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カテゴリ:つれづれ
先日のレベル1クラスの第5回目が終わってから みなさんからのシェアを聞いて いろんな気づきがありました。 その話もしたいのですが 今日は、私個人のことをシェアしたいなと 思いたったので、聞いてくださいね。 第4回目のインナーチャイルドの回の 動画を作成している時に 私の中に、まだ癒されずに残っている 一人の女の子がいるのに気づきました。 これまで、子供の頃の罪悪感などは かなり癒してきたのですが その残っているその子が感じているのは 一言で言うなら、孤独感でした。 私は子供の頃、親からも信頼され 認められていたし こうしなさいと言われたこともなく 小学校では、生徒会の書記長として 全校生徒の前で司会を務めるような立場にいて クラスメートや友人からも尊敬されていて いわゆる、優等生だったと言えると思います。 一緒に遊ぶ友達もいたし 友人関係で嫌な思いをしたこともないのですが でも、不思議なことに 小学校6年間の友人で、顔や名前を覚えている人が 小学校5年生の時の初恋の男の子を除いては 幼稚園の頃の友人は 何人も覚えているのに、です。 それは、小学校の頃は、友人と 一緒に遊んでいても どこかで本当には繋がっていないという 孤独感を感じていたからなのだなと。 小学校の頃、私が思っていたことで はっきりと覚えているのは 「人はいつか必ず死ぬのに、なぜ 生まれてくるのだろう? なぜ、ここに生まれなければならないのか?』 ということでした。 でも、その問いに答えることができる人が 大人も含め、私の周りには誰もいないということも 感じていたので、誰にもその問いを 言ったことはありませんでした。 唯一、父ならわかってくれるかも?、というのは どこかにありましたが、父にそんなことを聞けば 余計な気遣いをさせてしまいそうな気がして 言いませんでした。 そして、私は、そんなことを考えてしまうことが 何か子供らしくなく、ひねくれもののような気がして そういう自分が嫌いだったのです。 さらに、先生やみんなに認められている自分が 私は、偽善者ではないかという気がしていて それも嫌いでした。 だから、私のこれまでの人生の中で 自分のことが一番嫌いだった時期が 小学校の時期でした。 私の中で、リーダーになれば孤独 尊敬されれば孤独になる という無意識の図式がありました。 それで、中学校、高校、大学と進むに連れて 私が常に心がけていたのは 自分のダメな部分や問題をさらけ出すこと 人に認められるために、何かをしないこと 正直に相手に自分の思いを伝えること でした。 そして、それを実践してゆく中で 私は自分自身を大好きになったのです。 すでに大学の頃には、私は自分のことが 大好きになっていたのですが そのプロセスは、30代まで続いていました。 ヒーリングを行うようになって 私自身のインナーチャイルド の 癒しの中で、私が自分のインナーチャイルドに 声をかけた言葉で、一番泣いたのが 「あなたは、偽善者ではないよ」 でした。 その時、気づいたのは ああ、私は、これまで、偽善者にならないために どれだけのエネルギーを使ってきたのだろうと。 だから、どんなダークさであっても 本音で語る人が、大好きだし 本音で語っていない人を どこかですぐに見分けてしまうのも 私が、本音のコミュニケーションに こだわってきたからなのだなと。 おかげで、私の今の周りの友人は 本音で語ることができる人が多くなったのだなと。
でも、なぜか「リーダーになると孤独になる」 という感覚は、まだ残っていました。 例えば、リトリートやクラスで 参加者同士が繋がって、プライベートでも 仲良くなったというご報告をもらうと ボロボロと涙が出るほど、嬉しいのです。 ある時「なぜ、それがこんなに嬉しいんだろう」と 思った時に、気づいたのは 私自身には、ヒーリングを始めてから そういう仲間はいなくて ずっと一人でやってきたという感覚があるからだと 例え、いろんな疑問が湧いても それを質問することができる人も それを分かち合うことができる人もいなかったし ひたすら、クライアントさんへのセッションや 自己ヒーリングの中での気づきや学びをもとに 思考錯誤してきました。
特に宇宙系遺伝という概念にたどり着いた 「これを遺伝というコンセプトで進めていいのか? 何か私の勘違いではないのか?」 と何度も何度も自問自答したり 検証してきて もし勘違いだったら、それで他の人たちを 振り回してしまうという責任を感じていたからです。 それでも、たくさんの人へのセッションを通じての 臨床結果もあったし 自分自身の変化も実感していたので 本音で語りたいという気持ちから このブログにも書き始めましたが 当初は 「これで、クライアントさんやクラスの参加者の多くは、 私の元から去るだろう」 と思っていました。 そして、実際に、当時のクライアントさんや クラスを受けた方の多くの人が去りました。 「のりこさんが、宇宙人のことを書き始めたのを 見て、ああ、これはついていけないと思いました」 と伝えてくれた人が、何人もいました。 だから、2016年以前から、変わらず そして、一時的には人が離れたとしても 多次元を受けてくださっている方の多くが このコンセプトを理解したり このヒーリングの効果を実感してくれている という事実を目の当たりにして 本当に私はどれだけ恵まれているんだろうと。 そして、今回出てきた 私の孤独だったインナーチャイルドは 「リーダーとして孤独だった前世」という カルマとモロにリンクしていました。
ずっとなんと声をかけてあげたらいいのかが わからなかった私の孤独なインナーチャイルドに やっと伝えることができたのです。 それは 「あなたは 「人はなぜ生まれてくるのだろう?」 その問いを持っていていいんだよ。 あなたが、これからたくさんのことを 経験したり、感じる中で そして、あなたは、これから先に それを分かち合うことが できる仲間に必ず出会うことになるの。 あなたは、一人ではないんだよ」 という言葉でした。 もしその言葉を聞けたなら 子供の頃の私は どれだけ安心できたのだろうと。 そして、同時に、それを聞けなかったからこそ そして、人はなぜ生まれてくるのか? という命題の答えを 今、見つけることができたことに 宇宙からの祝福を感じるとともに 今回のグレイの回を終えて ああ、本音でわかちあえる仲間たちがこんなにも 増えている、ということに 改めて感謝でした。
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