+++pochi　pochi+++

『グリーン・リバー・キラー死体を愛した男』2004年　米　wowowにて　字幕版　91分
ブルース・グリーンウッド　ケーリー・エルウェス


あらすじ：1983年、ワシントン州グリーン・リバー沿いから同一犯による他殺体が次々と発見される。“グリーン・リバー・キラー”の連続殺人として事件が注目を浴びる一方、捜査は進まず、担当刑事ライカートは現場から離れているケッペル警部に助言を求める。ケッペルはかつて史上最悪といわれた連続殺人鬼バンディを追いつめたが、最終的に自分の手で逮捕できずに自信を失っていた。そんな矢先、ケッペルのもとにフロリダ刑務所から１通の手紙が届く。それはなんと、死刑囚となったバンディ自身からのものだった。彼は殺人鬼としての経験をもって、獄中からグリーン・リバー事件の捜査に協力しようというのだ。

かんそう：実際の事件を担当した元刑事によるノンフィクションを映画化した注目作らしいです。wowowで放送されたTVムービーです。
『羊たちの沈黙』のモデルになった実話とされています。
全米史上最悪の連続殺人なのですが“アンビリーバボー”でもやっていたような気がしました。
このお話は捜査官が捜査の協力をするという殺人鬼バンディとのやり取りから
精神的にもおかしくなるほど事件に入り込んでいく苦悩を描いた作品です。バンディにこの犯人だったらどうする？
おまえだったら？と責めて行きますが自分まで犯人の立場になって事件にのめり込んでいきます。
で犯人は挙がるのですが、その時代のDNA鑑定の技術がまだ足りていなく、すぐには逮捕できません。
その後犯人は捕まりますが、実際8人の被害者だと思われていたのが何十人もで、史上最悪の連続殺人犯となったのでした。
被害者が娼婦だということで、警察はあまり捜査をしようとはしないのです。
加害者も娼婦を殺しているのだから社会貢献だみたいなことを言っています。
この映画に出ているバンディ役の演技が怪演でした。
最後の史上最悪連続殺人犯の演技も…。
91分なので短めです。時間があれば話題の１つにどうぞ。

オススメ度



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死体を愛した男