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PCを開くのは本当に久し振り・・・・。学校の忙しさとクラスメイトの嫌がらせの精神的苦痛・・・体調を崩しまくって学校を休み過ぎでとうとう「警告」の手紙が送られてきた事への不安・プレッシャー。。。。そして・・・
先月、5月18日・・・父が静かに息を引取りました・・・。 8年前に肝臓癌で医者から「後、2年もたないでしょう」と言われて・・・以来、父も既に勘付いていたと思います・・・健康維持に必死になって私達、子供に迷惑をかけないように頑張って、頑張って・・・・最期まで粘り強く頑張って・・・ ・・・・私が姉から・・兄から連絡を受けたのは、父の死の2週間前でした。 あんなに、小柄だけれど体格の良かった父の身体が、骨と皮だけに痩せ細り、腹だけが水が溜まって大きく膨らんでいました・・・。 その時は父もまだ元気で、「半がゆやったら力が出ーへん!全粥にしてくれ!!」と看護師さんに言いながら一人でトイレにも行けてた・・・少しふら付いていたけど・・・。 でも、次に行ったときには、もう殆んど会話が出来ない状態で、鼻に酸素の管を通して辛うじて呼吸をしていました・・・。意識はまだあったので、私に向かって、何かを言おうと必死で姉に訴えていました・・・・。でも、言葉に出来ず、諦めたようで・・・その代わりに全力を振り絞って、私に「あ・り・が・と・う」とハッキリ言って何度も私に手を合わせるのです・・・。 その言葉と手を合わせる意味を、私には全て解っていました・・・。 今までの、私に対する全ての事への・・・謝罪・・・。 私は「解ってるよ。。。」と言って、微笑む事しか出来ませんでした・・・。 1度、家に帰って・・・数時間後、再び集合がかかりました・・・・。 完全な危篤状態で、呼吸をするのが精一杯の父の姿がありました・・・。 オムツをして、寝たきりの父の姿・・・鼻の酸素の管をしてても口で息をしているから、かなり喉が渇いていたのでしょう・・・・。口を閉じて唾液を飲み込もうとするのですが、唾液さえも無い状態で・・・ 私と兄が「喉が渇いてるんちゃうか?」と言うと、姉が大きな綿棒に水を含ませて父の口にそっと流し込んでやると、父は微かに微笑んで・・・眠る様に穏やかに、安心しきったみたいに、静かにその呼吸を止めました・・・・。 父の口に水を含ませた瞬間に、私と兄は、「ああ・・・逝くんやな・・・」と思いました・・・。 午前3時10分・・・・享年73歳の波乱と孤独な生涯でした・・・・。 でも、父さん・・・よく頑張ったね・・・。 本当に最期まで、病気の激痛と自分自身と孤独と自分の弱さに屈する事なく、弱音も吐かず、自力でずっと粘り強く頑張ったね・・・。 最期の最期まで・・・・ 私は冷たくなっていく父の頭と髪を撫でていました・・・・。頬も撫でました。 温かかった肌の温もりが少しずつ冷たくなっていく・・・・。 もう、開かない目・・・動かない顔・・・口・・・でも、髪の柔らかさは変わらずに・・・ずっと父を撫でていました・・・。 やっと楽になれた父に、哀しみと同時に安堵感を抱きながら・・・。 身体の中から溜まっていた血が、鼻から流れ出し・・・血がなくなると今度は体液が流れ出してきて、それをティッシュで拭き取るのが私の役目でした・・。 元気だった姿から、危篤状態に入る姿・・・息をしていた姿から息が永遠に止まる瞬間の姿・・・・人間の生から死を、瞬き一つせずに見届けれた事・・・ どう言えば、表現すればいいのでしょう? 言葉では表現出来ない感覚と感情です・・・。 人は皆、「死んでも、その人の思い出や魂はあなたの中に生き続ける」と簡単に言うけれど・・・その本当の意味を実体験して理解している人が、この世に何人いるのでしょう? 私は今、本当に 父の思い出と魂が私の中で生き続けているのを痛烈に実感しています・・・。 もう、あのオドけた顔を見る事が出来ない・・・あの元気な姿はもう存在しない・・・。あの独特な声を生涯、聞くことは出来ない・・・。 父の肉体は白い骨と灰になり・・・写真でしか、もう父を見る事が出来ない・・・ 受話器を取って、番号を押すと、今でも父の、あの声が聞こえてきそうで・・・ 「おう!どないしとんねん?元気でやっとるか?全然、連絡ないから死んどるんちゃうかと思って心配しとったんや・・・こっちはまあ、ボチボチでんな。。」 ・・・と・・・・。 今日で、父が逝って丸1ヶ月・・・ 兄の家で35日をします・・・。 でも、私は午前中まで学校があるので出席出来ません・・・。それは、兄にも、姉にも了解を取ってありますし、今の私には何よりも、学校が優先・・・と言われています・・・。 今日は、夜にでも、ミナミにあるショットバーで父の為に、写真を持っていって父と二人で飲もうと思います・・・。 そのショットバーは、先日、クラスメイト達と飲み会(親睦会)の2次会で行った処で、クラスの男子が知っていたお店だったんです。。。 場所も一応、聞いたんですがイマイチ解らなくて・・・でも、何とか探して行こうと思います・・。 父と、グラスを交わしてきます・・・・。 学校では厄続きで、私の軽率(?)な言動で、精神的嫌がらせを受けています・・・。私にしては素朴な疑問を最初に仲良くなった女の子にメールで聞いただけだったのですが・・・その子にまんまと裏切られた様です・・・。 とても、親切にしてくれて、ノートやプリントをコピーしてきてくれた優しい女の子だったのですが・・・・。 私にも、何かの問題があったのでしょう・・・。 人間関係には、本当に・・・縁が無いと言うか・・・不器用と言うか・・・ 面倒臭くて、しんどいですね。。。。。 何の為に、調理師学校に通っているのを、再確認して自覚しなければ、道を誤まりそうです・・・・。 見据えている私の人生の目標を達成するために・・・肩の力を抜いて、自然の流れに身を委ねて・・・・今の不運の状況が早く去ってくれるまで、流れに流れていくしかないですね・・・。 そろそろ、期末試験・・・・頑張らないと・・・・!! 通夜に来てくれた、akokichi、どんどこ、サンキュー・・・。 親父を昔から知っている2人に、親父も逢えて喜んでたと思う・・・。 父の(魂)を傍に感じる・・・父の生き様と、父との思い出が心に生きているのが解る・・・。 父さん・・・・ありがとう・・・・ そして、本当に お疲れ様・・・・・。 愛してるよ・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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