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2023年09月16日
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旅をする度に、新たな自分を発見するなあ

と感じます。


他の人と一緒に旅する中で、自分のことを知ることも
多いし、一人で旅しても
気づくこともあります。

今回、二人で2週間過ごした後

一人で1週間過ごしたので

その違いも含めて、思うことが

色々あったのだけれど

二人で旅する方が、いろんなところに

行くので、そう言う意味ではいいなあと。

というのも、私は、行動的なところもあるけど

出不精なところもあるので

一人でいると、外出するのがつい面倒になって

ともすれば、ずっと出ないで

ホテルやアパートメント内で

過ごしてしまいがちなのです。

昔から、自然は好きだけれど
基本的に、観光名所や買い物には
あまり興味がないのもあります。

ガイドやマスターから

どこどこに行くように、と言われれば

俄然、行動的に動くのだけれど

特にそういうのがなければ

家でダラダラしていたい。

これは、多分、

今年、ずっと走り続けてきたから
なのもあるのかなあと。

ということで、デルフォイを訪れた後の

アテネでの3日間は、できるだけ
ダラダラすることに。

と言っても、食事で外に出る他は
軽くお散歩ぐらいしようと
出掛けたのが、今回初めて訪れる

「古代アゴラ」

実は、私は、あまり歴史にも興味がなくて

遺跡と言っても、古代の叡智や
聖地のエネルギーを感じられるところは
興味があるのだけれど
政治や文化など歴史的な建物には、惹かれず。
なので、この古代アゴラがどんな場所なのかは
全く知らず、調べもせずに
出掛けました。

で行ってみてわかったのは
ここは文化の中心だったとのことで
結構、広くて、敷地内に
ギリシャの神々の像や神殿なども残っていました。

へファイストス神殿。




アゴラから見たパルテノン神殿。





このアゴラに、博物館があって、当時の土器など
現代でも通用するような素敵なデザインだなあと
見ていたのですが
博物館内に、霊的なエネルギーが結構あったみたいで
見ていたら、疲れました。
(ホテルに戻った後で、浄化が必要でした)


帰りの途中の丘の上から見たアクロポリス。




こうして迎えた、ギリシャ最終日。

やっぱり、ギリシャと言えば島ですが

今回、島は訪れなかったので

アテネから日帰りできる島ということで
急遽、思い立って、フェリーで
イドラ島に行ってみることにしました。

アテネからは、高速船で1時間半で到着。

この島が予想していた以上に良かったです。





何が素晴らしいっって

この島は、一般の車の使用が禁じられていて

全く車が走っていないということです。

車が走っていない街というのが

こんなにも歩きやすくて

平和な気持ちになるんだなと。

車の代わりに荷物を運ぶのはロバ。








アテネは、お洒落な店やレストランが

並んでいるかと思えば、隣のストリートは

潰れて、廃墟となった店や家が並んでいたりして

建物の廃墟率が結構高いのですが

このイドラ島は、そう言った廃墟が

ほとんどなくて、活気があるのもいい。
路地に入っても、可愛い雑貨や洋服や
カフェやレストランがあります。












この島は、アーティストが多いそうですが
この島に多い猫とロバをモチーフにした
雑貨やTシャツなどを売っている店も
多かったです。




白い壁とカラフルなドアや窓枠。
狭い路地。

ちょっとミコノス島みたいな感じの可愛さ。











風車を目指して歩いてみることに。

途中、道がわからなくなって

たまたま家から出てきたおじいさんに聞いてみたら

英語が話せない人だったのだけど

風車の写真を見せたら

身振りで「ついておいで」と言うので

ついて行ったら、

結構、遠くて、ずっと歩いて

連れて行ってくれました。


おじいさんの優しい笑顔に

見送られて、たどり着いた風車。





それから、ビーチに行ってみることに。

イドラ島には、ビーチは、たくさんあるのですが

各ビーチへは、港からボートが出ています。

どこがいいかよくわからないので
Vlycho beachという近場のビーチへ。

港からボートで、5分ほどで到着。
小さくて静かなビーチ。





サンベッドを借りて、ここでゆっくり過ごすことに。

これまで、一人でビーチに来たことは一度も
なかったのですが
余計な音楽もなく、静かで
のんびりするのは、最高のビーチでした。

ここのビーチでもそうですが
イドラ島には、女性で一人で訪れている人を
結構見かけました。





お腹が空いたので

ランチは、ビーチ沿いにあったタベルナで。

スモークのサバがあったので

頼まずにはいられない。

久々に、タラモサラダを

食べたくなり、オーダーしたのだけど

どちらも塩辛くて、ランチというより

ワインのつまみでした。





帰りの船の時間まで
ビーチでのんびり過ごしました。

ギリシャで一人でゆっくりすることで
トルコでの旅を振り返りながら
自分の気持ちを整理する時間を持つことができて
良かったです。

帰りの高速船は、大きなスーツケースを
持った人たちも多かったです。
このイドラ島で、数日過ごすのも良さそう。


これは、ホテルから歩いて20分弱の
トレッキングで到着した
フィロポリスの丘からの夕日。





こうして、今回のトルコ&ギリシャの旅は
終わりました。

これは、いつも思うのだけど
私にとって、旅は3週間〜1ヶ月ぐらいが
ちょうどいいなあと。
2週間だと短い感じがするのですが
3週間をすぎると、外食にも疲れて来て
納豆や玄米とか食べたくなり
自分の家で落ち着きたくなるのです。
3週間だと、ギリギリ家の植物たちが
生き延びてくれるのもいい。

ということで
昨日ニューヨークに戻ってきました。

まだ書きたいこと、色々ありそうだけど
ひとまず、旅の記録はここまでで。

旅日記にお付き合いくださってありがとう〜ハート(手書き)






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最終更新日  2023年09月18日 05時46分26秒
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