するように

彼との恋愛を勧めているのかも知れないなあと。

もしそうなら、それはそれで

マスターたちの導きに従ってみようと

それで、とりあえず、今度のギリシャの旅に

一緒に行ってみるということを決めて

彼に伝えたら、すごく喜んで

「絶対に行く」というので

彼に任せることにしました。

その後、彼は、パスポートと

車の国際免許は取れたのですが

問題なのは

ギリシャへのビザが降りないということでした。

ビザを取るためには

銀行に十分な預金残高が必要で

ギリシャ滞在中のホテルの全額前払い

場合によっては

ギリシャに住んでいる人からの招待状など

そこまでしても、取れるのは、かなり

時間がかかりそうだということ。

彼は

「僕は、昨日、一晩泣いたよ。

エジプトは、何でこんなに

他の国に行くのが難しいんだろうって。

でも、僕は絶対に諦めない。

友人からお金を借りて、銀行に入れて

残高証明を取ることにしたし

何としてでも君とギリシャに行くから」

そういうので、申し訳ない気持ちになり

このまま、彼に任せていていいのかなあ

とイシスに聞いてみたら

「もっといい別のアイデアがあるから

サインを見逃さないように」

と言われて、どういうことだろう?

と思っていたのですが

ある日、ボブが

「トルコなら、簡単にビザ取れるのに」

と言っていたので

もしかすると、ギリシャじゃなくて

トルコなのかも?と

トルコを調べて、パムッカレやボドルムに

行くことをイシスに聞いてみたら、ゴーサイン。

という経緯で、ここに今、いるわけなんです。


とはいえ、私の中で
まだいろんなことが引っかかっていて
スッキリしているわけじゃないのですが
とにかく、旅は始まりました。

あ〜ざっと説明したつもりだけど、長くなった~

この続きはまた~






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最終更新日  2023年08月29日 15時45分21秒
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