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カテゴリ:イギリス&アイルランド
夏至の当日。 ストーンヘンジへのツアーは 私のスタジオから歩いて6分の ホテルの前で集合で 12時前に、ちさとちゃんと 待ち合わせました。
正確には何人ぐらいかよくわからないのですが 100人は軽く超えていて 大型バス3台に乗り込みました。 このツアー、予約はオンラインで チケットもバーコードが送られてくるのに それはチェックされず バスに乗ってから、一人ずつ 自分の名前をガイドに言って チェックするという かなりアナログなツアーでした。 (随所に、アナログ感が出てた) 最初に訪れるのは 2018年にも訪れたエイヴベリー ここは30分ぐらいしか 滞在しませんでしたが やっぱり巨石はいい~ 見た瞬間、心が踊ります。 ここは、サルディーニャのメンヒルより サイズが大きいです。
この巨石のたもとで 今夜の夏至のセレモニーのために 太鼓を作っていました。 ここに来てわかったのは ちさと姉さん💓
ツアーだから仕方ないけど もっとここに長くいたかったな~
ハリーポッターの映画に 使われた家を訪れます。 これがなかったらよかった。 この夏至のツアーに参加する人たちが これに今日参加したいとは とても思えないんだけど。 (みんなやる気なさそうだったし) 夕方、決して美味しいとは言えない 夕食をストーンヘンジインという レストランで、駆け込みで食べて いよいよ、もうすぐ ストーンヘンジへと向かいます。 ところが、ストーンヘンジに あと10分ぐらいで到着するところから 車は大渋滞で、全く動かなくなりました。 夏至の夜を夜通し ストーンヘンジで過ごす人も 多いようで キャンプ用の道具を詰め込み たくさんの車がストーンヘンジに 向かっていました。 このまま渋滞が続けば、夏至の 太陽が沈む時間 夜9時21分に間に合わない ということで、バスの乗客たちは 次々と降りて、歩き出します。 車では5分、10分の距離でも 歩けば、50分かかる距離です。 半分以上の人がバスから降りて 歩き始めたので 私たちも仕方なく バスを降りて歩くことにしました。 (この日歩いた歩数は 1万8000歩だった) 歩き出すと、覚悟は決まって もくもくと歩いてゆきました。 歩いて30分ちょっとで 入り口に到着しました。 事前に、今日は ストーンヘンジ内のバスは運行せれず 入り口から20分ぐらい歩くことが必要だと 言われていたのですが 実際は、入り口からバスに 乗ることができて 私たちは、夜9時前には 到着することができました。 入り口で、バックのチェックをしていました。 夏至の前日、環境活動家が ストーンヘンジにペンキを吹きかける という事件があったので 多分、セキュリティを強化したのでしょう。 この日の車の大渋滞も このためだったのかもしれません。 それにしても、すごい人です。 多いだろうとは思っていたけど 予想していた以上でした。 みんな太鼓に合わせて、石の上で 宇宙への感謝と 祈りを捧げるお祭りなので ゆっくり石のエネルギーを 感じたりする事はないだろうとは わかっていましたが ここまで多いとは。 まずは、私自身にとっての 夏至の祈りを捧げようと その中で、一番 エネルギーレベルが高そうな 巨石に手を当てました。 夏至にストーンヘンジで何を祈るのか ここに来るまで 何も考えていなかったのだけど 石に手を当てた途端 何を祈るべきなのかが 実は、8月にニューヨークを去って しばらくの間、日本で暮らすように ガイドやマスターたちから伝えられていて (この経緯に関しては レベル2のクラスの中では お話したのですが その後、すぐに旅に出発したので このブログで説明する時間がなく) 今回の旅は その変化のための準備の一つでもあることを このストーンヘンジに来てから なんとなく感じていました。 宇宙への感謝を捧げた後 祈りました。 「私はニューヨークを去って 日本で暮らす心の準備はできました。 私が日本でどう生きればいいのか 方向性をお導きください」 というような内容でした。 それを祈った後 どのぐらい経ったのかわかりませんが 気づけば、胸が苦しくなっていました。 一気に、ドーンと気持ちが 落ち込んでいきました。 その時は、これが夏至にストーンヘンジで 祈ったことによって、上がってきた あれ?なんか苦しい? 霊か何かをもらったのかしら? と、よくわかりませんでした。 というより 次の日にイギリスを去って 自分がどういう状態だったのかも よくわからなかったのです。
後で思い返せば この時、私は相反する 二つの意識でいました。 私の3次元の意識は、ただここで楽しく祝い 石の上で、一緒に踊りたい気持ちでした。 ここで、結婚式をあげている カップルがいて 「なんて素敵なカップルなんだろう」 と二人にすっかり見入っていました。 でも、私の別次元の意識は 無力感と孤独感とで一杯で 胸が押し潰されそうに苦しく 一刻も早く ここから立ち去りたい気持ちでした。 私は、夏至の祈りを捧げる前から ちさとちゃんと、はぐれていたのですが 祈りを捧げた後 猛烈に不安になりました。 彼女とはぐれていた2、30分の間 まるで、この世界に、一人だけ 取り残されたような気持ちでした。 やっと彼女を見つけた時 本当にほっとしました。 もし彼女と一緒にここに来なければ 後から思います。
でも、その時は、何も言語化する事が 彼女には、私の別次元の感覚については その苦しい意識には できるだけフォーカスしないように していました。 私たちは、夜10時頃 帰りのバスに乗り込み ホテルへと向かいました。 ロンドンのホテルに戻ったのは 夜中12時40分頃でした。 次の日の朝、エジプトに出発する便に 乗るために 朝5時半にホテルを出る必要があったため 2時間ほどしか眠る事はできず ふらふらになりながらパッキングを ストーンヘンジでは、3次元の私は 楽しんでいる意識があったのですが
別の次元での私の感覚が 大きく違って、戸惑う事は これまでも何度かありました。 結局、このロンドンでの滞在は 私のカルマを浮かび上がらせるために 必要なプロセスだったことに 後から気づくことになりました。 (どうりで、どうも気が乗らないのに これから日本で暮らすことは 私の思考レベルでは、準備できていても 私のハイヤーセルフでは まだ準備できていなかったのです。 こうして、最悪な体調と気分のまま 私は、エジプトへと向かいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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