IH キネシオロジーの感想から 心と身体のつながり
「心と身体はつながっている」そんなことは、多くの方が聞かれたことがあることだと思うのですが本当の意味でそのことを理解している方は案外少ないです。だから身体の不調や病気になれば、医者に行くし、薬を飲むということになります。もちろん、医者の治療が必要な方も中にはいらっしゃるでしょう。でも、それがさらに新たな問題を生み出してしまう方も多いのです。最近は、医者の方で私のキネシオロジーのセッションにお越しになる方も増えてきました。そういった方たちは、自分の病気は病院の治療では治らない、ということが自分が医者をやっているからこそよくわかるのです、とおしゃるのです。また、医者の方でキネシオロジーや代替医療を学んでいる方も増えてきています。これは大きな時代の変化だなあと。西洋医学の立場から身体の仕組みを理解されている方がこういったキネシオロジーやエナジーヒーリングを学んだら将来一体どんなことになるのかしら、とわくわくしてしまいます。私はたくさんの方の身体と心の仕組みを見てきたので人の思考や感情が、どう身体に影響しているかはよくわかるのですが医者のように、身体の仕組み自体の知識はほとんどありません。でも、私が仕組みを知らなくても、クライアントさんの身体がすべて教えてくれます。例えば、花粉症の調整には、脾臓やリンパを調整する必要があるとかそのリンパの中でも、花粉症では必ず、T細胞から記憶細胞、キラー細胞といったものが関連していて、抗原のポリペプチドのIgG、IgA, IgM, IgD, IgEが関与しているとか、グルテンアレルギーでは、脾臓や肝臓や腸のリンパ節の問題の人がいてどのケースでも、免疫グロブリンAが関連していることが多いなど、私は一度も誰かから学んだこともなければ、本で読んだこともないのですがたくさんの情報の中から、クライアントさんの身体がピックアップして伝えてくるのでこの症状ではこれが要因なのだな〜と、経験としてはわかってくるわけですがIgEが一体何なのか?免疫グロブリンAはどういうものかのか?などは全くわかっていないのです。仕組みがよくわかっていなくても、調整できるところが’このキネシオロジーの素晴らしいところだな〜と。もう私にとっては当たり前の感覚になってしまいましたがこんな細胞レベル(時には分子レベル)まで筋反射でわかるのって、考えてみればすごいことですよね。先日も初対面のクライアントさんでしたが、あまりも詳しい正確な情報が次々と上がってくるので「これ本当に私の身体が伝えているんですよね?」と驚かれている方がいらっしゃいましたが世間一般の常識から言えば、ちょっと理解できないかもしれません。それぐらい「私たちの身体はすべてを知っている」のです。さて、今日、ご紹介する方は、約1年ぶりにセッションにお越しになった方でしたが1ヶ月前から生理の出血が止まらなくなり病院に行ったら「子宮内ポリープがあるので、それを手術で切断しない限り出血は止まらない」と言われたとのことでした。その症状があったから、私のセッションを予約されたわけではなく半年前からセッションをご予約されていて、それがたまたま手術の前だったわけです。(本当はたまたま、ではないのだけどね)筋反射で見てみると、2回のキネシオロジーのセッションで出血は止まる、とこの方の身体は伝えてきました。こういったことは、何も保証はできないですが身体の言う通りに、とりあえず、この日調整をしてもう1回は、1週間後の私のオフの日に受けに来て頂くことになりました。(最近は緊急セッションはあまり引き受けないようにしていたのですが、つい)2回のセッションでは、子宮やホルモンの調整はしましたが主なテーマとしては、男性との関係と仕事のことでした。この方は物わかりがよく、責任感が強く、人の立場や気持ちを考えてしまうため自分の本当の感情を抑えて男性に尽くしてしまったり仕事場でも、与えられたことは責任を持ってやるけれど自分からこうしたい、ということを伝えないでいたため仕事で喜びを見いだすことができないでいました。そういった様々なストレスが子宮やホルモンバランスに影響していたわけです。セッションでは、ポジティブ思考で自分が本当にやりたいことを抑えて「まあ、いいか」と相手の期待通りにやってしまう思考パターンや〜を得るために〜しようと今の自分は楽しくないのに達成感を求めて自分にとって不要なことまでやってしまう思考などが出てきました。本当の自分の感情や感覚は抑えてしまっているのでどこかで満たされない思いがあり、それをダンスや他のいろんなことで埋めようとさらにあれこれやり過ぎてしまっていて、エネルギーも枯渇して身体自体も疲れていました。ですから、まずは男性に尽くしたり、期待に応えようと無理したりすることをやめ仕事で喜びを見つけられるように、自分から動き出す、ことができるように潜在意識を調整することになりました。ですから、この2回のセッションは、出血を止めるためではなくこの方の生き方そのものをを変化させるものでした。1回目のセッションが終わった直後に、この方がトイレに行ったら大量にあった出血が、すでにかなり少なくなっているとのことでした。そして2回のセッションが終了して、3日経った後のメールです。のりこさん、今日は全く出血がありませんでした。うれし〜!プラス、今日部長にロンドンで仕事したいと伝えたところ早速グローバルのヘッドに連絡してくれて私のやりたい事+能力を生かせるポジションをロンドンで新しく作ってくれないかというリクエストを出してくれました。スタート好調です。心がウキウキしてるのを全身で感じました。ありがとうございます〜〜!身体って本当にすごいなあと、毎回思います。「今のあなたは、本当のあなたからずれているよ」ということを伝えるために、不調を生み出して、伝えてくるのですから。そして、そのずれが修正された途端、身体はもうメッセージを伝える必要がなくなったので元に状態に戻るのです。子宮ポリープ自体が癒されるためは、あと1、2回のセッションが必要かもしれませんがでも、この方がこれから本当に自分の心の声に従って生きることができたら自然と消えてゆくのではないかと思います。さて、いろんな方の身体の声、魂の声を聞いている私ですが自分の身体の声は、まだまだ聴けてないところがあるのですよね〜。つい緊急セッションをやってしまって、いつのまにか自分の休みがなくなってしまうのもまた、いつもセッション時間が’長引いてしまうのもなかなか手放せない私のパターンなわけですが。(これはほんと根深いのよ^^;)また長くなりそうなので、次回に。