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テーマ:最近観た映画。(40149)
カテゴリ:映画か行
『クルーシブル』1996年 米 FOX
17世紀末にマサチューセッツ州セイラムで実際にあった“魔女狩り事件”を基にして、集団ヒステリーを起こした共同体の姿と、自分の身を守るための根拠のない密告によって人々が分断されてゆく姿を描かれた作品。 何回かチラチラ見たことがあったのですが、ちょうどWOWOWでやっていたので見てみました。女の子たちが悪魔にまるで操られているように演じているのだが、本当に悪魔に操られてるのではと思わせる感じで、ちょっと笑えるところもアリ恐怖な所もありました。 ウィノナがすごく痩せていて狂気な表情が良く出ていました。この作品の中の女の子たちの演技さが凄かったです。 『ドッグヴィル』2003年 デンマーク 床に家や道などを表わす白線を引き、必要最小限の家具などを置いただけの殺風景なセットを村に見立てて3時間弱に及ぶ全編を撮り上げ、初公開となったカンヌ国際映画祭で話題騒然となった衝撃の問題作。 と紹介されていてイメージがあまりわきませんでしたが、映画のなかでは壁とかは存在していて犬も画面には出てこないけど存在しているみたいです。ラースフォントリアー監督は『ダンサーインザ・ダーク』で知られていますが、まだ見たことがなく私が見たのはこれが初作品でした。この映画はアメリカ舞台第1作目らしいです。 壁が映ってないからドアをあけるシーンでドアノブの音が入ったりしているのですが、良く見てると人によってドアノブの高さが違うように見えたり壁があるはずのところを踏んでいるように見えたりしてそこが気になりました。でも余計なものが移っていない分人間の表情に集中できる感じで二コールキッドマンの演技力が評価されるのが良く分かりました。話は人間の嫌な部分がたくさん出ていて、後味が悪い映画です。頭良くないので感想はかけないけどたまにこういう重い映画を見ますが、こういう映画はいつまでも記憶に残りますよね。『ボーイズドントクライ』『エレファントマン』も同じです。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』も今度見てみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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