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カテゴリ:つれづれ
先日、ある多次元のセラピストさんの セッションを行う前に 事前リーディングを行ったのですが 「ある程度、その人が自己調整した後に セッションを行った方がいい」と ガイドから伝えられたので その方に軽くリーディング内容を お伝えしました。 その中に、マーカビアン、ゼータ系遺伝の 特徴的な性質である 「ヒーリングが問題解決」という言葉を あげていたのですが その後、その方から 「「ヒーリングが問題解決」とありますが、この意識の どんなところが問題になるのでしょうか?」 というご質問がありました。 この問題解決思考が ヒーリングにおいて、なぜ問題なのか 多次元をやってきた人であっても 曖昧な理解なのだなあということを 改めて感じたので 今回、そのご質問を ここで取り上げてみることにしました。 「問題解決意識」 の全てが問題なわけではないのです。 例えば、あなたが ある会社のクレーム担当の仕事だったとします。 日々、寄せられるお客様からのクレームに対応 してゆく必要があり その時に 「流れに委ねてみましょう」とか 「お客様の怒りが落ち着くのを待ちましょう」 などとは言っていられないわけで その問題を早急に解決するのが あなたのお仕事ですから そういう仕事では、ある程度 問題解決思考で取り組む必要が 出てくるわけなんです。 (この「ある程度」 というところが大切で それについては、また後で説明しますが) ヒーリングに関しても ある程度は 問題解決思考が必要です。 例えば、体調が悪いのに そのまま何も対策を取らないでいては ずっと悪いまま、ということにも なりがちだし 体調を良くするために つまりは、問題を解決するために ヒーリングを行うという 選択や行動が必要になります。 ところが、問題を解決するために ヒーリングを行うという意識が 基本になってしまうと 実は、深い自分の問題は見れなくなってしまう というパラドックス的なことが起こります。 もし、あなたが お金の問題もあるし、夫との関係も問題だし 仕事も問題、体調も悪い、など。 「私は、あれもこれも問題だ」と 思っている人だったとします。 そうなると、解決するべき問題が 山積みしていて、それを解決するべく ヒーリングを行うわけなんですが それらの問題が解決されない間は ずっと 「私は不十分」という感覚を 持ち続けることになります。 この「私は不十分」という意識こそが 問題解決思考では そういう意識になりがちなのです。 さらに、解決することが目的になると その時々の感覚の変化や すると、何かのきっかけで ヒーリングに対する モチベーションを失ってしまいがちなのです。 (そういう人をたくさん見てきました) では、逆に、今、差し迫っての問題を 感じていない人の場合 もし、その人が 「ヒーリングは、問題を解決するために行うもの」 という意識だと 問題がなければ ヒーリングをやらない さらに自分の可能性を開いてゆくための ヒーリングを行うことができなくなるのです。 例えば、私が事前リーディングを行って 「セッションまでに このレプとグレイを浄化しておいてください」 などと伝えると 問題解決思考の方は とても頑張って、自己調整に励み セッション当日に 再び、リーディングすると 「おお~、よく浄化しましたね~」 ということになったりするのですが それは、私が「ここが問題ですよ」 と指摘したから 「問題解決のために」頑張ったのであって もし、問題だと自分で認識できないと 深いところまで見ようとしないのです。 多次元キネシオロジーに関して言えば この問題解決思考は 上級レベルになればなるほど 手放してゆく必要があります。 最初に、多次元を学ぶ時は 問題解決思考でもいいのです。 というより、ほとんどの人は 何かしらの自分や家族の問題を解決したい と思っていなければ ヒーリングメソッドを学びたいと 思わないからです。 でも、多次元をやっているうちに だんだん気づいてきます。 本当に変化させる必要があるのは 自分が問題だと認識している部分ではなく 別のところにあることを。 ヒーリングをスタートするための 取っ掛かりとしては どんな問題であってもいいのです。 でも、それを紐解いてゆく内に 本当に深い要因に行きついて 「ああ、魂は、私のハイヤーセルフは これを解放したいために この問題を抱え続けてきたのか」 などと、その問題があったことで 深い要因と向かい合うきっかけを 与えてくれていたことに気づくのです。 (それが、先日、インスタにあげた 「魂が震える感動」であり 「魂の学び」となるのだけど) でも、見えている問題を解決しようという 思考では、本当に深いレベルで 解放する必要があるものが 見えてこないのです。 また、問題解決思考では ガイドやマスターたちからの メッセージはブロックされます。 例えば、今回、私が日本に戻るきっかけは マスターたちから というメッセージを受け取ったことが きっかけでしが 私は、それまで、ニューヨークに住むことに関して 問題だと思っていたわけではないし 日本に帰ろうかどうか 迷っていたわけでもないので もし、私が問題解決思考でいるなら このメッセージは、 受け取ることが難しくなるのです。 マスターやガイドは 私たちが問題としていないところを 教えようとしてくれるし 人間の意識では 到底わからないところまで 伝えようとしているので 宇宙のメッセージを聞くためには 「問題を解決するためにヒーリングをする」 という意識から 完全に抜けている必要があります。 つまりは、問題解決の意識というのは マインドのコントロールなのです。
では、ヒーラーではなく 普通に会社や企業で 働いている人は この問題解決思考が必要かというと 必ず’しもそうではありません。 ちょっと、この例が適切なのかどうか わからないのですが 最近、あったことで 説明してみます。 日本に戻ってから、賃貸契約をする時などに 日本で住民票がない人は 在留証明書(アメリカに住んでいたことを 証明するもの)を取っていた方がいいよ と勧められたので、 先日、日本領事館に 在留証明書を取りに行きました。 申請書に記入したものを窓口で提出すると 担当の女性が 「あなた、在留届は出してますか?」 と聞いてきたので 「出してません」と答えると 「それでは、それをまず出さないと 在留証明書は、出せませんね。 こちらでプロセスを進めていますので こちらのQRコードから オンラインでアクセスして 在留届は出してください」 と言われたので 「わかりました」と 待合の席に戻り オンラインで在留届を 登録しようとしたのですが 最初にメールアドレスを入れて そのメールに送られてくるURLを クリックして登録とあるのですが メールアドレスを登録しても メールが届きません。 なんでだろう、とあれこれ やっているうちに 名前を呼ばれ 今度は、別の窓口に行くと 出来上がった在留証明書を渡され 「在留届はもう出されましたか?」 と聞かれたので (なんだ、在留届を出さなくても もう在留証明書できてるやん) と思いつつ さすがに、そんな野暮なことは言わず 「いえ、トライしているんですけど メールが送られてこないので 進められないんです」 と答えると 「それは、今まで一度も届を出して いなかったからでしょう。 初めての人は、メールアドレスを 登録しなくても、登録できるはずですよ。 もう一度、そこでやってみてください」 と言われたので また席に戻ってやってみたのですが やはり、オンラインには 最初にメールアドレスを登録して そこに送られてくるURLを クリックしないと 登録できないと書かれてあります。 と、ここで気づいたのは ここにいる方たちに取っての 解決するべき問題は 「アメリカに住んでいるのに 在留届を出していない人を 減らすこと」 であって、それは、もちろん 安全面などの理由から よくわかるのですが でも、私は、今から 日本に戻ろうとしている人なので 実際は、在留届を 今、出す必要はないのです。 さらに、彼らは、オンラインでの 登録のことは、よくわかっていないので ここで、もし私が 「やはり、オンライン登録ができません」 と伝えると なんとかその問題を解決しようと 時間だけが費やされてしまうことは 明らかでした。 (実際は、私のメールボックスが 一杯で、メールを受け取れなかったことが 家に戻ってからわかったのですが) ということで、それ以上は何も伝えす 在留証明書を持って 帰ってきました。 (ばっくれた、とも言う🤣) つまり、問題解決思考でいると 本当に解決するべき問題でないことを 解決しようとしたり または、解決するべきタイミングでない時に 頑張ったりしてしまうのです。 これは、たまたま最近あった 一つのことを例として挙げましたが そういうことは、山ほどあって 問題解決思考でいると 柔軟性を失い 本質を見失ってしまうのです。 実際、これは典型的な マーカビアン、ゼータレチクル系の 思考パターンなので この遺伝が強い人は、どうやっても 自然とその思考パターンに なってしまいがちなので まずは、自分の無意識の思考パターンに 気づくことが大切だなあと。 ということで 長々と説明してしまいました。 実際は、ただ私が書きたいことを つらつら書いてるだけと言えるかも🤣 (ブログの題材を頂いた感じかな〜) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月11日 20時14分00秒
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