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カテゴリ:映画や行
『夜のピクニック』2006年 日本 117分 wowow録画
多部未華子 石田卓也 郭智博 あらすじ:夜を徹して80キロを歩き通す高校生活最大のイベント“歩行祭”。3年生となり、今年が最後の歩行祭となる甲田貴子は、一つの賭けを胸にこの特別な日を迎えた。それは、一度も話したことのない同じクラスの西脇融に話しかけること。普通の人には簡単なことが、貴子と融の間ではそうはいかなかった。その理由は、貴子が親友の美和子や杏奈にさえ隠し続けるある秘密にあった。一方、妙に意識し合う貴子と融の関係を勘違いしているクラスメイトたちは、この歩行祭の間に2人をくっつけようと躍起になっていた。 かんそう:この作品は原作を読もうと思っていたけれど映画が先になりました。 この映画をダラダラしていると書かれている方が結構いるけれど恩田陸さんのお話ってこういう語りが多いお話が多いです。でもその雰囲気が好き。 たわいも無い会話みたいのが好きだから、だれがだれを好きだとか、あの子があの子を好きだからくっつけようとか余計なお世話なんだけど、見ていて楽しいし高校生の若々しさもあったりで好きです。 “歩行祭”というのも面白いです。小学校の時何回か山登りして、嫌いで山登り嫌だな~と思いながらも歩いていると同じペースになるいつも同じ女の子がいたのを思い出しました。二人で何回転んだか数えたり、すれ違う人に挨拶を何人したか競争したりしたことを思い出しました。 この映画では多部と石田の関係がキーになるんだけど、その思春期だからというのと気になるけどどう対応したらいいか?というのとそういうもどかしさみたいなのがすごく伝わってきて良かったです。あまり内容を書けないから書きにくい・・・。 石田卓也というひとは『蝉しぐれ』の主人公の少年時代を演じていた男の子で親友役の郭智博は『花とアリス』で鈴木杏ちゃんが好きになる男の子役でした。 加藤ローサも重要な役で出てきます。 青春っていいなぁと思わせてくれる青春ムービーでしたよ。 オススメ度 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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