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カテゴリ:映画あ行
『アマロ神父の罪』2002年 メキシコ 118分 wowow録画
ガエル・ガルシア・ベルナル アナ・クラウディア・タランコン 私は罪を犯しました。 あらすじ:メキシコ・アルダマ地方。ここに将来を嘱望された若きエリート神父アマロが赴任してくる。彼はそこで、ベニト神父の手伝いをしながら、素晴らしい神父になるための様々なことを学んでいくはずだった。しかし、アマロはベニト神父の秘密を知りショックを受ける。ところが、そんな彼も美しく信仰心に篤い16歳の少女アメリアと親しくなるうち、自らの心の中に許されぬ感情が芽生えていることに気づくのだった。やがて2人は一線を越え、肉欲の世界に溺れていく。しかし一方で、アマロは聖職者としての野望も捨てきることができず、決断を迫られるのだった…。 かんそう:2002年のアカデミーとゴールデングローブの外国語映画賞にダブル・ノミネートした映画です。 ガエル・ガルシア・ベルナルは最近活躍してますね。どんどん彼の出演作が公開されることでしょう!『恋愛睡眠のススメ』も公開中ですね! この映画は予告を見ると、純粋な恋なのか?と思っていたのに少し裏切られた気がします。結局自分勝手な男というアマロ神父でした。 予告を見てみてね。こちらhttp://sonypictures.jp/archive/movie/worldcinema/amaro/ この前見た『薔薇の名前』のクリスチャン・スレイターの修道士の1夜の方が綺麗だったかな。 しかも裏金とかゲリラとのつながりとか教会の裏側も汚くて、でもバレて教会(全体の)から追放されることは1番避けたいことで、アマロ神父も少女アメリアと恋に落ちて子供が出来るけど、自分には神父の道しかないと堕胎させるという酷い男でした。しかも子供が出来たといっているのに、そのあとも体を重ねるなんて・・・。ちょっと怒りが・・・ 一生アマロ神父は罪を背負って生きていくんだろうけど、信仰心が熱いのなら、いくら目の前にとても可愛い少女がいたからって理性で気持ちを押し殺すくらいしないと神聖な神父の道を歩んでいくのは難しいんじゃないかと思いました。でも上にいる神父も裏で悪いことをしているから、そうしないと教会をやっていけない現実もあったりで大変なんだな~とも思いました。 少女アメリアの方も教理を教えているほど信仰心が熱いのに、目の前にタイプの神父が現れたら上目使いな感じで神父様に近寄っていくのも(しかも「肉欲がたまらなくて」みたいな事を懺悔したり)なんだか見ていて気分がよくなかったです。 我が家の隣には、プロテスタント教会があるんですよ。(信者ではないけど)隣のおじさんが神父様で、今は息子さんが神父様なんだけど、そういう目線でみたことないな~。 でも神父様が格好良かったらドキドキしちゃうのはあるかもしれません。。 重めの映画だけど、謎のおばさん信者などクスクス笑えるところもあります。 国によっては公開を禁止されたりしたこともあるようですが、みなさんはどんな感想を持ちましたか?? オススメ度 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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